この度は大変お世話になりました。
短い時間でしたが、内容の濃いフィールドワークになりました。
とりわけ赤山地下壕での紫金草合唱団の歌には心を動かされ、
「かにた婦人の村」の従軍慰安婦の碑をめぐる話には悲しみに
胸がいっぱいになりました。
昼食後のワークショップもとっても良かったです。
解かりやすく、そしてNPOの意図が明確に伝わる説明でした。
平和がいかに大切なものかを実感しました。
館山で学んだことをこれからの運動に生かしていきます。
ありがとうございました。
昨日は大変お世話になりました。
参加者にとっては意義のある1日となりました。
NPO法人南房総文化財・戦跡保存活用フォーラムの
戦跡ガイド、グローバルな視点の育成、地域に根ざした活動に
心から敬意を表します。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
御国が来ますように
昨日は大変お世話になりました。
また、お忙しい中、貴重なご講演をしてくださり感謝します。
参加者が牧師ということでしたので、悲しい歴史の中でも、
キリスト者の先輩方が戦っておられたことを知り、大きな励ましを受けました。
これからも、戦争の悲惨さを忘れることなく、キリストの平和を語っていくように思わされました。
NPO法人 南房総文化財・戦跡保存活用フォーラムのお働きはとても貴重なものだと思いました。
小沢さんや金久さんにもよろしくお伝えください。
これからの活動が支えられ、祝されるようにお祈りしています。
小平尚道牧師のご夫人との出会いも感謝でした。小平牧師の貴重な体験は、
広く皆さんに知っていただきたいと思っております。
千葉での展示会が実現するようにお祈りします。
天羽道子施設長のご講和は、とても感動的でした。
生涯のすべてを、かにた婦人の村にささげておられるお姿を拝見することができただけでも、感謝なことでした。
小さなお体で、あの急な坂を上って来られるお姿を忘れることができません。
毎日、上り下りしながら仕えておられるんですね。
これからも、イエスさまが天羽道子施設長を支えてくださるように祈らされました。
皆さんのお忙しい働きが守られますようにお祈りしています。
感謝しつつ
戦跡めぐりの旅では大変お世話になりました。この旅は、私にとっても、過去と現在、そして未来へとのつながりを紡ぐ大切な旅となりました。本当に有難う御座いました。
NPO法人の大切な建物の白いペンキ代にはまだまだ足りないと思いますが、カンパを同封します。お役に立てれば幸いです。草々
■「文学に読む韓国現代史」第7号(2007.2.1)寄稿
二年前に立ち上げられた中野の憲法九条の会は、バラエティに富んだ活動をしている。その催しの一つとして、戦跡めぐりの旅行が1泊2日の予定で計画された。
千葉の南房総館山をめぐる旅に17名が参加した。私達を案内して下さったのは、NPO法人南房総文化財・戦跡保存活用フォーラムの方々で、見学はABCDの四種類があり、私達が見学したのはAコースであった。
館山海軍航空隊「赤山」地下壕跡、館山海軍航空隊戦闘機用掩体壕、洲ノ埼海軍航空隊射撃場跡、1945年9月3日アメリカ軍が上陸した海岸地点等々を観て廻った。
これらの戦跡をめぐる中で、私の気持ちは暗く、深い沼の奥底に沈んでいくようであった。戦争が終わり、62年の歳月が経過したが、その傷跡は無惨に残ったまま今も叫び続けている。
とりわけ、それらを痛感させられたのは、かにた婦人の村にあった。1965年に、それまで赤線で働いていて、社会から見捨てられた女性を一生暮らせる保護施設として、深津文雄という牧師が設立した。その中の一人の寮生が、1984年に自らの従軍慰安婦体験を告白し、施設内の小高い丘に「噫従軍慰安婦」と刻まれた石碑が、天に向かって怒を突き刺すような型で建っている。
映画『赤い鯨と白い蛇』に出てくる軍の壕跡は、このかにた村の敷地内にある。天井に3メートル四方にわたってコンクリートで制作された龍のレリーフがあるが、本土決戦を前にして龍がどんな意図で作られたのかは謎として残っていた。
ユン・ジュンオクという韓国挺身隊問題対策協議会の代表が、1980年より北海道、沖縄、タイ、ラバウルの朝鮮人慰安婦の足跡を訪ね、1988年8月来日の際にこの石碑を訪れて、その後韓国KBSテレビによるドキュメンタリー番組「太平洋の魂-従軍慰安婦」の制作となり、韓国内に大きな世論を巻き起こした。
戦争責任をあいまいにして半世紀以上が過ぎ、権力者は新たに憲法を改悪し、アメリカと一緒に戦争が出来る国作りを狙っているが、日本国民は愚かではないと信じている。
地元の高校生が初めて遠足で戦跡見学を実施されました。
参加は生徒266名、教員17名、NPOガイドスタッフ44名。
コースは、北条海岸〜赤山地下壕〜掩体壕〜八犬伝博物館〜北下台〜安房博物館。
マラソン大会の翌日とあって、生徒諸君には強行軍だったようですが、
感想を見ると、なかなか、嬉しく頼もしい意見がありました。
・ 館山の歴史を身近に感じられた。
・ 知らない館山を知ることができた。
・ 市内に住んでいるけど、知らないことが沢山あった。
・ ガイドさんの説明があったのでよかった。
・ もっと戦争遺跡について知りたいと思った。
・ 地下壕がすごいと思った。
・ 城山の梅が見頃だった。
