先日は、館山での平和学習にご尽力をいただき本当にありがとうございました。
まだ、生徒達からアンケート等はとっておりませんが、
きっと満足度の高いものになったと思います。
これもひとえにNPOの皆様のご協力があってのことだと思っております。
本当にありがとうございました。
また、来年度もどうぞよろしくお願いいたします。
取り急ぎ、お礼まで。
(舘野信彦先生)


里見ガイドサークル〜館山市立博物館のガイド勉強会
銀座ふれあいまつり〜北条まちなか発見ウォーク
安房平和フェスティバル2006〜子どもたちに平和を手渡そう!
小高記念館オープニングイベント
NPO連絡懇談会
赤山地下壕無料ガイド
第10回戦争遺跡保存全国シンポジウム群馬大会


先日は大変お世話になりました。勉強交流会も食事時間を忘れるほどに、
熱意あふれるお話や豊富な経験を聞かせていただき有難うございました。
皆さんの情熱にはとても及びませんが、行政との交渉、運動へ巻き込み方など、
原則はしっかり持ちながら柔軟に対応されている様子など、
私たちはとかく行政追求型の運動になりがちですので、とても参考になりました。
また翌日には三平さんにはさまざまなご説明や、お世話になり、足の悪いものがおりましたので、
山の上まで車でいってもらうなどのご配慮や、赤山地下壕はもとより、
射撃練習場、掩体壕、米軍上陸地点、従軍慰安婦の碑、128高地の地下壕、四面石塔まで案内いただき、
多面的な戦争遺跡、世界につながる歴史的な遺跡を見せていただき、十分に満足して帰ってきました。
「ウミホタル」CDも早速拝聴し、ちいさな命さえ無意味に殺してしまう戦争の悲惨さを見事に表現され、
コンサートにまで積み上げひろげておられる運動に感動しました。
愛沢理事長の労作論文集も読ませていただきとても素晴らしい運動への指針を与えられた思いです。
まずは散り急ぎ御礼までにて、皆様の更なるご活躍をお祈りします。
これを機会に、またいろいろとご教授ご交流をお願いいたします。


本日は、大変お世話になりました。代表してお礼を申し上げます。
小学生の頃から住んでいる千葉県で、館山にも何度も行ったことがありましたが、
千倉のお花畑の印象が強く、そのお花栽培の禁止があったとは本当に驚きました。
これから、ゆっくりといただいた資料を読み返し、お話を思い出しつつ
理解を深めて行きたいと思っております。
機会がありましたら是非教会の中高生等にも学びをさせたいと一同話しました。
暑い中、熱心にガイドしてくださった君塚様にもよろしくお伝え下さい。
有意義な1日を、ありがとうございました。


この度は大変お世話になりました。
短い時間でしたが、内容の濃いフィールドワークになりました。
とりわけ赤山地下壕での紫金草合唱団の歌には心を動かされ、
「かにた婦人の村」の従軍慰安婦の碑をめぐる話には悲しみに
胸がいっぱいになりました。
昼食後のワークショップもとっても良かったです。
解かりやすく、そしてNPOの意図が明確に伝わる説明でした。
平和がいかに大切なものかを実感しました。
館山で学んだことをこれからの運動に生かしていきます。
ありがとうございました。


素晴らしいツアーでした
微妙なリアルさの狭間を歩み
奥行きの深い中に
さまざまな手法を持ち
愛沢さんと池田さんの名コンビが
市を動かし
観光ホテルまでを味方につけての
したたかさ
それでいて自分を売っている風もなく
自らを最大限活かし
生き生きと活動している様は
見ていて気持良く
元気を頂く事が出来ました
しかも小沢さんたち
あわがいどさんの誇りは
NPOによって町の人の魂が揺れ動かされはじめている
なによりのごちそうでした
そして地下壕で聞く
♪うみほたる
時空を超え圧巻
どうもありがとうございました!!!
違う仲間を連れてお伺いいたします
♪合唱


◎緊急報告!
海辺のまちかど博物館〜小高資料館を
私たちのたまり場としてオープンすることになりました!
◎今秋、法人名が変わります。
NPO法人安房文化遺産フォーラム
戦跡フィールドワーク〜大房岬・岩井海岸・鋸南方面
赤山地下壕無料ガイド
◆安房平和フェスティバル2006〜子どもたちに平和を手渡そう!
◆「たてやま地域まるごと博物館」構想


