【知恵袋講座】は、NPO安房文化遺産フォーラムの会員が語り手となって、それぞれの得意分野や趣味などを紹介する茶話会です。
毎月第三火曜日に開催しています。
参加費は、茶菓子代200円です。
ご参加希望者は、ぜひ会員にご登録ください。
※右上の「タイトルリスト」を選択すると、テーマ一覧表を確認できます。
【日時】2008年10月29日(火)13:30〜15:30
【会場】小高記念館
【講師】
【テーマ】青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会
【講師】石渡延男さん(日韓教育実践研究会顧問、東洋大学講師)
【テーマ】韓国併合100年と館山
【参加費】200円(茶菓子代)
知恵袋講座59回目
語り手=大場俊雄さん
テーマ「千葉県安房地域における水産伝習所生徒実地演習」
〜関澤明清のつくった水産伝習所と房州アワビ漁の変遷〜
日時=2013年1月22日(火)13:30〜
参加費=200円(茶菓子・資料代)
水産学者の大場先生は、『房総アワビ漁業の変遷と漁業法』『あわび文化と日本人』『早川雪洲-房総が生んだ国際俳優』などの著者です。青木繁が滞在した小谷家住宅から発見された明治期の書簡(関澤明清)と重要水産動植物図にまつわる、近代水産業発展と館山の実習についてご紹介いただきます。
=関連報道〜北國新聞10/2付・朝日千葉版10/13付=
【講師】高橋博夫さん(元館山市教育長)
【テーマ】終戦時の米占領軍館山上陸と「4日間」の直接軍政
【茶菓子代】200円
館山海軍航空隊の近くに住んでいる高橋さん(元館山市教育長)は、米占領軍の上陸を目撃したばかりでなく、米兵や米軍医らとの交流をもつ証言者です。外務省の終戦連絡委員会の依頼により自宅で食事をふるまい、勤務していた西岬小学校に米兵を招いて授業を実践するなど、知られざる終戦時の様子を伺います。
【日時】2008年8月26日(火)13:30〜15:30
【会場】小高記念館
【講師】天野努さん(NPO会員)
【テーマ】ヘリテージング・ツーリズム〜近代化遺産を活かしたまちづくり
知恵袋講座55回目
語り手=小谷福哲さん
テーマ=青木繁が滞在した頃の小谷家
参加費=200円(茶菓子・資料代)
青木繁が滞在し名画《海の幸》誕生の家として知られる小谷家住宅(館山市指定文化財)では、最近、明治期の重要な資料が発見されました。若当主が、古文書などからみえてきた当時の様子や、青木繁の生まれ故郷・福岡県久留米市の皆さんとの交流などをご報告します。
特に、近代日本水産業の祖・関澤明清から贈られた書簡と「重要水産動植物図」は重要な新発見です。青木繁が親友・梅野満雄に宛てた書簡に魚介の名が多数書かれているのは、おそらくこの絵図を眺めてその名を覚えたのかもしれません。
【日時】2008年5月27日(火)13:30〜15:30
【会場】小高記念館
【講師】橋本芳久さん(NPO会員)
【テーマ】私の体験的平和・文化論
.〜何故を立ち上げたのか
知恵袋講座61回目
語り手=愛沢香苗さん
テーマ「沖縄平和ツアーの報告」
日時=2013年3月26日(火)13:30〜
参加費=200円(茶菓子・資料代)
NPOフォーラムと年金者組合安房支部の共催で、3月11〜12日に14名が沖縄平和ツアーを実施しました。沖縄陸軍病院南風原壕群第20号/首里第32群司令部壕/チビチリガマ/シムクガマ/掩体壕 などの戦跡を見学しあらためて館山との関わりを学んだことや、普天間基地のオスプレー機や嘉手納基地の戦闘機などを遠望したことを報告します。なお、沖縄国際大学の吉浜忍教授/戦争遺跡保存全国ネットワークの村上有慶代表/読谷村の米軍楚辺通信所(通称:象のオリ)の軍用地貸借契約を拒否した元地主の知花昌一氏/普天間基地から返還を受けた土地に平和祈念の美術館を開館した佐喜眞道夫氏から、重要な沖縄の近現代史を伺い懇親を深めたことなどを語り合いたいと思います。