「お知らせ」は以下のように分類されています。
【NPOだより(会報)】…「NPOだより」がPDFファイルでご覧になれます。
【メディア報道】…新聞や雑誌などで紹介された記事です。
【イベント】…NPOフォーラムが主催・共催するイベントのご案内です。
【ツアー・講演の感想】…ご来訪者から嬉しいお便りです。
【お知らせ】…その他のお知らせです。
※右上のアイコンで「タイトルリスト/コメントリスト」などの表示方法を選択できます。
【リンク一覧】


■NPO総会のお知らせ
■ヘリテージマネージャー講座のご案内
・6月22日(土)14:00〜16:00館山市コミュニティセンター
■知恵袋講座
・6月25日(火)13:30〜16:00小高記念館
「もし安房が100人の村だったら、わたしたちの憲法が見えてくる」
・6月29日(土)13:30〜16:00館山商工会議所ホール
■シンポジウム「東京湾まるごと博物館〜戦跡を活かした館山と追浜とまちづくり」
・7月23日(火)10:00〜12:00館山市コミュニティセンター
■愛沢伸雄講演会「明治期館山の殖産興業の断面〜小原金治からみる経済人ネットワーク」(仮題)
・7月27日(土)14:00〜16:00館山市コミュニティセンター
・8月3〜4日(土日)千葉大学教育学部
=全体会リレートーク:「館山まるごと博物館」池田恵美子
=分科会「学習者に寄り添う地域博物館実践」池田恵美子
・8月17日(土)〜29日(金)渚の博物館たてやまギャラリー
■第9回安房・平和のための美術展
・8月23日(金)〜9月1日(日)枇杷倶楽部ギャラリー
・館山市ふるさと納税
・青木繁を語る館山ふるさと講座
・青木繁「海の幸」オマージュ展
・銀座オマージュ展市民親子鑑賞バスツアー
◎「館山まるごと博物館」パンフレット&DVD
◎祝!!山口正明さん、南房総観光写真コンテスト最優秀賞



青木繁ゆかりの地歩く〜27日にエコウォーク
.
「海の幸」を描いた画家の青木繁が亡くなってから、来年で100年の節目を迎えるにあたり、たてやまエコツーリズム協議会(三瓶雅延会長)が27日、館山市富崎地区のゆかりの場所を歩くエコウォークを開催する。
青木繁が滞在した小谷家住宅(市指定文化財)や、没後50年に建立された海の幸記念碑などを地元のガイドとともにめぐり、画家の愛した風景と漁村文化を体感してもらう。
同地区は、かつてはマグロ延縄漁で活気づいた小さな漁村。明治時代には、青木繁がここに滞在し、代表作となる「海の幸」が誕生した。現在も、当時の暮らしの面影を色濃く残す漁村風景が多く残っている。
今回のエコウォークは、地域の歴史的環境保全に努めている同協議会のNPO法人安房文化遺産フォーラムが中心となって担当。眼前に広がる大海原を眺めながら、同フォーラムのガイドで地元の人たちとも交流する。昼食には、地元漁港で水揚げされた新鮮な魚介類を使った浜焼きが提供される。
ウォーキングは午前10時30分〜午後3時ごろまで予定。安房自然村=海の幸記念碑=小谷家住宅=布良崎神社=安房節記念碑のコースを歩く。参加費は5000円。
申し込み、問い合わせは、南総JAM事務局の井坂さん(080-6530-4553)か、いこいの村たてやまの工藤さん(0470-28-2211)まで。








◇日時=2011年11月27日(日)14:00〜16:00
◇会場=館山市コミュニティセンター第一集会室
◇講師=船田正廣氏 (館山美術会顧問)
◇テーマ=青木繁没後100年と館山美術会創立90周年
◇参加費=無料
◇主催=館山美術会
布良で重要文化財の《海の幸》を描いた青木繁が亡くなって10年後。
館山美術会は大正10年に創立され、90年を迎えます。
初代会長は、東京の元出版社社長だった中村有楽、
石原純・原阿佐緒・小泉千樫・齊藤光雲ら著名人をはじめ、
記者・詩人・画家・小説家などが集まり、安房美術会としてスタートしました。
震災の翌年には、バラックの鏡軒で第1回安房美術展を開催。
昭和初期には、「三太物語」で有名なもう一人の青木茂も参加。
昭和9年には、房総観光協会の後援を得て東京の白木屋で、「房総の風景紹介展覧会」を開催。
日本の近代絵画の先駆者として世界で活躍し、房州を愛した寺崎武男も、
同会に所属し、安房神社や下立松原神社へ神話画を奉納しています。
◇館山美術会創立90周年記念展(館山文化祭)
[ .. 全文表示へ ]


