謹啓
秋冷の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、このたびの視察では、ご多用の折にもかかわらずたいへんお世話になり、心より感謝申し上げます。
貴NPOにおける安房地方の文化、歴史、自然環境の素晴らしさ、そして先人のご功績を広く、深く発信されているお取り組みに学ぶことが多く、参加者一同、深く感激して帰路につきました。
また、ごあいさついただいた愛沢様、ご案内いただいた池田様はじめ、ガイドのみなさま、小谷家のみなさまには、本当にお世話になりました。奥の深い歴史のお話も、わかりやすく、親しみやすい雰囲気で、とても楽しく伺うことができました。
地域の歴史、文化、自然の豊かさ、素晴らしさを資源として活用するためには、その地に暮らす人々がそれらについて深く、楽しく学びながら、その魅力を再発見していくこと、また同時に、地域の外の人たちにも新発見していただくこと、これらの両立がたいへん重要であるということを、今回の視察で深く考えました。
まさにそれら「再発見」「新発見」の機会を提供していくことは、私ども社会教育の大きな使命のひとつであると、あらためて認識いたしました。私どもも、今回の視察で学んだことをさっそく地元に伝え、今後の活動に生かしていきたいと思います。
幸い、貴安房地方と当地方はお隣り同士ですので、これをご縁に今後とも一層の交流をさせていただければありがたく存じます。
また、当地方にお越しの際は、何かお役にたてることもあるかと思いますので、ぜひお声かけいただければ幸いです。
あらためて、このような機会をいただきましたことに、深く感謝申し上げ、みなさまのますますのご発展を深くお祈りし、略儀ながら、まずは御礼とさせていただきます。敬白
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