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ウガンダ支援の安房高JRC

先輩の河辺さんが現地報告、頻発する停電に驚きの生徒

(房日新聞2011.12.29付)‥⇒印刷用PDF

アフリカのウガンダ共和国で支援活動を続ける県立安房高校JRC(青年赤十字)の生徒22人がこのほど、同校社会科室で平成20年度卒業の河辺智美さんから「ウガンダ現地実習報告」を聞いた。

河辺さんは、東洋大学国際地域学部国際地域学科で、国際協力について学んでいる。今年9月にゼミナール研修でウガンダ共和国に約2週間滞在した。報告会では、河辺さんが滞在中に体験し感じたことなどを発表。子どもたちの就学についてや電力の供給状況など生活環境についても説明があった。生徒からは、「停電が頻発するといった生活環境の実情を知り驚いた」といった声が聞かれた。

同高は、旧安房南高校の生徒会とボランティア委員会の活動として行っていたウガンダ支援バザーを、学校統統合後も継続し収益金を毎年送金している。支援は、ウガンダ意識向上㈶(CUFI)を通じて行っており、同財団は86年に設立され国際的な支援が始まった。これまで支援金により「安房南高校洋裁学校」が開設されており、河辺さんは、支援活動が現地の子供たちに役立てられていることも報告した。

11年12月29日 5,283

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