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1624年、館山の寺にハングルの石塔建立

朝鮮出兵で連行偉大な石工刻む?

(東京新聞 2006.06.23)

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06年6月24日 6,298

梅雨の合間に見せる陽射しに初夏の眩しさを感じる今日この頃ですが、貴会皆様お元気でご活躍のこととお慶び申し上げます。

先日、私の所属しておる木更津市岩根公民館の活動サークル郷土史研究講座の移動研修で、館山市の戦跡見学に参加しました。

数々の戦争の傷跡をみて廻り、途中で出会った市内の小学生たちと丁度同年代にあの戦争体験を持つ一人として、非常に感慨深いものがらいました。

特に、見学コースにはなかったが、〝従軍慰安婦の碑〟とそのいわれについて、一入の感慨を深くしたのです。というには、私はいまの居住区にあるシャンソンの会に入っておりまして、そこで知ったのが、三輪明宏さんの唄のなかにある「祖国と女達」(従軍慰安婦の唄)です。

この歌詞とガイド誌にあった従軍慰安婦の告白が共通するところがあり、この唄の訴えるものを更に強く心に感じたのです。この機関紙「トレ・ビアン」7月号にこの文を紹介し、三輪さんの唄を歌いたいと思うのです。

戦争の持つ惨酷さの一面を、平和のなかで少しのんびりしすぎた日本人の心に訴えたい、平和の願いを…。僅か20〜30人位の人達の集いですが、機会を持ちたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

06年6月21日 2,637

平安をお祈りいたします。

以前に教会の研修で館山に行った時、かにた婦人の村に地下壕があることを知りました。教会員で、かにた婦人の村に実習で学生を送っている大学教師の秋山胖(あきやまゆたか)さんが教えてくれました。

ていねいにご案内と学びの時を準備してくださってありがとうございました。集まった青年たちも働いている人が多く、事前学習会などを持てませんでした。その意味でも、座学は参加した一人一人にいろいろなことを思い出させ、これからの歩みの方向によき指針となったのではないかと思います。そして、実際に戦争をし、その備え(本土防衛、地上戦)の跡を見て、教えられ、考えることが、私にも、そして参加者にも多い時でした。

深津文雄牧師の志したことが今も生きていること、それが今もなくならないことの罪深さなどに思い至りました。

慰安婦の碑では、深津先生のご長女が仕事を中断して、後方のゲストハウスを案内してくださいました。ゲストハウスができたいきさつ、キリシタン禁制の札等々。

私個人としては、沖縄、松代、今回の館山と、地下壕は三回目になります。沖縄の人たちがなぜ地下壕に逃げなければならなかったのか、この3つの地下壕を見て、体験する時、よく分かってくるように思います。ガイドしてくださった方々にも、よろしくお伝えください。

なお、座学の時にベンポスタのお話がありましたが、私が見たビデオは「ベンポスタ共和国」—青池憲司監督、恒松龍兵さん(市川市国分在住)がカメラ撮影をした作品です。龍兵さんのお父様、恭助さんは「ちろりん村とくるみの木」の原作者で、館山の兵役につかれた方です。「礼拝と音楽」というキリスト教の小さな冊子(1995年)には、恒松龍兵さんがベンポスタについて書いています。コピーを同封しますので、参考にしてください。

長々と書いてしまいました。これからもお働きが地域のよき発信となり、一人一人が今生きていることの意味と、生きる方向性を示すことができていきますよう、祝福を祈ります。感謝まで。敬具

06年6月17日 2,662

里見ガイドモニターツアー

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【主旨】

今年は、お正月に放映された『里見八犬伝』の反響は大きく、館山市立博物館の入館者や問い合わせが増えていると聞きます。来年のデスティネーション・キャンペーンでは、『里見八犬伝』や戦国大名・里見氏の歴史を1つの目玉として誘客を図ることになっており、「観光立市たてやま行動計画」においても、歴史・文化のガイド人材育成が緊急課題となっていました。当NPOでは、市立博物館の岡田晃司氏を講師に迎え、館山市中央公民館との共催により全15回の「里見ガイド講習会」を実施しました。フィクションである『南総里見八犬伝』と、実在した里見氏の史実を学習した講習会修了者(里見ガイドサークル)は、4つのグループに分かれてテーマごとの市民向けモニターツアーを企画しました。ふるってご参加ください。