第1回ブラ・さとみウォーキング
白浜城跡から稲村城跡への歴史の道
*起伏の激しい13キロの山道を8時間かけて歩きます!
日時:2013年3月9日(土)8:30集合
(※雨天は翌10日)
集合場所:稲村城跡すぐ下の空き地
(※自家用車に相乗りし、スタート地の白浜に向かいます)
参加費:500円
講師:川崎勝丸先生
(千葉県山岳史研究会)
【注意】
・健脚者向き、歩きやすい靴で
・弁当、飲み物持参
【主催】歩いて学ぶ里見氏の会(愛称:ブラ・さとみ)
・島田輝弥(0470-27-4612)
・石崎和夫80470-23-6677)
・金久ひろみ(0470-23-5769)



.
⇒記事印刷は、
⇒⇒下段の添付ファイルからご参照ください
日本絵画史を代表する国の重要文化財「海の幸」などを描きながら、貧困の末に二十八歳で夭逝(ようせい)した画家青木繁の未公開スケッチや和歌、生活ぶりを伝えるメモなど六十点を、愛知県岡崎市の愛好家(62)が所蔵していたことが分かった。青木の作品の多くを所蔵する石橋美術館(福岡県久留米市)が確認した。今春開催する没後百年を回顧する特別展で一部が公開される。
約六十点の内訳は、下絵などが六割、和歌やメモなどが四割。いずれもB5判程度のスケッチブックの用紙に鉛筆などで記されていた。創作活動をしていた一九〇二〜一〇年と重なるが、「海の幸」を制作した〇四年に残したとみられるのが約三割で最も多いという。
「海の幸」誕生につながったとみられる漁師や魚を連想させるスケッチは約十点あり、制作の場となった千葉県館山市布良(めら)で主に描かれた。釣りざおや絵の具を買うための借用書のような書き込み、館山市のある房総半島の地図も確認された。
同じく重文で古事記を題材にした「わだつみのいろこの宮」(〇七年)につながった下絵も二点あった。栃木県芳賀町で描いたとみられるこの下絵の所在が確認されたのは、同美術館によると約四十年ぶりという。
このほか、東京美術学校に通った青木が習作に励んだことをうかがわせる上野動物園のツルを描いた作品も確認。時期は特定されていないが、「京」「大津」などを題材にした直筆の和歌五首もあった。青木は関西での活動の記録がなく、これらの和歌も存在を知られていなかった。青木の動きをたどる貴重な史料となりそうだ。
岡崎市の愛好家は東京の画廊関係者から約二十年前に購入して私蔵してきたが、今年が青木の没後百年にあたることから、同美術館の特別展への協力を申し出たという。
同美術館の森山秀子学芸課長は「青木の作品は油絵、スケッチを含め約四百点しか知られておらず、今回確認した六十点は青木の息づかいを感じさせる第一級の史料。裏表にさまざまなメモもあり、今後精査して作家活動を浮き彫りにしたい」と話している。
特別展は三月二十五日から五月十五日まで同美術館で開催。京都国立近代美術館(京都市=五月二十七日〜七月十日)、ブリヂストン美術館(東京都=七月十七日〜九月四日)でも開催される。
(東京新聞2011.2.16付)




青木繁の洋画「海の幸」描いた家、復元・保存4月着工
館山・布良の小谷家住宅
(朝日新聞2014.2.18)
.
1904(明治37)年に青木繁が洋画「海の幸」を描いた館山市布良の小谷家住宅を復元・保存する工事が4月に着工する。画家らでつくるNPO法人青木繁「海の幸」会と地元の「保存する会」、小谷家当主らが17日、小谷家で協議し、三者で取り交わす覚書の内容を決めた。一般公開は2016年春を目ざす。
協議の結果、工期は2年とし、いったん解体してから瓦や柱などの部材の状態を見極め、実施設計することなどを確認した。
工期はまず、先代当主夫婦の居室を庭に整備し、そこに移ってから母屋を解体する。母屋はできるだけ建築当初の姿に復元する。
当初見込んだ総事業費は3600万円で、「海の幸」会から市へのふるさと納税などを充てるという。
[ .. 全文表示へ ]