・ 館山や里見氏の歴史について学べてよかった。
・ 八犬伝について興味をもった。
・ ガイドの方の丁寧な説明で、館山の歴史について学べてよかった。
・ 他の地域の人たちにも、戦争遺跡や館山の歴史について、もっと知ってもらうべきだと思った。
・ 他の戦争遺跡も見学したいと思った。
・ 安房博物館は久しぶりに行けてよかった。
・ 多くのガイドさんの協力で成り立っていると思った。
・ 戦争遺跡が日常生活に溶け込んでいた。
・ 館山を知るこのような機会があったら参加したい。
・ クラスの人たちと一緒に行けて雰囲気がよくなった。
・ 小学校・中学校で行ったことがあった。
・ もう少し自由時間がほしかった。
・ あわただしかった。
・ 安房博物館での見学時間が短い。
・ 八犬伝博物館でもっとゆっくりと説明を聞きたかった。
・ マラソン大会の後できつかった。
・ コースで危ないところがあった。
・ 城山の登りがきつかった。
平安をお祈りいたします。
以前に教会の研修で館山に行った時、かにた婦人の村に地下壕があることを知りました。教会員で、かにた婦人の村に実習で学生を送っている大学教師の秋山胖(あきやまゆたか)さんが教えてくれました。
ていねいにご案内と学びの時を準備してくださってありがとうございました。集まった青年たちも働いている人が多く、事前学習会などを持てませんでした。その意味でも、座学は参加した一人一人にいろいろなことを思い出させ、これからの歩みの方向によき指針となったのではないかと思います。そして、実際に戦争をし、その備え(本土防衛、地上戦)の跡を見て、教えられ、考えることが、私にも、そして参加者にも多い時でした。
深津文雄牧師の志したことが今も生きていること、それが今もなくならないことの罪深さなどに思い至りました。
慰安婦の碑では、深津先生のご長女が仕事を中断して、後方のゲストハウスを案内してくださいました。ゲストハウスができたいきさつ、キリシタン禁制の札等々。
私個人としては、沖縄、松代、今回の館山と、地下壕は三回目になります。沖縄の人たちがなぜ地下壕に逃げなければならなかったのか、この3つの地下壕を見て、体験する時、よく分かってくるように思います。ガイドしてくださった方々にも、よろしくお伝えください。
なお、座学の時にベンポスタのお話がありましたが、私が見たビデオは「ベンポスタ共和国」—青池憲司監督、恒松龍兵さん(市川市国分在住)がカメラ撮影をした作品です。龍兵さんのお父様、恭助さんは「ちろりん村とくるみの木」の原作者で、館山の兵役につかれた方です。「礼拝と音楽」というキリスト教の小さな冊子(1995年)には、恒松龍兵さんがベンポスタについて書いています。コピーを同封しますので、参考にしてください。
長々と書いてしまいました。これからもお働きが地域のよき発信となり、一人一人が今生きていることの意味と、生きる方向性を示すことができていきますよう、祝福を祈ります。感謝まで。敬具
ようやく夏の陽ざしが照りつけるようになりました。
先日は、貴重な一日を過ごさせていただき、ありがとうございました。参加者の殆どが、初めて経験させていただき、大きな感銘を受けました。
そして、保存活用の為に、多くの方はお力を注いでいらっしゃることも、改めて知ることができました。
私どもも平和な社会をねがい、足もとの家庭を良くすることから…と活動をしている団体ですが、今回学ばせていただいた「共生・交流・平和」のメッセージを、家族や友人や地域に伝えてゆきたいと思っています。
遅くなりましたが、皆様の活動に、私たちの気持ちをお伝えできたらと話し合いました。ささやかですが、私たちの気持ちを贈らせていただきます。これからも、皆様、お体にお気をつけてご活躍下さいませ。
*戦争は最低の茶番劇。人の痛みを知る。戦闘をしない≒非軍備=九条
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*お疲れ様でした。とてもよかったです。とにかく活動あるのみ。どんどんやりましょう。協力します。
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*話に聞き、紙上ではわかっていたが、見学して見て、鳥肌が立った。良い勉強になった。これをみんなに知らせなければならない。国破れて山河あり。山河を戦場にしてはならない。自然のままに。館山のみなさん、四街道9条のみなさん、ありがとう。9条を守らねば。
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*目で見て、聞いて体感することの大切さを再び実感しました。これから戦跡めぐりを沢山の方に知ってほしいと思います。
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*大変良い企画で一日有意義でした。以前、訪れた時より整備されてNPOの着実な努力が実っていると思いました。愛沢先生のお話に感激しました。四街道の戦跡についてもっと知る機会がもてると良いと痛感。リクエストとして靖国の「遊就館」の実体を知るツアーを企画して頂けると・・と思いました。