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【参加費】200円(保険料・資料代)※各自弁当持参

【定員】先着順15名(マイクロバス)

【申込み】館山市中央公民館(0470-23-3111)

【主催】NPO法人南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム

【行程】

●Aコース 6月1日(木) 集合 9:15 南総文化ホール第二駐車場

テーマ「八犬伝のロマンと里見氏の歴史を訪ねて」

9:30南総ホール駐車場出発→館山城・八犬伝博物館→滝田城→三芳鄙の里(昼食)

→犬掛→福満寺→伏姫籠穴→15:30南総ホール駐車場 解散

ガイド:愛沢彰子、石崎和夫、池上藤夫、川崎一、杉田克枝、平野武夫

●Bコース 6月14日(水) 集合 9:45 南総文化ホール第二駐車場

テーマ「八犬伝にひたってみよう!」

10:00南総ホール駐車場出発→養老寺→三芳鄙の里(トイレ休憩)→滝田城(昼食)

→犬掛→伏姫籠穴→15:15南総ホール駐車場解散

ガイド:小形博子、神作三枝子、鈴木宏、鈴木よし江、山本公之、湯川敬之

●Cコース 6月16日(金) 集合 9:45 南総文化ホール第二駐車場

テーマ「里見家の女性たち-ゆかりの寺を訪ねて-」

10:00南総ホール駐車場出発→興禅寺→泉慶院→福生寺→城山公園(昼食)

