※着地型観光の体験として、1時間のみ赤山を案内。
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*文化遺産・自然をガイドさんを通じて視察でき勉強になりました。色々な人と協力しあってプログラムができる事で大きな力になる実感が一つできました。
*史跡見学、説明が新たな発見でビックリした。赤山地下壕は戦争遺跡としての生々しさが残されていた。地元の文化遺跡も観光として生かされていけば、別の見方ができるかも知れない。
*売れる資産だと思います。30年以上千葉に住んでいて初めて知りました。しかし、やはり運営団体(保存管理)、人材あってのことと思いました。
*安房の方が知らないことは知らないとはっきり言っていただき、企業が運営しているような美術館、土産物店とは違ったよさを感じることができました。
*大変興味を持って聴くことができました。
*①軍施設が“観光資源”になり得ることに驚き、②史実を調査し案内マニュアル作成等の作業をしておられるボランティアに感動、③個人的にも大いに興味を持ちました。
*赤山海軍遺跡、初めて知りました。
*スタッフの方の情熱が感じられました。地下壕にも圧倒されました。
*戦時中のみならず地質学の話も聞けて面白かったです。観光といささか毛色が違う遺跡を楽しめるのはガイドの方の力が大きいと思います。
*施設は全く違いますが、現在市川市のボランティアガイド市川案内人の会と似たオペレーションであるなと思いました。但し、市川市では殆どが無料で実施されているのに較べ、両方ともおよそ同額の一人当たり2.5時間¥1,500が支払われるとか。料金に応じたスキルが発揮されえる事を願う。
*資源としての開発途上だと感じた。戦争の歴史遺産から学ぶもの多し。今後、歴史教育と観光的資源としての活用が期待できそう。
*かかとを痛めていたため、かばって歩いていたところ階段でひねってしまい歩行困難のため現地見学は休ませていただきました。残念です。
*見たいと思っていたので良かった。お客様へ案内したい。
*1つの箇所で複数のことが知れることが面白かった。また、史料を基にした想像での説明などもロマンがあって、ガイドがあるとないとでは、気持ちが違うことがわかった。
*何回か館山市には来ているのですが、沖ノ島・赤山とも初めてで、関わっているNPOの人達の熱い想いが感じられた。
*ご説明が丁寧でわかりやすかったです。
*保存しなければという雰囲気はわかった。
*初めて館山に来たので、こんな資源があったのかとびっくりしました。
*地域に存在する歴史遺産がある館山独自のプログラムだと思います。資料が焼却されてわからない点もあるようですが、もう少し深い解説があると良かったと思います。
*保存も含め、NPO法人安房文化遺産フォーラムの方たちの大変な苦労で今日に至ったと感じられました。
*全く知らなかった。しかし良いものであると思う。もっと多くの人に体験してもらうべきコンテンツ。
*社会教育としては有効だが、いわゆる観光面からいうと特にアトラクティブというには値しない。
*戦争の負の楳—自、防空壕の中を歩く体験、リピーターはあるのかなー、戦争の遺産を後世に伝えるか、他には利用方法はないのか。
*住みたいまちが訪れたいまち、大変参考になりました。
*まだ完全ではない形だが、向上していこうという気持ちがつたわってきて、とても温かみがあった。
*とても良かった。
*素晴らしい歴史遺跡だと思います。平和の尊さをガイドさんの説明で感じました。沖ノ島も先にいかに観光ガイドの大切さを実感しました。我が町もボランティガイドの育成に努力していきたいと思います。
*解説はもう少しじっくり聞いてみたかったです。
*館山にこんな大きな基地の跡があったのですね(大網の日立工場跡にも匹敵する規模とも)。参考になりました。
*学生団体にすすめると良いのかなと思いました。
*これまで何回か赤山ガイドを見学させて頂いていますが、ガイドさんにより紹介するものが違ったのが気になりました。
*防空壕のガイドの説明がわかり易かったです。
*良い資源とそれを愛する人々が見事に地域を活かしていました。
*そう少し説明がほしかったです。
*館山の歴史を感じることができました。
*歴史・文化を肌で感じ知ることができました。地元でも歴史・文化を調査し、自分も学び活かせていきます。そして赤山地下壕跡も自分なりに活かせるようがんばります。
*沖ノ島は説明も詳しくまた行ってみたいと思えるが、軍事施設は今回の主旨に合致しないように見えます(個人的に好きになれないかもしれませんが)。活動されていらっしゃった方々にはもう少し具体的で詳しい説明を期待したいですね。
*純粋に観光客として興味深く見させて頂きました。戦争遺跡としてもそうですが、キノコ研究遺跡としても興味深かったです。ツルハシの跡ひとつひとつに言葉にならない感慨を覚えました。
*非常に興味深い史跡でした。
*「地下壕」という普段、縁のない歴史遺産を見学でき、当時の様子が残されていることの素晴らしさを感じました。「地下壕」と一言で言ってもその仕組みに工夫された箇所が見られ、当時の人々の智恵が感じられました。
*初めて壕の中に入ったが、スケールが大きく想像以上だった。ガイドによる説明は良いが看板(解説)もあったら良いのでは。
*いずれも県内の活動体として有名でありプログラムとしての完成度が高く参考になりました。ただしいずれも短時間の駆け足だったので、着地型観光の実地体験のためのカリキュラムとしてはいずれかのプログラムに収れんしても良かったのではないでしょうか?


