JR駅からハイキング【八犬伝ロマン紀行ハイキング】が昨年に引き続き、今年も館山で開催されます。ポイントごとにガイドの解説あり、参加無料のハイキングです。ご家族、友人とお誘い合わせてご参加ください。
[ .. 全文表示へ ]


先日の「八犬伝ロマン紀行ハイキング」の企画運営ご苦労様でした。
楽しかったです。4月18日〜21日まで館山市をベースにサイクリングしながら南総を廻る計画を立てていました。
しかし、あいにく18,19日の天気予報があまり良くありませんでした。
[ .. 全文表示へ ]




私は統合失調症です。ひと昔前には精神分裂病と呼ばれていた病気で、もしかしたら負のイメージを持つ人がいるかもしれません。この病気は、脳の情報伝達系に不調が生じるためにおこる精神疾患で、100人に1人はいると言われています。本人に発病の自覚がないことが多いわかりにくい病気であるため、気がつかないで苦しんでいる人が身近にいるかもしれません。
この病気が発病したとき、私は東京に住み大学生活を送っていました。まちなかですれ違う人に悪口を言われているように感じたり、電話が盗聴されていたり監視されているのではないかと不安に感じるようになりました。はじめはただの気のせいで、人が自分のことを話しているように感じるのも自意識過剰なのだろうと思っていました。しかし毎日がつらく憂鬱なことにはかわりなく、いつも死にたい気持ちでいました。
私は心理学部の学生でしたので、精神疾患に関する本やインターネットで調べていくうちに、自分は病気かもしれないと思うようになりました。そして精神科のクリニックに行ったところ、統合失調症であると診断されました。その頃には日常の生活を送ることが困難になったため、大学は退学して生家のある館山に戻り、精神科病院に入院しました。
退院してからは、自宅療養を行う中で、幼いころに習っていた絵をまた描くようになりました。2006年3月に、千倉のカフェ・ド・ヴォンで最初の個展を行なったところ、自分の絵を気に入って購入して下さった方や、褒めて下さった方がいました。このことは私に大きな勇気をあたえ、生き方を変えてくれました。日々絵を描く中で、多くの方たちの優しさにふれて、段々と家族以外の人と接することができるようになり、病気も回復していっているように思います。
最後に私を見守り励まして下さった方々、またこの展覧会を見に来て下さった方に感謝します。もしよければ感想ノートにお書き下さい。これからの創作活動の励みにしたいと思います。
...2008年4月....愛沢綾子
.
◎作者プロフィール:あいざわあやこ
1984年:館山市で生まれる
2003年:安房高校卒業。日本女子大学心理学科入学。
2004年:大学を中退し、館山に戻る。入院生活の後、自宅療養。
2006年3月:千倉カフェ・ド・ヴォンで初個展「こころもよう-自画像・抽象画・風景画-」
2008年4月:館山病院内ギャラリーで第2回目個展。自宅療養中。
.
.
●愛沢綾子さんは、2008年7月8日逝去されました。
ご冥福をお祈りいたします。合掌


先週は親切に解説いただきまして、誠にありがとうございました。
あの後、教えていただいた松沢書店で書籍を購入させていただきました。
大変貴重なことであると共に、すばらしい活動であると存じました。
また、道行く方々の親切さと優しさに、ふるさとの大切さを偲びました。
機会あってか、和光大学の平和学で赤山へ赴く会を主催しておりましたので
時間が合えばまた館山に参りたいと存じます。
私のふるさとは霞空・土空のある茨城です。育った町には鉾田飛行場がございましたが、
現在は手付かずで、ゴルフ場とごみに汚染され寂しいものです。
私になにか出来ることがあればと、日々思いますが、なかなかきっかけがございませんでした。
これもなにかのご縁ですので、お力になれることであれば、お手伝いさせて頂きたく存じます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。


先日は大変お世話様になり、有難うございました。
戦争遺跡も歴史遺跡の一つと言われ、眼からウロコでした。「地域まるごとミュージアム」構想はすばらしいですね。一度にすべて理解は出来ていないかもしれませんが、目指す方向の確かさを感じ、大変参考になり、勉強になりました。私達も倉敷でがんばっていこうと語り合いました。皆様のご活躍をお祈りします。


◇昌子住江さま〜追浜こみゅに亭&ワイナリー◇
このたびの見学では本当にお世話になりました。追浜こみゅに亭&ワイナリーのメンバー全員の心からの感謝の意を伝えます。
愛沢先生の熱のこもったお話、池田様の何時もながら要所をおさえつつ、目配りの利いたご説明、みな圧倒されながら聞いたと申しております。我々の活動は始まったばかりだけれど、たくさんのヒントをいただいたので、追浜で何が出来るか、何をしていけば良いか、これから考えて早速行動に移そう、というようなことを話しながら、横須賀へ帰りました。最初はとても及ばないのではないかと思っていたが、お話を伺った後は何か元気をいただいたような気がするとの声もありました。私もそのように思いました。
さて、愛沢先生が高校を早期退職されたとおっしゃいましたが、実は私もこの3月31日に関東学院大学を選択定年制により退職し、地域まちづくり活動に重心を移すこととなります。愛沢先生が学校と両立しなくてと話された時はまさに同感でしたが、せっかく館山のことを聞きにいっているのに、こちらの身の上話をしては時間がもったいないと、お話ししなかった次第です。なにとぞご容赦ください。ただ、教育上の実績を拝見すると、私ももっとやるべきことがあったのでは、と恥ずかしい思いをしました。遅くなりましたが、御礼まで。

