大房岬 要塞群
■大房岬要塞群(南房総市指定史跡)
大房岬は東京湾に突き出た台地状の岬で、千葉県立自然公園内にのこる砲台・弾薬庫・観測所・発電所・探照灯(サーチライト)・探照灯格納庫などは、南房総市富浦町の指定文化財となっている。一般に要塞とは、敵の侵入を防ぐための要害の地に築いた砦のことで、戦術的に砲台が配置されていた。
山岡部隊と呼ばれる海軍の秘密特殊部隊(別名=剣部隊)が、上陸困難な険しい戦場でも上陸できるように、登る訓練した断崖絶壁。
人間魚雷「回天10型」の特攻基地跡、海中に残るレールも見える。
‥⇒戦跡マップ(印刷用PDF)
‥⇒『戦争遺跡の図鑑』東京湾要塞と安房の戦争遺跡
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・砲塔砲台跡・弾薬庫跡・探照灯跡
・特攻「回天10型」基地跡・山岡部隊訓練の崖
特定非営利活動法人(NPO) 安房文化遺産フォーラム
旧称:南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム(2008年5月に現在の名称に変更)
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