「館山の戦争遺跡を訪ねて」・平和・交流・共生の地域づくり
四街道市ユネスコ協会主催による第4回研修旅行が、2005年3月17日、市のバスをお借りして会員と市民40名が南房総の館山市(51321人)を訪ねました。
この地は昭和5年(1930)から日本海軍の航空基地が置かれ、重要な根拠地として栄えました。それは陸軍最大の根拠地が、かつて四街道にあったことを思えば、今回の研修旅行はその重要な2点を結ぶ糸口になると思います。先ず県立安房博物館でNPO法人「南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム」理事長、千葉県立安房高校 教諭 愛沢伸雄氏の挨拶につづいて、館山の戦争遺跡に関する地図を示しながら、分かりやすく話してくださいました。
午後は小雨降る中、赤山地下壕跡をバスで訪れました。黄色いヘルメットを被りトンネルに入りました。内部は太陽光発電を利用した灯りがついています、我々が見学した地下壕トンネルは250メートルほどですが全体の長さは1,6キロメートルに及ぶほどです。壕内の床には発電機を取り付けた金具がのこっているだけです。でもそこで、戦時中に多くの兵士が飛行機の整備や病人の看護に当たっていたそうです。私たちはよくもこんな暗く狭い所で、空襲におびえながら働いていた兵士たちを気のどくになってきました。この地下壕は沖縄戦の犠牲になった、ひめゆり部隊の悲劇を描いた「ひめゆりの塔」という映画を撮影する際、その舞台になったそうです。それを聞いた時あらためて洞窟の暗い雰囲気に圧倒される思いでした。
そしてバスで少し移動してゼロ戦の機銃の試射場跡を見学しました、今でもその周囲から機銃弾が見つかるそうです。コンクリート製の壁にはいくつもの深い弾痕が残っていました。
畑のすみに蜂蜜の養殖箱が沢山ありました。そのつぎは昭和20年9月3日アメリカ陸軍の兵士3500名が上陸した海岸を訪れました。その場所はかつて海軍飛行艇の基地であった所とのことでした。60年たった今でもコンクリート製のゆるいスロープが残り、表面には濃い緑色の海草に覆われていました。上陸地から数キロ北方に見える大房岬の山なみが、アメリカ兵の背後に映っていたので上陸地点が特定できたのだと、愛沢先生が詳しく説明してくれました。本当に愛沢先生の努力には頭がさがります。先生は四街道の戦争遺跡を訪ねたそうです。
そこで陸の要塞都市である四街道の話におよびました。愛沢先生は是非四街道ユネスコと提携して戦争遺跡の調査を完成させたいそうです。四街道市ユネスコのみなさんのご協力を頂きたいと言っていました。私は今年終戦60周年に当たり今後益々館山市と協同して戦争遺跡の調査を、体験者が元気でいる今こそ、細かく調べていく必要があると痛感した次第です。
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拝啓 先日の「文全協・南房総文化遺産見学会」では、大変お世話になりました。
あらためて心からお礼申しあげます。
また、本来最後まで参加させてもらうべきところにもかかわらず、勝手なことを言いまして、
わざわざ愛沢さんのお嬢さんに館山駅まで送っていただく措置をとっていただき、感謝に耐えません。
私たちは、3日間の「見学会」で、愛沢さんたちNPOの皆さんのご案内と解説を通じて
南房総の文化遺産とその歴史的背景を学ぶとともに、文化遺産に光をあて生命を与え、
全国的・世界史的な視野でそれらの価値を明らかにし、
これを今日のわれわれの生きる糧にするという点で
見事に典型をつくっていただいていると痛感いたしました。
交流会で「今度の学習会は少なくなったのではあるが残る人生の再出発ともなった」と言いましたが、
私たちは、愛沢先生たちのような真摯に取り組んでおられる方がおることに感銘を受けました。
私どもも、「文化遺産を継承・保存しなければならない」との“物心”がついてから、
私達なりに数十年間取り組んできたつもりではありますが、
文化遺産と歴史を保全・活用の方向を先史から近現代にいたる文化遺産をまるごと生かして
地域住民の全体の運動に発展させるという点では、学ぶことが少なくありません。
奈良にあっては、「古都・奈良の文化財」が政府・行政機関が進める公共事業によって、
危機にさらされていることを多くの皆さんに知っていただき、
私達奈良で運動に携わっているものとしての全国民におう責任を果たしていかなければならないと
あらためて決意した次第です。
機会がございましたら、是非、奈良にまたお越しください。
いずれ、「かにた婦人の村」のこと、「四面石塔」のこと、「万石騒動三義民供養碑」のことなど
学んだこと、感じたことを書かせていただきたいと思います。敬具


