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歴史感じるひな人形
小谷家で3月8日まで展示(館山)
(房日新聞2021.2.12付)
館山市布良の小谷家住宅「青木繁『海の幸』記念館」で、同住宅から見つかった歴史を感じさせるひな人形の展示が始まった。3月8日まで。開館日は土曜、日曜日。
青木繁が「海の幸」を描いた小谷家は、江戸時代から続く網元の名家。数年前に何度から見つかった4対のひな人形。正確な年代は不明だが、江戸後期のものと推測されている。
館山市内を中心とした愛好家らが制作したつるしひなも一緒に展示され、華やいだ雰囲気となっている。
小谷福哲館長は「台風からの復興に向かう中で、地域に明るさを与えることができれば、多くの人に見に来てもらいたい」と来場を呼び掛けている。入館料は、一般200円、小中高校生は100円。