!! 見る 聞く 学ぶ 集う 安房国(あわのくに)再発見 !! 千葉県・南房総・館山まるごと博物館

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校外学習大変お世話になりました。

天気や渋滞など全て良い方に恵まれ、帰りも1時間ほど早く無事に学校に到着することができました。

先週1週間は、館山校外学習のまとめとして、感想を書いたり、壁新聞を作ったり、

現像された写真をお互いに見せ合ったりと忙しい1週間でした。

生徒や、引率された先生方からも、充分な満足感と良い感想ばかり聞こえてきます。

担当としてもとても嬉しく感じています。生徒たちを指導してくださった皆様にもよろしくお伝え下さい。


【無人島コース】

・うみがめ先生やなまこ先生が質問することになんでもすぐ答えてくれていろいろなことを知ることが出来た。

・時間がゆったり過ぎていくような気がした。

・館山の海や山の自然がとてもきれいだった。


【干物作り】

・思っていたよりずっと楽しかった.

・(翌日)干物がとてもおいしかったとの感想でした。

・きれいに包装された、12匹もの鯵の干物のお土産はとても良かったです。

・(先生方からは、お土産を見てこのコースが一番良かったと羨ましがる声も多数有りました。(笑)


【戦跡めぐり】

・日本の歴史が少しわかったような気がした。

・あんなに大きな地下壕を短時間で手だけでほったのはすごいとおもった。

・せんそうのつらさや大変さが少しわかったような気がした。

・(一番地味な内容なので、生徒の声が心配でしたが、生徒なりに感動し平和学習が出来たようです。

・はじめに説明してくださった方の資料や話し方が、とてもわかりやすかったといっていました。


【砂山すべり】

・引率した先生は、体力には自信のある体育教師と、学年の中で若い男性教師だったのですが、「本当に疲れましたよ」と言って帰ってきました。けれども、さすが中学生、生徒からは、疲れたという声はなく、おもしろかった。楽しかったと言う声ばかりでした。


北条海岸での自由時間も、時間は短かったのですが、砂浜で遊んだり、ビーチバレーをしたり、足だけ海に入って楽しんだりと生徒には好評でした。

本当に良い校外学習を有難う御座いました。(五十嵐先生)

05年5月16日 3,067

(日本経済新聞・文化欄2005.5.11付)

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●首都防衛館山の秘密基地
.〜南房総の旧軍遺跡を調査、地域から戦争を見る

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NPO法人南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム

理事長:愛沢伸雄


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05年5月11日 7,003

合唱組曲「ウミホタル」初演へ合唱団結成

70人参加し結団式 9月3日成果披露

(房日新聞 2005.4.12.)

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05年4月12日 5,503

戦跡めぐりの案内ありがとうございました。

「貴重な体験をし大変良かったと」いうのがみんなの感想でした。

参加者の富沢さんは足が悪かったですが、

友人(故人)が赤山地下壕で(通信の関係)働いていたことがあり、

ぜひ友人の供養も含め無理をして参加しました。

本人から足が悪いのに、案内役の鈴木さん(女性)に車に乗せていただき大変おせわになった。

また、袖ヶ浦高校の先生も参加しました。

こんど生徒を連れて平和学習に参加したいと連絡がありました。

また、そのときはよろしくお願いいたします。皆様のご活躍を期待します。

05年4月9日 2,843

歴史が広げる友情の輪〜日韓友情年2005

Reflection and Friendship〜Japan-Korea Friendship Year 2005

05年4月7日 6,492

地震シンポジウムin 南房総

-地震・津波を乗り越えてきた過去から学ぶー


【日時】2005年3月27日(日)13:30〜16:30

【会場】城西国際大学・安房ラーニングセンター(鴨川市太海)

【参加費】無料 (資料代500円)

【内容】

房総半島は過去に何度も、地震・津波の被害をうけています。 昨年の新潟地震やスマトラ地震と津波はその過去のできごとを、一挙に現実化させました。新潟で何があったのか? バンダ・アチェの被害はどういうものなのか? 過去の津波の到達地点はどのあたりまでなのか? 産廃処分場は大丈夫なのか?現在の行政がもつハザードマップも踏まえ、この地で生きていくことの意味・リスクを考えます。


【話題提供】

(1)新潟中越地震・被災の様子:スライド(写真家 飯田裕子)

(2)バンダ・アチェからの津波被害報告(サーフショップOcean Zone 佐藤 明)

(3)安房の災害の歴史:(千葉県立安房博物館館長 天野努)

