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5年生19人が木に名札
安房自然村敷地に50枚
(房日新聞2018.11.17付)
手つかずの自然が残っている館山市布良の安房自然村でこのほど、房南小5年19人が、約50枚の樹名板を設置した。
NPO安房文化遺産フォーラム(愛沢伸雄理事長)が主催した。樹木医の小池英憲さん(君津市)が県の木であるイヌマキ、館山市の木ツバキなどの特徴を説明、NPOの会員らが設置作業を補助した。
小学生たちは、自然村内の「名主の館」で樹名板に木の名前と個人名を記入した後、自然村敷地内を散策、竹で作られた簡易宿泊所の見学ではさすがに驚いた様子。全国各地からボランティアでやってくる人たちのために、NPO会員が手づくりした。
自然村のすぐ近くには、絵画「海の幸」で知られる明治時代の画家、青木繁が滞在した小谷家がある。小谷家敷地内にある木々にもプレートが付けられた。