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日本洋画の傑作「海の幸」レリーフが韓国に
河正雄氏「韓日美術交流の発展を」
(統一日報2016.2.10付)‥⇒印刷用PDF
韓国・光州市立美術館名誉館長の河正雄さんは、韓国美術交流促進のため、明治の洋画家、青木繁の代表作「海の幸」のブロンズのレリーフを両国にそれぞれ寄贈した。
韓国の寄贈先は、光州市立美術館、霊岩郡立河正雄美術館、ソウル秀林アートセンター。日本の寄贈先は、青木繁が「海の幸」を描いた場所、千葉県館山市内にある小谷家住宅と、福岡県久留米市にある青木繁旧邸の2カ所となっている。
レリーフの原型となる塑像を、彫刻家の船田正廣さんが作成。河さんが資金面などでサポートし、幅約1メートル80センチ、高さ72センチの原寸大のブロンズを完成させた。