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旧安房南高木造校舎

旧職員有志が専門家ら招き、13日に見学会とシンポ

(房日新聞2011.2.10付)

建築の専門家を招いて、木造校舎の魅力を再認識するため、館山市の旧県立安房南高校職員有志が、13日午後1時から「旧安房南高校『木造校舎』を見つめなおし—見学会とシンポジウム」を同校舎と同市コミュニティセンターで開催する。地域の人の参加を呼びかけている。参加費無料。

同校舎は、県文化財に指定されている貴重な建築物だが、県立安房高校と安房南高校の統合に伴い、校舎として利用されなくなり4年が経過している。

シンポジウムでは、建築家の夏目勝也氏を招いて、「魅力的な校舎をどう使いこなすか」をテーマに意見交換する。夏目氏は、日本建築協会で長年、保存問題に取り組んでいる。

パネリストには、夏目氏のほか、同校卒業生で、劇団貝の火を主催する伊東万里子氏と旧職員の船田正廣氏が加わる。船田氏の校舎の魅力についての解説も予定されている。

シンポジウムの前に見学会があり、実際の様子を見学する。午後1時までに同校玄関へ集合する。シンポジウムは、同市コミュニティセンターへ移動し午後2時半から。

職員有志は、「今年3月までは、安房高校の校舎改修で

倉庫として使用されている状況。今後を考える上でも価値の再認識と同市にある意味を考える機会になれば」と話している。

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11年2月10日 6,531

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