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館山の赤山地下壕のガイド・関和美さん

伝える情報見つけて喜び

(朝日新聞千葉版2016.5.16付)‥⇒印刷用PDF

館山市の指定史跡「館山海軍航空隊 赤山地下壕」は昨年度、入壕者数が約3万8千人を超えた。戦後70年の節目だった2015年度に市内で戦争遺跡の全国大会が行われたことなどから注目を集め、ここ数年の入壕者は増加傾向。人気を陰で支えているのが市民による地下壕ガイドだ。

NPO法人「安房文化遺産フォーラム」に所属する関和美さん(43)もその一人。毎月第一日曜の午前に個人や少人数のグループが対象の無料ガイドの一員として参加するほか、フォーラムが催す10人以上の団体向け有償ツアーガイドとしても活動。赤山地下壕以外の市内の戦争遺跡や文化遺産なども紹介する。

本業は亀田総合病院の図書室で、院内の専門家に情報を提供する司書だ。NPO法人の愛沢代表が高校時代の世界史の恩師だった縁で、08年ごろからガイドを始めた。伝える情報は先輩から学ぶほか、質問を受けて自ら調べる。「調べて分からなければ、さらに調べる。情報探しは宝探し。欲しかった情報を見つけるとうれしい。そうやって地域に貢献できるのが楽しい」と笑顔で話す。

「今後は、若い世代のガイドに自分の体験や知識を継承していかなければ」

(川上眞)


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5月17日16時57分 104

特定非営利活動法人(NPO) 安房文化遺産フォーラム

旧称:南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム(2008年5月に現在の名称に変更)

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