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館山総合高校148人が「観光の学び」

1年生がNPOと協働で授業

(房日新聞2015.11.29付)⇒印刷用PDF

県教委が進める「魅力ある県立高校づくり」の一環として、「観光の学び」に取り組んでいる館山総合高校(安田健治校長)でこのほど、これまでの学びを振り返る授業があった。1年生148人がNPO法人安房文化遺産フォーラム(愛沢伸雄代表)との協働で、校外学習をしていた。仕上げとなる授業では、館山市経済観光部プロモーションみなと課の石井博臣課長と、房日新聞社の忍足利彦編集部次長がゲストスピーカーとして、館山の観光について語った。

地元の観光資源をあらためて知ろうと、校外学習を展開。1年生はバス4台に分乗し、赤山地下壕、青木繁『海の幸』誕生の小谷家住宅、布良崎神社、大巌院のハングル四面石塔、渚の駅などを見学した。NPOのガイドを受け、地元・館山の観光要素を現地で学んだ。

事前学習ではDVD「館山まるごと博物館」や同名の冊子で知識を重ねた。現地では詳しい説明も受けた。生徒らは「何もないと思っていたが、館山に深い歴史があって驚いた」「こんなに素晴らしい観光資源を多くの人に知ってもらいたい」「市民が文化財を大切にしていることに感動した」などの感想を残している。

仕上げの学習となった授業では、愛沢代表らがパワーポイントで生徒の感想を紹介。その後、ゲストとして石井課長が「館山市の観光の現状」、忍足次長が「幸せ値を生かして田舎暮らし」などを語り、館山の魅力を伝えた。

15年11月29日 19,246

特定非営利活動法人(NPO) 安房文化遺産フォーラム

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