!! 見る 聞く 学ぶ 集う 安房国(あわのくに)再発見 !! 千葉県・南房総・館山まるごと博物館

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人形浄瑠璃楽しみませんか

小谷家で21日に上演

(房日新聞2018.3.14付)‥⇒印刷用PDF

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18年3月14日 1,059

7月に実施するリーダー研修で「館山の戦跡めぐりを入れてみたい」という生徒の希望があり、その下見で館山へ出かけました。NPO法人南房総文化財・戦跡保存活用フォーラムがお世話をして下さいます。

待ち合わせのたてやま夕日海岸ホテルは、館山北条海岸沿いにあり、おまけに真夏日となったので、海を見ているのはとても気持ちが良かったです。

「これまで何校もの高校がこちらの平和学習に来られましたが、生徒さんが下見に来たのは初めてです」とNPOの池田さんは感激していました。「生徒から行ってみたいと乗り気だったんだもの」と思い、「袖高生は意識が高いなあ」とも心の中で思いました。

30分ほどの講義がありました。日本地図を逆さにして千葉県を見ると、そこは太平洋側に突き出ており、古代から支配権力が関わってきた場所であることや、黒潮の影響もあり、実は他のアジア諸国の玄関口になっていたこと、沖ノ島という無人島にはアジアからのゴミが流れ着くこと、第二次大戦では首都東京を守る大切な場所であったため、館山には砲台跡や海軍航空隊跡などの戦争遺跡が今でも数多く残っていること。第二の沖縄戦を想定し7万人の兵士が配備されたことなど。当時、近くの中学・高校生はウミホタルを採集し、軍部はそれを粉末にし、唾液や尿で発光させ、ウミホタル照明爆弾で敵の艦船に当てて発光させ、命中しやすくするのです。現在、南房総は花の栽培がさかんですが、食糧が不足した戦前・戦中は、花の栽培をする者は非国民扱いされました。


NPO法人のメンバー、優しそうなご夫婦で、海上自衛隊周辺、沖ノ島、米軍が本州で唯一上陸した場所、赤山地下壕などを、ゆっくり丁寧に説明をしてくださいました。

そのほとんどが軍事施設でしたので、地上戦を行い、多くの犠牲者を出した沖縄とは違った印象がありました。住宅地に突然現れたゼロ戦を1機ずつ隠した掩体壕や、立派な射撃場を1つ1つ見て歩き、「あの時代、同じ労力と時間をもっと別のものに使っていたら、日本は、いや世界は大きく変わっていただろう。そして人の心も変わっていたのだろう」と思いました。ガイドの奥さんは「戦争はお金がかけられています。今、イラクにかけている金額を食糧難に悩む国にかけることができれば、何人の命が救えるのでしょう」とおっしゃいました。

生まれて初めて、NPO法人の活動に触れました。NPO、よく耳にする名称ですが、そこでどんな人がどんな形で活動をしているのか、ほんのちょっと理解ができたような気がします。

ガイドのご主人は、「私は自分の思想に片寄らず、とにかく事実を正確に伝えることを心がけています。まだこの戦跡にはわからないことがたくさんあります」と言っていました。

池田さんは「もともと安房の出身。東京で働き、20年ぶりに戻ってきました。もともと社会教育に興味がありました。NPO活動を通して、地域に誇りを持てる若者を育て、彼らが夢と希望を抱いて働ける雇用の機会を提供したいのです」と言っていました。

働き方とか、夢の持ち方とか、やりがいっていうのは、いろいろな形があるものだ。まだまだ知らない世界がたくさんあるもんだなあ、と改めて思いました。

またまた新しいことを知り、ちょっと得をした気分になり、帰ってきました。

06年6月25日 2,549

安房高等女学校木造校舎を愛する会・会報

第5号(2021.9.25)

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21年9月26日 1,042

館山の地下壕跡、入場最多に

昨年度3万8248人、団体と県外客が大幅増

(読売千葉2018.4.17付)‥➾印刷用PDF

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18年4月17日 959

昌子住江さま〜追浜こみゅに亭&ワイナリー


このたびの見学では本当にお世話になりました。追浜こみゅに亭&ワイナリーのメンバー全員の心からの感謝の意を伝えます。

愛沢先生の熱のこもったお話、池田様の何時もながら要所をおさえつつ、目配りの利いたご説明、みな圧倒されながら聞いたと申しております。我々の活動は始まったばかりだけれど、たくさんのヒントをいただいたので、追浜で何が出来るか、何をしていけば良いか、これから考えて早速行動に移そう、というようなことを話しながら、横須賀へ帰りました。最初はとても及ばないのではないかと思っていたが、お話を伺った後は何か元気をいただいたような気がするとの声もありました。私もそのように思いました。

さて、愛沢先生が高校を早期退職されたとおっしゃいましたが、実は私もこの3月31日に関東学院大学を選択定年制により退職し、地域まちづくり活動に重心を移すこととなります。愛沢先生が学校と両立しなくてと話された時はまさに同感でしたが、せっかく館山のことを聞きにいっているのに、こちらの身の上話をしては時間がもったいないと、お話ししなかった次第です。なにとぞご容赦ください。ただ、教育上の実績を拝見すると、私ももっとやるべきことがあったのでは、と恥ずかしい思いをしました。遅くなりましたが、御礼まで。

08年3月27日 2,702

この度は歴博友の会の研修旅行では大変お世話になりました。

皆様のお蔭で、予定していた見学個所もほぼこなすことができ、

有意義な研修になりました。

懇切丁寧なガイドをしていただいた佐藤ご夫妻、岡崎ご夫妻

臨場感のある語り部の松苗さんとスタッフの皆様にも感謝、感謝です。

天候も一時はどうなることかと思いましたが、

文字通り波瀾万丈の変化を見、鏡浦であれほどの波も初めてでした。

帰途にはオレンジ色の夕陽の中で富士山がきれいなシルエットを

描いていました。ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

04年12月4日 3,247

連載コラム「館山まるごと博物館」

[005]

EICネット「エコナビ」一般財団法人環境イノベーション情報機構

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19年8月13日 1,376

布良地区で復興イベント

歌や躍りで元気を発信、神社・地域の現状報告も

(房日新聞2020.9.30)

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20年9月30日 796

戦後70年、歴史を歩く〜米占領軍上陸地(千葉県館山市)

行き違い?直接軍政の謎

上半身裸に短パン姿、腰にピストルを下げていた

(読売新聞夕刊2015.9.4付)⇒印刷用PDF(要拡大)

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15年9月4日 6,818

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・館山市観光協会長より感謝状

・青木繁《海の幸》誕生の家・小谷家住宅の修復工事が始まりました。

・小谷家住宅の公開見学日

・青木繁《海の幸》フォーラム⇒詳細はコチラ

・青木繁「海の幸」オマージュ展・館山展⇒詳細はコチラ

・ヘリテージまちづくり講座〜布良の地層を学ぶ

・ウガンダ支援バザーin安房西高校文化祭JRC部

・ウガンダ支援活動20周年記念〜S,センパラ氏来日

・ウガンダの子ども絵画展

・ツアーガイド&講演のスケジュール

14年6月22日 7,615

特定非営利活動法人(NPO) 安房文化遺産フォーラム

旧称:南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム(2008年5月に現在の名称に変更)

〒294-0045 千葉県館山市北条1721-1

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