→源慶院→高田寺→14:30南総ホール駐車場解散

ガイド:金久修、田中夏積、鈴木恵弘、鈴木以久枝、中沼良二

●Dコース 6月22日(木) 集合 9:15 南総文化ホール第二駐車場

テーマ「白浜からはじまる房総里見氏の足跡を訪ねて」

9:30南総ホール駐車場出発→杖珠院→青根原神社→白浜城→野島崎灯台

→14:00南総ホール駐車場解散

ガイド:蓮沼美栄、金久ひろみ、酒井康好、島田輝弥、山杉博子

06年6月1日 7,751

◆NPO事業報告会

◆戦跡調査保存サークル

◆里見ガイドのモニターツアー


報告=アワビ漁師の先祖の足跡をたずねてアメリカへ

報告=「八犬伝」紙芝居、完成

報告=ユネスコ平和の文化を築くセミナー

報告=旅のもてなしプロデューサー養成講座

06年5月15日 7,716

昨日、後藤牧師とともに話を聞いた甲斐と申します。

現在、東京駅の近くの会社で経理をしており、会計の経験から将来、

日本と中央アジアとの間の若者の国際交流を進めるNGOを立ち上げようと考えています。

それはさておき、

館山と第2次世界大戦や従軍慰安婦問題との関係等貴重なお話をありがとうございました。

皆様のなさっている活動は、日本にとり非常に大切なことと思いました。

日本が二度と同じ過ちを繰り返さないためにも、

戦争時代の貴重な事実を将来を担う若者に伝える働きを頑張ってください。

影ながら応援しています。

06年5月15日 2,591

御国が来ますように


昨日は大変お世話になりました。

また、お忙しい中、貴重なご講演をしてくださり感謝します。

参加者が牧師ということでしたので、悲しい歴史の中でも、

キリスト者の先輩方が戦っておられたことを知り、大きな励ましを受けました。

これからも、戦争の悲惨さを忘れることなく、キリストの平和を語っていくように思わされました。


NPO法人 南房総文化財・戦跡保存活用フォーラムのお働きはとても貴重なものだと思いました。

小沢さんや金久さんにもよろしくお伝えください。

これからの活動が支えられ、祝されるようにお祈りしています。


小平尚道牧師のご夫人との出会いも感謝でした。小平牧師の貴重な体験は、

広く皆さんに知っていただきたいと思っております。

千葉での展示会が実現するようにお祈りします。


天羽道子施設長のご講和は、とても感動的でした。

生涯のすべてを、かにた婦人の村にささげておられるお姿を拝見することができただけでも、感謝なことでした。

小さなお体で、あの急な坂を上って来られるお姿を忘れることができません。

毎日、上り下りしながら仕えておられるんですね。

これからも、イエスさまが天羽道子施設長を支えてくださるように祈らされました。


皆さんのお忙しい働きが守られますようにお祈りしています。

感謝しつつ

06年5月15日 2,638

◆太平洋を渡ったアワビ漁師のふるさと千倉町千田をたずねて


戦跡調査保存サークル(館山地区公民館)


◆NPOフォーラム会員総会のお知らせ


◇人形劇団「貝の火」主宰・伊東万里子さんの出演TV番組

◇ソプラノ歌手・本橋朋子さんのスプリングコンサート

◇第1回旅のもてなしプロデューサー養成講座

06年4月10日 7,869

東京退職者の会連絡会主催、3月29〜30日の南房総戦跡めぐりの旅に参加し、大変お世話様になりました。

私は2004年6月に脳梗塞を患いました。

発病前まで、東京退職者の会連絡会の事務局長でしたが、

現在はその任務を退き、「九条の会・流山」など地元の活動を中心に切り替えましたが、

南房総の戦跡めぐりという今回の企画に惹かれ、単独でマイカーで現地入りし、杖歩行で参加しました。


30日の見学は、急な坂の上の現地見学ということで、スタッフの方の格別のご配慮により、

私のため、別途自家用車でご案内いただき、おかげ様で、

フォーラムの皆様の「平和と人権」を守ろうという情熱に深く触れることができ、大変感動しました。

とりわけ、従軍慰安婦の石碑や教会などに、改めて、無残な人権侵害にあわれた人々の無念な思い、

それを受けとめた方々、そうした事実を伝えて下さっている皆様の思いに、強く胸をうたれました。

また、機会があれば、館山を再訪し、皆様にお世話になることもあろうかと存じます。


29日の夕方、ホテル内の集会室で、「日本の青少年に夢が乏しいのはおとなの責任」と

愛沢理事長さんが情熱を込めて述べられた趣旨には、私もまったく同感です。

自分の住む郷土を愛し、地域の隅々から、世界全体を見渡し、平和と人権をすすめ、

人類文化をなお一層進化させていく壮大な夢を、私も描きたいと思いました。


私は昨年4月に、憲法改悪反対をテーマにホームページを開設、

この2月にその「日記」を「日記ブログ」に移行し、

地元・千葉県流山市を中心に、東京都や全国の多方面の皆様との交信を続けています。

この旅で感じた思いを別途、そこに掲載して、全国の皆様に伝えていきますので、ご笑覧下さい。

http://www.geocities.jp/yfqsx494/

今回は本当にありがとうございました。スタッフの皆様によろしくお伝え下さい。取り急ぎ御礼まで。

06年3月29日 2,697

昨日は大変ありがとうございました。

いろんなお話がうかがえ、とてもよかったと言う声をいただきました。

また、事前にお話をきき、午後の見学が実り多いものとなった様です。

過去の戦争遺跡から、学び、現代に活かされ、

また、まちの遺産、文化、歴史を大切にされている

NPOの存在意義はおおきいなあと感激しました。

私自身は、里見の城跡、沖の島などいってみたいところがいっぱいです。

このようにリピーターがふえると町も活性化し、

館山市もうれしくなるかもしれませんね。


韓国の方(チェーさんでしたか)ともバスや見学会でお話できよかったです。

お会いでき、とてもラッキーな日でした。

ありがとうございました。ガイドさんにもよろしくお伝えください。

06年3月14日 2,600

特定非営利活動法人(NPO) 安房文化遺産フォーラム

旧称:南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム(2008年5月に現在の名称に変更)

〒294-0045 千葉県館山市北条1721-1

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