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高校生、ウガンダの子ら支援20年

安房地域の3校で活動次々引き継ぐ

(朝日新聞2014.9.8付)

高校生、ウガンダの子ら支援

安房地域の3校で活動次々引き継ぐ

安房地域の高校生が、アフリカ・ウガンダの子どもたちの支援を始めて20年。統廃合や校内事情で3校をリレーした活動を記念する「つどい」が7日、安房西高(館山市)で開かれた。

この日、参加したのは約40人。活動を続けている安房西高2年で青少年赤十字部長の進藤美紅さん(16)は「生まれる前からあったのですね」と驚く。さらに「地球の裏の人とつながる活動を引き継ぎます」。ウガンダ支援を安房南高(同市)で始めた看護師の川名麻紀さん(37)は「小さな力でもやるんだ」という気持ちで始めた。20年も続くなんて」と語り、「安房西の皆さんもそんな気持ちで続けてください」と励ました。

安房西高のバザー売上金約5万円などと共に、しない在住の彫刻家船田正廣さん(76)が制作したブロンズ像「安房南高校生徒像」をウガンダに贈ることになった。最初に支援した安房南高は女子高なので、セーラー服姿の立像。船田さんは「ウガンダで身近な所に置き、みんなに手で触れてもらいたい」と話す。

活動が始まったのは1994年。集会を主催した安房文化遺産フォーラム代表の愛沢伸雄さん(62)は安房南高の教諭で、来日していたウガンダ人スチュワード・センパラさん(57)との出会いがきっかけだった。

センパラさんは内戦中に難民キャンプで働き、後に「ウガンダ意識向上協会」を設立して代表に。子どもの教育や健康管理、食糧供給を手掛けている。安房南高校の生徒が贈り続けた募金などで、同協会は2000年、腫とカンパラに職業訓練校を建てた。校名の「安房南・洋裁学校」に感謝の気持ちが表れている。

安房南高が統合された08年、統合先の安房高(同市)の青少年赤十字部に活動が引き継がれ、そこが活動をやめた昨年、今度は安房西高へと活動が移っている。

(田中洋一)


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14年9月8日 9,953

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