


戦争遺跡を平和のための文化財に!!
**記念講演講師が変更となりました。
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■日程= 2011年8月6日(土)〜8日(月)
■場所= 慶應義塾大学日吉キャンパス
■スケジュール
【8月6日(土)】(協生館藤原洋記念ホール)
13:00〜15:00 記念講演
・白井厚さん(慶應義塾大学名誉教授)
「戦時下の慶応義塾と戦争遺跡」
15:15〜16:30 基調報告、報告
・ 十菱駿武(戦跡保存全国ネット代表)
「戦争遺跡保存の現状と課題2011」
・ 村上有慶(戦跡保存全国ネット代表)
「戦跡確認調査」
・ 新井揆博(日吉台地下壕を保存する会)
「日吉における戦争遺跡の特徴」
・ 渡辺賢二(明治大学教授)
「明治大学平和教育登戸資料館について」
17:30〜19:30 交流会 参加費3,500円
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【8月7日(日)】(来往舎)
9:00〜15:303つの分科会
①「保存運動の現状と課題」
②「調査の方法と整備技術」
③「平和博物館と次世代への継承」
◆参加費(資料代)
1日参加=1,000円
2日参加=2,000円
大学(院)生は半額 高校生以下 無料
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【8月8日(月)】 見学会
①日吉台地下壕
②明治大学平和教育登戸研究所資料館
③貝山地下壕“野島掩体壕
④横須賀軍港“猿島要塞
※①と②は午前・午後各1回
両見学会に移動参加できます。
◆参加費=①と②は800円、③1,350円、④2,500円
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■お問い合わせ先
・亀岡敦子(TEL&faxO45-561-2758)
・森田忠正(TEL&faxO44-911-2726)
・戦争遺跡保存全国ネットワーク〒380-0928長野市若里3-5-5きぼうの家


*【AWA311】は「安房医療介護福祉連携・東日本大震災の会」の略称です。
http://bunka-isan.awa.jp/News/item/000/584/ul0402004402.pdf
安房地域の医療介護福祉関係の有志で、継続的に被災地支援をおこなっています。
次回は、11日(土)〜13日(月)の予定で現地に向かいます。
特に現地では、布団乾燥機、夏用衣類、野菜等が不足しているようです。
ご家庭で余っているなどのカンパ物資があれば、10日(金)までに、
事務局(花の谷クリニック0470-44-5303)へご協力をお願いいたします。
併せて、ガソリン代のカンパも受け付けています。
また石巻市渡波小学校の避難所では、枕や敷き布団がかなり不足していることも分かりました。
「津波によって海の底を見た。今は眠剤を飲んでも眠れない。安眠できる枕が欲しい」とのこと。
雑誌などを枕代わりにし、敷き布団もないため、
「朝起きると体が痛い」という声も多いようです。
南房総市や館山市で用意した避難所の閉鎖に伴ない、
用意されていた寝具が余ったと聞き、譲り受けて届けることになりました。
また、【AWA311】と連携を図っているボランティアナースの会「キャンナス」が、
石巻の避難所「遊楽館」で行なったダニバスターズの活動が
5/30報道ステーションで紹介されました。動画UPはこちら。
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/movie/
6/3の読売新聞では、避難所(石巻市湊小学校)の劣悪な環境についても掲載されました。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110603-OYT1T00495.htm?from=navlp
時間の経過とともに記憶が薄れ、対岸の火事とならぬよう、
安房の皆様からも、継続的な支援のお力をお願いいたします。







地域アニメーターとは…
自ら学習するとともに、地域で何か活動したい人々にやる気を与え、活動家をつなぐ生涯学習の支援者、まちづくりボランティアのことです。
■地域アニメーター講座
・日時=2011年7月1日(金)
・参加費=1万円(資料代・昼食代を含む)
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時代が求める「まちづくりコーディネーター」とは…
現代社会のなかで、何かをしたい、生きがいを探したいと意欲をもちながら、何をしてよいのかわからないという人が増えています。一方で、自分の特技を生かしながら、生き生きとまちづくりに参加する人々の活動が全国各地に広がっています。その人々に対する指導や、活躍の場を開発するアイデアや考え方を持つ「まちづくりコーディネーター」が地域に求められています。本講座を通して、生涯学習まちづくりのエキスパート「まちづくりコーディネーター」資格を取得しませんか。
■まちづくりコーディネーター講座
・日時=2011年7月2日(土)〜3日(日)
・参加費=4万円(資料代・昼食代・交流会費を含む)
※再受講者は1万円
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・会場=聖徳大学生涯学習社会貢献センター5階(松戸市松戸1,169、松戸駅東口徒歩1分)
・参加対象=生涯学習まちづくりに関心のある方
・主催=NPO法人全国生涯学習まちづくり協会
・共催=聖徳大学生涯学習研究所、全国生涯学習まちづくり研究会



