10月16〜17日の「2010年ゆかりを訪ねる旅『館山の戦跡に学ぶ』」に参加し、赤山地下壕、128高地「戦闘指揮所」「作戦室」、「従軍慰安婦の碑」、米占領軍本隊本土初上陸地などを訪ねた。
NPO法人「安房文化遺産フオーラム」の愛沢伸雄代表は、軍部がアジア太平洋戦争時に①首都東京を守る重要な戦略拠点としてさまざまな軍事施設を建設②戦争末期には米軍上陸を予想、本土決戦陣地・特攻基地を造成③真珠湾と地形が類似する特性に着目し特攻作戦の訓練場として活用した事実を軍部作成の諸資料を駆使して詳細に解説した。
愛沢氏は、自らの人生そのものを費やした「房総半島南端の地が果たした歴史的役割の解明」「戦争遺跡を『未来遺跡』に」との熱い思いを汗だくで語ったが、1945年7月17日のポツダム会談と翌日の杉山元参謀総長の動きの指摘はリアルタイムで観ている錯覚をもつほど緊迫した雰囲気を醸し出した。
講演は、「戦争と平和」と「地域づくり」をキーワードに富士見地域に存在した「少年通信兵舎」へと話が及び、私は「地域から平和への発信を」との問題提起に強く胸をうたれたが、有事立法成立など「戦争は周到に用意される」との指摘に改めて緊張感の維持の大切さを痛感させられた。
(後援会ニュース原稿より)






■講演会*池田恵美子
・学校でも教えてもらえないことがわかり、とてもよかったです。子供と一緒にパールハーバーを見学してきてよかったです。
・貴重な資料をありがとうございます。よくわかりました。
・良い話をありがとうございました。めったに聞くことのない数々のお話、大いに語りついで下さい。
・私にとっては少し分からない話で残念です。戦争は絶対やってはいけないと思います。
・我が家は刀を供出しました。
・館山方面はあまり行ったことがないので知らないことばかりでしたので、よいお話でした。
・映画終わってすぐ話してほしかった。館山のことが分かり良かった。いい勉強になりました。
・知らなかった戦争の状況が解った。
・今回、4度目の座学ですが何度見ましてもこの歴史とともに友好のことにもふれて感動しています。
・館山のお話もとても興味深く感じました。
・知らないことばかりで大変勉強になりました。
・わかりやすく、聞きやすい講演でした。子どもや青少年にぜひ聞かせたい話ですね。
・知らないことばかりでいい勉強になりました。
・スライド&講演共に非常に興味深く聞きました。素晴らしかった。
・館山にも戦争遺跡があったのは知りませんでした。山口県にあるのは知っていました。”カイテン”の事です。全国にはいくつもあったのですね。
こわいですね。歴史的興味より嫌いだという、嫌悪感の方が大きいです。
・いろいろふるい歴史の事実を発掘されたことを聞き、有難かった。
・館山に関するお話、初めて知りました。?のきれいな所だとしか知りませんでした。
・以前、館山を通過し白浜に旅したことがありましたが、館山にはこんないろんな歴史があることを知り、大変勉強になりました。ありがとうございました。
・力強い活動に期待します。
・とてもくわしく、わかりやすい講演でした。なんにも知らずに生きてきてしまったなと気が付いた所です。伝えてゆかなくてはと思います。
・こんな講演はじめてで、とてもこの年で又、思い出せなかった面もありました。
・まとまりよく、情報量が多い講演でした。
■映画『赤い鯨と白い蛇』
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2010年8月4〜9日に、第9回日中韓青少年キャンプin安房が開かれ、
三国から160名の若者が集い、フィールドワークと熱い討論を交わしました。
⇒参照:Blog安房国再発見http://ameblo.jp/awabunka1/theme-10025918716.html
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このたび、韓国ハンギョレ新聞に紹介されました。
=⇒翻訳は黄色の吹き出しにカーソルを合わせてください。
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印刷は最下段の
↓↓↓↓
■知恵袋講座
・8/24(火)石神正義氏「筆頭・立て直し人、その人生」
・9/28(火)梅園忠氏「安房の地域医療の歩みと現状」
■ウミホタル合唱団・安房
・8/17、8/26、9/9、9/16(木)館山市中央公民館
■フィルム上映会「終戦直後のアメリカ占領軍、館山上陸シーン」
・9/3(金)13:30〜館山地区公民館
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■東アジア100年、南房総・安房から平和と交流の21世紀を〜
第9回日中韓青少年歴史体験キャンプ、安房を舞台に大成功!
…⇒詳細レポートは、Blog安房国再発見へ。



■平和講演会&映画会『赤い鯨と白い蛇』
…⇒詳細はコチラ。
戦争の悲惨さ、平和の尊さを見つめ直し、
世界の恒久平和を願う心を次世代に伝えるため、
「平和パネル展」と「平和講演会&映画会」を実施します。
平和ネットワーク草加との共催。
安房文化遺産フォーラム事務局長の池田恵美子さんの講演
「『赤い鯨と白い蛇』誕生まで」と映画「赤い鯨と白い蛇」の上映
「赤い鯨」は特殊潜航艇(特攻の潜水艦)を意味し、
「白い蛇」は家の守り神を象徴しています。
戦時中の女性の目線から平和と命を描き、
「自分に正直に生きる」ことの難しさと大切さを
香川京子・樹木希林らが好演しています。
【日時】2010年9月4日(土)午後1時30分〜
【会場】草加市中央図書館
【問合せ】草加市人権共生課048-922-0825