八千代市職女性部は女性部主催の平和の旅を急遽、女性部役員学習旅行に変更し、2月18日・19日に1泊2日の日程で「房総の戦跡を訪ねる」平和学習会を行ないました。
当日は早春の館山には珍しく「寒〜い」お天気となりましたが、元県立長狭高校の愛沢先生の講演やNPO南房総文化財・戦跡保存フォーラムのガイドさんの案内で館山にある太平洋戦争の戦跡を訪ねました。おまけに発光実験のつきウミホタル鑑賞もおこないましたが、実はこのウミホタルも軍事利用に使われていたとのこと。
戦跡めぐりでは1945年9月3日の米占領軍の上陸地点、州崎海軍航空隊射撃場跡、波佐間特攻基地跡を訪ねて戦争の悲惨さを改めて認識させられました。また「かにた婦人の村」では、従軍慰安婦の方の声に出せない今も続く戦争・・・個人の戦後はまだ来ていない現実を資料のビデオで再認認識しました。
翌日は館山の涅槃仏をはじめ白浜フラワーセンターでお花摘みを楽しみ(寒さで開花がおくれ一人3本制限のお花摘み)、ガイドブックで発見したその名も「ピース製果」ではお店の試食サービスで盛り上がり、移動時間には職場のことやこれからの女性部のことをおしゃべりし、素敵な交流の時間をもちました。今回の学習会ツアーでは、「現在を見つめ過去を掘り返し学び、そして未来へつなげていく!!」歴史を学ぶことは、未来を作り出すことだとあらためて実感しました。


本日は、大変お世話になりました。代表してお礼を申し上げます。
小学生の頃から住んでいる千葉県で、館山にも何度も行ったことがありましたが、
千倉のお花畑の印象が強く、そのお花栽培の禁止があったとは本当に驚きました。
これから、ゆっくりといただいた資料を読み返し、お話を思い出しつつ
理解を深めて行きたいと思っております。
機会がありましたら是非教会の中高生等にも学びをさせたいと一同話しました。
暑い中、熱心にガイドしてくださった君塚様にもよろしくお伝え下さい。
有意義な1日を、ありがとうございました。


2日間大変お世話になりました。
「現地で活躍されているスタッフの方に元気をいただいた」
「現地の方のガイド付きがよかった。関心や理解が深まる」
「千葉県のことで知らないことがたくさんあることが改めて分かった」
「館山文化 すばらしい」
「内容が濃かった」
などの感想がありました。
少ない人数になったことは少し残念でしたが、
企画をした私としては、
参加者から「よかった」「勉強になった」などと言われ、
達成感を持つことができました。
皆様のおかげです。
準備の時から丁寧な対応をしていただきありがとうございました。
おかげさまで ”充実感”を持って次の企画へ意欲的に取り組むことができます。
心から感謝を申し上げます。 謝謝


2日間たいへんおせわになりました!
ありがとうございました☆
みんなとても勉強になったといって喜んでくれていたので、自分としてはうれしかったです。
今回は前回さんまとで館山に来たときより、濃い学びができたと思っています。
今回とっても感じたことは、「自分の地域を知り他者と繋がることができる」ということでした。
四面石塔から京都とつながり韓国の人々とも繋がることができる。
そのほかにも人とのつながり、地域同士とのつながりをとても感じました。
それも、自分の地域を知っていくことで開けてきているものだと思いました。
前回は平和等じっくり考える機会にもなり、地域で生きることに感動していたことを覚えています。
それと並ぶかそれ以上の学びができ、とてもいい旅行だったと思いした。
ありがとうございました!
【追伸】2009.3.14
千葉大学を卒業し、現在小学校5年生の担任をしています。
周りの先生についていくのがやっとです。
もう少し偉くなったら館山の社会科見学など提案していきたいと思っています^^;