ようやく夏の陽ざしが照りつけるようになりました。
先日は、貴重な一日を過ごさせていただき、ありがとうございました。参加者の殆どが、初めて経験させていただき、大きな感銘を受けました。
そして、保存活用の為に、多くの方はお力を注いでいらっしゃることも、改めて知ることができました。
私どもも平和な社会をねがい、足もとの家庭を良くすることから…と活動をしている団体ですが、今回学ばせていただいた「共生・交流・平和」のメッセージを、家族や友人や地域に伝えてゆきたいと思っています。
遅くなりましたが、皆様の活動に、私たちの気持ちをお伝えできたらと話し合いました。ささやかですが、私たちの気持ちを贈らせていただきます。これからも、皆様、お体にお気をつけてご活躍下さいませ。


本日は、大変お世話になりました。
一同無事に帰宅しました。皆が行ったことを喜んでいてうれしく思います。
お聞きしたお話や見たことを私たちの生活にどう生かしていくか、これからの課題です。
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7月に実施するリーダー研修で「館山の戦跡めぐりを入れてみたい」という生徒の希望があり、その下見で館山へ出かけました。NPO法人南房総文化財・戦跡保存活用フォーラムがお世話をして下さいます。
待ち合わせのたてやま夕日海岸ホテルは、館山北条海岸沿いにあり、おまけに真夏日となったので、海を見ているのはとても気持ちが良かったです。
「これまで何校もの高校がこちらの平和学習に来られましたが、生徒さんが下見に来たのは初めてです」とNPOの池田さんは感激していました。「生徒から行ってみたいと乗り気だったんだもの」と思い、「袖高生は意識が高いなあ」とも心の中で思いました。
30分ほどの講義がありました。日本地図を逆さにして千葉県を見ると、そこは太平洋側に突き出ており、古代から支配権力が関わってきた場所であることや、黒潮の影響もあり、実は他のアジア諸国の玄関口になっていたこと、沖ノ島という無人島にはアジアからのゴミが流れ着くこと、第二次大戦では首都東京を守る大切な場所であったため、館山には砲台跡や海軍航空隊跡などの戦争遺跡が今でも数多く残っていること。第二の沖縄戦を想定し7万人の兵士が配備されたことなど。当時、近くの中学・高校生はウミホタルを採集し、軍部はそれを粉末にし、唾液や尿で発光させ、ウミホタル照明爆弾で敵の艦船に当てて発光させ、命中しやすくするのです。現在、南房総は花の栽培がさかんですが、食糧が不足した戦前・戦中は、花の栽培をする者は非国民扱いされました。
NPO法人のメンバー、優しそうなご夫婦で、海上自衛隊周辺、沖ノ島、米軍が本州で唯一上陸した場所、赤山地下壕などを、ゆっくり丁寧に説明をしてくださいました。
そのほとんどが軍事施設でしたので、地上戦を行い、多くの犠牲者を出した沖縄とは違った印象がありました。住宅地に突然現れたゼロ戦を1機ずつ隠した掩体壕や、立派な射撃場を1つ1つ見て歩き、「あの時代、同じ労力と時間をもっと別のものに使っていたら、日本は、いや世界は大きく変わっていただろう。そして人の心も変わっていたのだろう」と思いました。ガイドの奥さんは「戦争はお金がかけられています。今、イラクにかけている金額を食糧難に悩む国にかけることができれば、何人の命が救えるのでしょう」とおっしゃいました。
生まれて初めて、NPO法人の活動に触れました。NPO、よく耳にする名称ですが、そこでどんな人がどんな形で活動をしているのか、ほんのちょっと理解ができたような気がします。
ガイドのご主人は、「私は自分の思想に片寄らず、とにかく事実を正確に伝えることを心がけています。まだこの戦跡にはわからないことがたくさんあります」と言っていました。
池田さんは「もともと安房の出身。東京で働き、20年ぶりに戻ってきました。もともと社会教育に興味がありました。NPO活動を通して、地域に誇りを持てる若者を育て、彼らが夢と希望を抱いて働ける雇用の機会を提供したいのです」と言っていました。
働き方とか、夢の持ち方とか、やりがいっていうのは、いろいろな形があるものだ。まだまだ知らない世界がたくさんあるもんだなあ、と改めて思いました。
またまた新しいことを知り、ちょっと得をした気分になり、帰ってきました。