安房歴史文化研究会、天野努氏が過去の被害語る
地震・津波の講座にどっと
安房歴史文化研究会の第11回公開講座が28日午後、館山市コミュニティセンターで開かれ、天野努会長(元安房博物館館長)が「歴史からみた地震と津波—安房地域を中心にして」と題して講演した。
天野会長は7世紀から関東大震災に至までの主な大地震・津波被害の模様を、当時の史書、古文書などの史料を示しながら説明。「自分たちの住む地域の自然災害を考える時、歴史という過去が非常に大切。他人任せではなく、住民が行政や専門家とも協力し、地域全体で防災対策を考えなければいけない」と呼びかけた。
当初定員50人とした会場には、約100人が来場。東日本大震災の発生を受け、地震・津波に対する地域住民の関心の高さが浮き彫りになった。
天野氏は869年に東北地方を大津波が襲った「貞観地震」について、当時の被害の参上を記した史書『日本三代実録』の内容が現在の『仙台市史』にも引用されていることを紹介。「今回の大津波は想定外ではない。文献や地層の研究で、過去にこのような地震があったということは早くから分かっていた」と指摘した。
また、房州に大きな津波被害をもたらした「元禄地震」(1903年)については、当時江戸幕府の中枢にいた柳沢吉保の日記『楽只堂年録』に記録された詳細な被害状況を示すとともに、安房の各地に残っている古文書、碑文などを解説。
▽鴨川市前原に慶長の大津波を教訓にした「避難丘」が築かれ、元禄地震の際にこの丘に逃げ込んだ人は助かったという言い伝えがあること▽南房総市和田地区の威徳院には、標高約16メートル地点にまで津波が押し寄せたことを示す碑が残っていること-など、興味深い歴史の痕跡も数々紹介した。
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日本のうたごえ祭典inちば2011
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2011年秋、「つながる・ひろがる・共感、明日への希望」をテーマに、日本のうたごえ祭典inちばが開催されました。
そのオープニングとして、11月18日(金)18:45〜市川市文化会館大ホールにて郷土の音楽物語『花とふるさと』の混声合唱コンサートが行なわれました。
『花とふるさと』は、花作りが禁止された戦争中の安房地域において、焼却命令にあった花の種苗を命がけで守り抜いた農婦の実話から誕生した平和祈念の音楽です。安房に暮らす私たちも、ぜひ一緒に歌いました♪
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◆楽譜代:500円
◆団費(月額):2,000円
※見学・体験練習の参加は無料です。自由にご参加下さい。
◆練習日:毎月第一・第三木曜日19:00〜20:30
6/2. 6/16. 7/7. 7/21. 8/4. 8/18. 9/1. 9/15. 10/6. 10/20
◆会場:館山市コミュニティセンター3F音楽室
◆指導者:遠藤久江
◆主宰:NPO法人安房文化遺産フォーラム(0470-22-8271)
◆世話人:
船田正廣、小沢義宣、古畑玲子、愛沢香苗、関和美、池田恵美子


【語り手】愛沢伸雄さん
【参加費】200円(茶菓子・資料代)
【内容】東京湾上の戦艦ミズーリ号にて降伏調印式が交わされた翌日の1945年9月3日AM9:20、カニンガム准将率いる米陸軍第8軍第11軍団3,500名が館山に上陸しました。このとき館山は本土で唯一、直接軍政が敷かれましたが、4日間で解除となり、歴史上から消されてしまいました。これは戦後50年を経て、旧制安房中学の日誌からも記録が見つかり、正式に千葉県史に掲載されるようになりました。
2011年5月13日、NHK-BSプレミアムのドキュメンタリー番組「BS歴史館」にこのエピソードが放映され、大きな反響を呼びました。放映されなかった証言や写真、史料など調査報告を紹介します。