本日の視察について(感想・良かったところ・改善を要するところなど)
☆赤山地下壕跡
・歴史建造物として大変良いと思う。事前の説明もわかりやすかった。手を加えず保存してもらえれば良いと思う。
・表示がもっと必要。
・素材として活用が考えられる。告知していくことが必要。
・初めて広島・長崎・沖縄以外の戦争遺跡を訪れたので感銘をうけました。
・戦争遺産については、鹿児島にはないもので参考になった。
・戦争の歴史がわかる貴重な遺産。もう少し広いといいかも。
・個人的に松城地下壕も訪れた事があったため、比較して見学することができて大変興味深いものでした。
・とても丁寧な説明でわかりやすかったです。
・NPOの方々の活動が素晴らしく観光コンベンションという認識も明確にあり、感銘を受けました。地下壕に入るという稀有な体験。研究者による説明も大変興味深く良かったです。
・戦跡と言えば広島・長崎・沖縄でしたがNPOの方の説明により認識をあらためた。
・貴重なものを見せていただいた。壕の中に説明文などを設けても良いのではないかと思いました。
・穴だった。
・ピースコンベンションについて初めて知りました。
・興味深く見学ができました。子ども達、その他にも見学が対象となっているのは大変良いことだと思います。見学前の説明が大変分かりやすかったです。
・学芸員の方の説明が必要性を大きく感じた。
・NPO法人による事前のプレゼンは大変有効であった。修学旅行等の平和学習に向いている。
・これから国内外の方々に沢山アピールしていって頂きたい。
・こんなに大きな地下壕は初めて見ました。地元の方ががんばって保全しておられると感心しました。
・規模の大きさと説明に感動。
・その大きさにおどろきました。
・かなりインパクトがあり事前の話も非常に分かりやすかった。
・NPOをみなさんがこの地を大切にし、どれだけ愛しているのかがよくわかった。“ピースツーリズム”は今後の日本でも必要となってくる分野だと思う。
・NPOの皆さんの説明がなければ「へぇ」で終わりますが、話が聞けたので楽しかったです。もう一度ゆっくり見たいです。
・愛沢代表の熱い思いがひしひしと感じられました。
・軍事施設があることを知らなかった。観光資源に十分になるが、歴史教育との兼ね合いが難しそう。
・新たな館山のイメージをいただきました。
・戦時下の施設。NPOのピース活動と新しい連携の形の展開に新しい発見をしました。
・当時を再現するような見せ方がいいのではないか。
・NPOの代表の方々による迫力のある説明がすばらしかった。単なる地下壕ということではなく、太平洋戦争の終結の意義。
・非常に興味深く新しい観光魅力としての可能性をもっていると感じた。更なる調査が必要か。
・素材としてより活用すべきもの。(歴史・戦争)
・なかなか経験出来ないことが出来、興味深かったです。
・あのような地下壕が現存しているところが驚きであった。もっと観光客が気軽に来れるようにPRされた方がいいと思う。
・歴史認識が問われる(掘った人は誰?朝鮮人?その後は?)
・初めての見学でした。こんな場所が見られるとは思っていなかった。他には無い場所として魅力があります。
・多少迷路みたいなので、順路がもう少しはっきりしていたらいいと思います。
・あまり知られていないので、もっとPRがあるといいと思う。
・単純な防空壕と思っていました。すごい跡地で驚きました。NPOの方の説明は熱が入り思いが伝わりよかったです。説明者がいないとわからない所だと思います。
・亀山地下壕と同じく平和教育で活用してほしい。
・ボランティアの熱意が伝わりました。衛生面(スリッパとヘルメット)が気になりました。


昨日は大変お世話になりました。
参加者にとっては意義のある1日となりました。
NPO法人南房総文化財・戦跡保存活用フォーラムの
戦跡ガイド、グローバルな視点の育成、地域に根ざした活動に
心から敬意を表します。
今後ともよろしくお願い申し上げます。


過日は大変お世話になりました。
皆様のご親切に甘えさせていただきました。
「地域まるごと博物館」構想など複眼的なアプローチに
カルチャーショックをうけました。
翌日の小沢さんもユニークな市民、子どもたちを巻き込んだ
ガイドの構想をお持ちのようでした。
戦跡に限っても、沖縄とは様相の全く異なる館山の一つ一つが新鮮でした。
本当に有難うございました。