【パネルディスカッション】

○パネリスト

・天野努(安房博物館館長)

・高橋直樹(千葉県立中央博物館 上席研究員)

・上田真寿夫(SFJ、鴨川海づくり会議)

・愛沢伸雄(NPO南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム理事長)

○コーディネイタ-:池田恵美子(同・事務局長)


【主催】NPO南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム

【共催】千葉県立安房博物館、安房地域文化史研究会

05年3月27日 8,160

「館山の戦争遺跡を訪ねて」・平和・交流・共生の地域づくり

四街道市ユネスコ協会主催による第4回研修旅行が、2005年3月17日、市のバスをお借りして会員と市民40名が南房総の館山市(51321人)を訪ねました。

この地は昭和5年(1930)から日本海軍の航空基地が置かれ、重要な根拠地として栄えました。それは陸軍最大の根拠地が、かつて四街道にあったことを思えば、今回の研修旅行はその重要な2点を結ぶ糸口になると思います。先ず県立安房博物館でNPO法人「南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム」理事長、千葉県立安房高校 教諭 愛沢伸雄氏の挨拶につづいて、館山の戦争遺跡に関する地図を示しながら、分かりやすく話してくださいました。

午後は小雨降る中、赤山地下壕跡をバスで訪れました。黄色いヘルメットを被りトンネルに入りました。内部は太陽光発電を利用した灯りがついています、我々が見学した地下壕トンネルは250メートルほどですが全体の長さは1,6キロメートルに及ぶほどです。壕内の床には発電機を取り付けた金具がのこっているだけです。でもそこで、戦時中に多くの兵士が飛行機の整備や病人の看護に当たっていたそうです。私たちはよくもこんな暗く狭い所で、空襲におびえながら働いていた兵士たちを気のどくになってきました。この地下壕は沖縄戦の犠牲になった、ひめゆり部隊の悲劇を描いた「ひめゆりの塔」という映画を撮影する際、その舞台になったそうです。それを聞いた時あらためて洞窟の暗い雰囲気に圧倒される思いでした。

そしてバスで少し移動してゼロ戦の機銃の試射場跡を見学しました、今でもその周囲から機銃弾が見つかるそうです。コンクリート製の壁にはいくつもの深い弾痕が残っていました。

畑のすみに蜂蜜の養殖箱が沢山ありました。そのつぎは昭和20年9月3日アメリカ陸軍の兵士3500名が上陸した海岸を訪れました。その場所はかつて海軍飛行艇の基地であった所とのことでした。60年たった今でもコンクリート製のゆるいスロープが残り、表面には濃い緑色の海草に覆われていました。上陸地から数キロ北方に見える大房岬の山なみが、アメリカ兵の背後に映っていたので上陸地点が特定できたのだと、愛沢先生が詳しく説明してくれました。本当に愛沢先生の努力には頭がさがります。先生は四街道の戦争遺跡を訪ねたそうです。

そこで陸の要塞都市である四街道の話におよびました。愛沢先生は是非四街道ユネスコと提携して戦争遺跡の調査を完成させたいそうです。四街道市ユネスコのみなさんのご協力を頂きたいと言っていました。私は今年終戦60周年に当たり今後益々館山市と協同して戦争遺跡の調査を、体験者が元気でいる今こそ、細かく調べていく必要があると痛感した次第です。

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05年3月17日 3,048

今まで館山は、祖父母に会いに行くついでの観光地といったぐらいにしか意識をしていませんでしたが、地理的な理由から主要な軍事施設が置かれ、たくさんの人が戦争で辛い経験をしたことを知り、また今でも残っている掩体壕や地下壕を見学でき、当時の様子を垣間見ることができ、「戦争」を今までよりも身近に感じることができました。多くの参加者の方々が口にされていた「戦争をやってはいけない」という理由をまた深く考え直して、さらに戦争について学習していきたいと思います。


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ぜひ見たいと思っていた館山の戦跡を見ることができ、ありがとうございました。すでに60年もすぎてしまいましたが、戦争の時代に生きた者として、戦争の実態の一部でも自分の目で見たいものだと思い続けてきました。それを伝えなければと思います。

数年前、文化庁が戦跡の指定をするための調査を始めました。何て遅いのだろうと、その時思ったのです。敗戦としう歴史上、大事にせねばならない事実を今後のために、活かしていかなくてはと思うからです。事実を知っている人達は、どんどん亡くなっています。館山の動きは、ほんとうに貴重なものでした。NPOの方々に敬意と感謝の意を表したいと思います。君津市では公民館の方々が、ほんとうによく取り組まれています。ありがたいです!!またの機会、市としての動き…どうしましょう。