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*戦跡を見て、60年以上経過しても生々しく残っていることに驚きました。これを風化させてはいけないと強く思いました。体験者から話を聞いて子どもや孫にキチンと伝えていくことが私たちの責務だと思いました。
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*9条を守るというだけでなく、9条を現状の政治状況のなかでどう生かしていくかという志向をもって考えていくことが出来ないかと思う。護憲は勿論大切なことだけれど、それだけでは展望がもてないように感じる——というのも護憲〜でここまで来てしまったという思いが残るからです。9条をもちながら——自衛隊があり、テロ特措法があり、〇〇〇特措法があり、そういう中で9条だけ守っているのでいいのかという思いです。すべては政治状勢ですが、それをかえるのにも9条を生かす方向性について、これから教えてもらえるといいなと思います。
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*話に聞くより、現場を見るのが一番、勉強になりました。館山の皆さん、ありがとうございました。感謝。
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*とても実りのある一日でした。愛沢先生の話の中で、ニセの陣地をわざと作り、そこに住民だけ入れて標的にし、自分たち(軍)を守るとの話が印象に残った。かにた村のことは前から一度行ってみたいと思っていましたが“石の叫び”にはガーンと頭をなぐられた思いがしました。同じ女性として許せないと思いました。歴史を学ぶことの大切さを再認識しました。
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*地道にコツコツと啓発する方にお会いできて充実した1日でした。見る機会を得てよかったと思いました。四街道の9条の会もやるもんだ!!と心強く思いました。
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*1930年生まれの私は小学校入学の当時から戦時色濃い世相でした。終戦の日を15才の時に迎えてからもう既に60年を経ているのですが、平和のありがたさを感じる一方で何か将来への不安を感じています。具体的には表現することも難しいのですが・・
30年以上も住んだこの千葉で生々しい戦争の傷跡を今日は見ることが出来、深い思いをいたしております。戦争はおろかと言うしか無いと思います。又、平和を保つためには平凡な人たちが手をつなぎ、努力をすることが今、必要なのだと思いました。
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*愚かな戦争のオソマツな記念物を見たというのが実感です。制海権、制空権を失ってやられ放題の中であの壕がどれ程の意味があるのか。それを考えられずに戦ったことの馬鹿らしさがよくわかりました。(軍だけ引きこもって何を守ろうとしたのか)。幹事さん、有り難うございました。
先般の戦跡めぐりの講演と見学、本当にありがとうございました。
何回か訪問していた方もいましたが、池田さんのお話にいつも工夫がこめられていて、感動して聞いたとの感想が寄せられました。また、大半の方は防空ずきんを被った経験者で、赤山地下壕をヘルメット着用で見学したことも感慨深いようでした。
私は、千葉市の空襲の3日前から富浦町に疎開しており、終戦直後の第七艦隊の横須賀への入港を裏山から見ました。3人の子どもを連れ、毎年富浦の民宿に泊まり、大房岬の要塞施設跡も見てきました。
海軍航空飛行場の話は戦後聞きましたが、館山戦跡の話は聞いたことがありませんでした。皆さんの戦跡の掘り起こしに大変なご苦労があったことと推察しております。今後も、大いにご活躍されることを期待し、お礼とさせていただきます。
八千代市職女性部は女性部主催の平和の旅を急遽、女性部役員学習旅行に変更し、2月18日・19日に1泊2日の日程で「房総の戦跡を訪ねる」平和学習会を行ないました。
当日は早春の館山には珍しく「寒〜い」お天気となりましたが、元県立長狭高校の愛沢先生の講演やNPO南房総文化財・戦跡保存フォーラムのガイドさんの案内で館山にある太平洋戦争の戦跡を訪ねました。おまけに発光実験のつきウミホタル鑑賞もおこないましたが、実はこのウミホタルも軍事利用に使われていたとのこと。
戦跡めぐりでは1945年9月3日の米占領軍の上陸地点、州崎海軍航空隊射撃場跡、波佐間特攻基地跡を訪ねて戦争の悲惨さを改めて認識させられました。また「かにた婦人の村」では、従軍慰安婦の方の声に出せない今も続く戦争・・・個人の戦後はまだ来ていない現実を資料のビデオで再認認識しました。
翌日は館山の涅槃仏をはじめ白浜フラワーセンターでお花摘みを楽しみ(寒さで開花がおくれ一人3本制限のお花摘み)、ガイドブックで発見したその名も「ピース製果」ではお店の試食サービスで盛り上がり、移動時間には職場のことやこれからの女性部のことをおしゃべりし、素敵な交流の時間をもちました。今回の学習会ツアーでは、「現在を見つめ過去を掘り返し学び、そして未来へつなげていく!!」歴史を学ぶことは、未来を作り出すことだとあらためて実感しました。