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10月をウガンダコーヒー月間に

22店舗がフェアトレードで支援 関連イベントも開催

(房日新聞2018.9.27付)

アフリカ第2のコーヒー産出国でありながら内線で疲弊、今なお貧困で苦しむ子どもがいるウガンダ。安房地域では24年前から支援が続けられ、洋裁学校が現地に建設されている。現地での活動車両の故障から、クラウドファンディングで中古車を寄付するなどの支援が続く。支援の核となるNPO法人安房文化遺産フォーラムが現地を視察。この10月から「ウガンダコーヒーを飲みましょう」キャンペーンを展開する。国際フェアトレード協会の認定を受け実現した。

ウガンダ支援は旧安房南高校から始まり、安房高校JRC部を経て、現在が安房西高校JRC部に引き継がれている。

同NPOはNGOウガンダ意識向上協会(CUFI)を窓口に、様々な支援を続けるが、この夏NPOの関係者3人が現地のコーヒー農園を視察。ウガンダ産コーヒーのフェアトレードを先行している日本企業の紹介で、農業に頼らない自然栽培や有機栽培、フェアトレードの国際認証などの実際を見てきた。

ウガンダ産コーヒーをフェアトレードで国内に流通させ、チャリティーで支援使用とするキャンペーンを展開することに。10月1日が「国際コーヒーの日」、9日がウガンダ独立記念日であることから、10月をウガンダコーヒー月間とし、関連イベントを計画した。

安房地域の22店舗でウガンダコーヒーが提供されるほか、館山病院ギャラリーで7日まで、「ウガンダの人々と暮らしの写真展」、7日には同病院感謝祭で「ウガンダ支援バザー」(午前10時〜午後2時)、同じ日の午後3時からは同病院会議室で、ウガンダ視察訪問の報告会」が開かれる。27日には「旧安房南高校木造校舎ノ見学会」(午前10時〜午後3時)も予定されている。

キャンペーンへの問い合わせは、NPO法人安房文化遺産フォーラム(0470-23-8271)へ。ウガンダコーヒーの取扱店は次のとおり。

【館山市】

▽カフェポラリス

▽ブロア珈琲焙煎所

▽茶房カフェ・ノワール

▽茶房はたやま

▽トレイクルマーケット&コーヒー

▽安房自然村

▽里見茶屋

▽カフェあぢまぁ屋

▽ロジェ・ルージュ

▽パン工房ばんばん

▽芳喜楼

▽ウェストペニンシュラホテル

▽田中惣一商店

▽館山中村屋(駅前店・バイパス店)

▽シークロップ

▽NPO法人安房文化遺産フォーラム

【南房総市】

▽道の駅とみうら枇杷倶楽部

▽ホテル&リゾーツ南房総

▽ギャラリー&スペースMOMO

▽スープのよろずや「花」

18年9月27日 1,436

特定非営利活動法人(NPO) 安房文化遺産フォーラム

旧称:南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム(2008年5月に現在の名称に変更)

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