お知らせ » 記事詳細
布良崎神社「女装」神輿に笑い・拍手
(朝日新聞2012.7.23付)‥⇒印刷用PDF
姉さんかぶりに女性の着物。館山市布良崎神社の例祭で21日夜、神輿(みこし)の担ぎ手の「女装」が復活した。
ベビーパウダーで顔を白くし、肌じゅばんを羽織り、スカートの日とも。担ぎ手約50人のうち、12〜13人が女の姿だった。少し猥雑(わいざつ)で怪しいのも祭りを盛り上げる。前年を上回る観客の笑いと拍手に包まれた。
洋画家・青木繁の代表作「海の幸」のモチーフはメタの神輿とみる神輿世話人の島田吉廣さん(62)は「お年寄りが喜んでくれた。昔の祭りはこうだったとね」。