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戦争遺跡を自分の足で確かめ、平和の尊さを学んだ貴重な一日でした。

「戦争遺跡は戦争の無意味さを語ってくれる生き証人」とNPO法人の愛沢伸雄理事長がおっしゃっていますが、全く同感です。二度とこのような施設を造らない、必要としない時代が続いて欲しいと願って止みません。

10年以上に亘って館山の戦争遺跡を調査研究、そして保存・活用の運動に携わり、NPO法人を立ち上げ、100人近くの会員ガイドのリーダーをつとめる愛沢伸雄さんのご努力に心から敬意を表します。また、懇切丁寧な講義の池田恵美子さん、雨の中の現地ガイドの河野さん、君塚さん、愛沢彰子さん、お世話になり、ありがとうございました。 〜中村泰補様〜


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雨の戦跡めぐりとなったが、予定どおり見学できて良かったと思う。やはり解説つきで現地を見ることによって、不可解な建造物のナゾが解けた。戦争は実に多くのタブーを生むが、重い蓋をこじ開けるのには大変な努力を要するし、時が遅すぎるのも多いことが分かった。最後が慰安婦問題で閉じられ、戦争から課題をつきつたられた思いがする。


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この機会を逃すと、いつ戦跡を訪れることができるかわからなかったので参加しました。戦跡もさることながら、従軍慰安婦の証言はやはりショックでした。人間を狂気に駆り立てる戦争は絶対にやってはいけないし、このおろかしい過去は全部さらけ出して、反省すべきだと思います。事実はきちんと若い人たちに伝え戦争反対を訴えていきたい。


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県内に、しかも館山だけでもあんなにたくさんの戦跡があるということを初めて知りました。戦争を知らない世代の子どもで、正直あまり現実のものという感じが今までなかったのですが、自分の目で見ることにより、悲惨な歴史が現実のものとなりました。

今も安心して眠ることのできない国が世界中にあります。〝歴史は繰り返される〟といいますが、決して繰り返してはならない歴史もあるのだということを忘れずにいたいと思います。貴重な体験の機会をありがとうございました。


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戦争中の思い出がよみがえり、非常になつかしかった。殊に今回は現地のガイドさんが熱心に説明して下さったのが判り易く良かったと思う。よき勉強になった。


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いろいろとお世話になりました。館山の戦争遺跡に関した跡を見学し、係員の方々が良く説明してくれて良かったです。後世の若い人達に戦争の悲惨さを伝えてゆきたいと強く感じました。ありがとうございました。


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子供に、戦争をすることのむなしさを伝えたい。二度と戦争をしてはならない!!


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千葉県に軍事施設が多いのが、地図の向き(視点)を変えて判ったような気がした。国どうしのけんか(戦争)は、人間どうしのけんかが無くならないかぎり、無くならないような気がする。まだまだ自分の行動が、なにができるのか分からないが、子供の時代には無くしたいものだ!

05年3月11日 2,667

赤山地下壕見学の際、悪天候の中、車まで手配して戴きましてありがとうございました。定例会で、今回の学習会のまとめをしたところ、以下のような意見が出ました。


・アメリカ軍の上陸地点はいまだに生々しかった。

・戦争が終わっても、そのまま基地は残っている。

・足を運び、肌身で感じることは大事なこと。

・館山でも学習を重ね、平和のための活動をしている方々に出会えて嬉しかった。

・市の史跡指定を受けていることはすごいこと。市民の力を感じる。

・地元である千葉のこともしっかり学習しなくてはいけない。これからの活動のヒントを戴いた。

・時間があれば、他の所も見学したかった。


次回は時間をとり、再訪したいと思っています。当日ガイドをしてくださったガイドの方、安房反核フェスティバル実行委員会の皆様によろしくお伝えください。皆様のご活躍をお祈りいたします。

05年2月19日 2,949

合宿参加者募集〜千葉県歴史教育者協議会研究集会

千葉県NPO活動発表会で県大会出場

コミュニティビジネス・シンポジウム

全国退職教職員関東ブロック学習集会

05年2月2日 7,525

特定非営利活動法人(NPO) 安房文化遺産フォーラム

旧称:南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム(2008年5月に現在の名称に変更)

〒294-0045 千葉県館山市北条1721-1

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