
戦国大名里見氏最後の城主であった10代忠義が、安房の国から伯耆へ国替えとなった縁で、館山市と鳥取県倉吉市の交流が続いているが、その倉吉の地で育った桜が「里見桜」として安房へ里帰りすることになった。里見氏を偲んで館山市で開催される南総里見まつり前日の20日には、城山公園山頂に関係者が集い、植樹祭が行われる。
改易された忠義が最初に住んだ倉吉の神坂町は打吹山の麓にあり、打吹山は郷土が生んだ横綱「琴桜」の名にも由来する桜の名所。蟄居同然の忠義が、打吹山の桜を眺めながら、遠い故国館山に思いを馳せていたであろうことは容易に想像がつく。
そこで、大山や蒜山山麓から流れくる水と、忠義が土となった伯耆の国の大地で桜を育て、忠義400年の思いを「里見桜」として形を変え、故国館山へ里帰りさせよう、と地元の有志が里見桜実行委員会を組織。企画・検討を重ね、NPO法人たてやま・海辺のまちづくり塾の辰野方哉代表へ桜進呈の打診があり、里見まつりウィークに合わせて植樹祭が実現することになった。
山頂で午後4時から行われる植樹祭には、里見氏誕生の地で、辰野氏らとも交流を深めている群馬県旧榛名町からも関係者が来館。倉吉市の同実行委メンバーと館山市からは市長や教育長、観光協会長ら関係者が顔をそろえ、忠義を供養しながら植樹する。


先日のモニターツアーでは大変お世話になりました。
貴重な場所をご案内いただき、感謝するとともに、何を残しどう伝えていくか、
また今我々はどう生きていくことが求められるのであろうか考えさせられたツアーでした。
85歳になる親戚(現存、祖母同士が姉妹関係で、その息子のため、父同士が親戚)が
この館山で訓練を受けておりました。
海軍航空隊の第一飛行隊所属時に陸戦講習に参加の命があり、参加したようです。
訓練後の20年4月には海軍本省軍令部2部3課に配属されていました。
本人健在なので、当時の様子は聞いてみようと思います。
といったことで少し身近な場所でした。
池田さんをはじめ、皆様の活動は心から応援しております。
また館山に訪問する際にはご連絡いたします。


◆せんぼんよしこ監督(安房高女/安房南高校出身)が、
ふるさと館山へ贈る感動の映画◆
〜館山の戦争遺跡を舞台に、香川京子・樹木希林・浅田美代子らが好演〜
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【日時】2007年10月14日(日)
第一部上映13:30/講演会15:30/第二部上映17:00
【会場】千葉県南総文化ホール
【主催】上映委員会・第13回安房母親大会実行委員会
【共催】館山市・館山市教育委員会
【料金】大人 1,000円(当日券1,200円)
高校生 500円
小中学生 無料
【前売プレイガイド】
南総文化ホール:0470-22-1811
松田屋楽器店館山店:0470-22-5661
松田屋楽器店鴨川店:04-7093-3551
ブックス松田屋:0470-23-1661
宮沢書店本店:0470-23-7771
宮沢書店館山店 0470-24-0020
宮沢書店TSUTAYA店 0470-23-1818
カミヤマサウンドステーション 0470-22-0795
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シネマツーリズム(館山ロケ地めぐり)&上映の企画
南房総・館山を舞台にした映画『赤い鯨と白い蛇』が誕生しました。「赤い鯨」は軍都だった館山の沖で訓練をくりかえす特殊潜航艇(特攻の潜水艦)を意味し、「白い蛇」は家の守り神を象徴しています。戦時中の館山で安房高女(安房南高校)の学生だったせんぼんよしこ監督が、女性の目線から平和と命を描いた美しい作品です。戦時中館山に疎開していたという設定の香川京子さんをはじめ、世代の異なる5人の女性たちが、人と人との絆が薄れつつある現代社会のなかで、「自分に正直に生きる」ことの難しさと大切さを伝えてくれています。何度も鑑賞するたびに、新鮮な気づきと感動がある、味わい深い作品です。
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ふるさと探検隊〜海とともに生きるまち
(自然体験活動〜トム・ソーヤースクール企画)
日本地図を逆さまに見てみると、館山は「へ」の字型の頂点にあたります。館山は、海上交通の要所として、重要な歴史や文化がたくさん詰まった「地域まるごと博物館」です。この夏、館山の歴史・文化をたずねてみよう。
■日時=2007年10月9日(火)9:30〜16:00
【A】まちなかエリア
テーマ:産業振興と震災復興
転地療養と医療伝道
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土曜日は、ありがとうございました。
お陰様で充実した”平和ツアー”になりました。
参加者からも
「勉強になりました」とか
「戦跡を巡り、平和のありがたさに感謝しています」
「戦争を知らない世代ですが、これで子供達に戦争の悲惨を語れます」
「語り部の方の話に引き込まれました」
「NPOの方達がこのような活動をしているのを初めて知りました」
等々、沢山の喜びや、感謝の言葉をいただきました。
池田さんには何から何まで、お世話を頂きありがとうございました。
心より感謝致しております。
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拝啓
錦秋の候、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
過日は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
歯切れの良く、解り易い座学をして頂きまして勉強になりました。
最初は、座学より見学をしたいと思いましたが、間違っていました。
座学を受講して本当に良かったと思いましたのは、私ばかりでは有りませんでした。
又、雨の中、真面目に解説してくださったガイドさん、本当に有難う御座いました。
帰りのバスの中、『赤い鯨と白い蛇』が茂原で上映されましたら、茂原法人会へ今年推薦の映画にして、貸切観賞会を行なって貰いたいと思います。そして、皆で「見に行こう」と話し合っていました。
私は子供の時(4〜5歳)に満州から引き揚げてまいりましたが、実戦争体験はありません。
多くの犠牲者のお陰で今の平和が有るとの事の再認識と、今でも戦争の傷を引きずっている人達が居る事を忘れてはいけないと心が痛みました。
貴重な体験をさせて頂き、有難う御座いました。
参加の皆さんも、又今回参加出来なかった皆さんから、次回もこの様な企画をして下さいとの要望もあり、その際はまたよろしくお願いいたします。
甚だ整いませんが、お礼の言葉とさせていただきます。敬具


【日時】2007年9月25日(火)13:30〜15:30
【会場】小高記念館
【講師】利渉義宣さん(NPO会員)
【テーマ】房州に伝わる「お舟唄」

