【日時】2008年3月25日(火)13:30〜15:30
【会場】小高記念館
【講師】平本紀久雄さん(NPO会員)
【テーマ】魚の立場で海を見る〜マイワシ研究の自分史


「九条のひろば」通信より
3月22日、館山戦跡見学ツアーの参加者は総勢20名でした。ガイドを依頼した現地NPOの誠実な応対があり、新しく知ったこと、ショックを受けたことなど、参加者は「すばらしかった」と満足しました。
■玉川穎麿さん
房総館山戦跡の見学ツアーに参加し、有意義な時を過ごした。巨大な規模の地下要塞、赤山地下壕が太平洋戦争突入の直前に建設されていることからも、この戦争が如何に勝ち目のない無謀なものであったかが知られる。
社会から見捨てられた女性の保護施設「かにた婦人の村」を設立した深津文雄牧師は、寮生の一人から慰安婦体験を告白された。その悲惨な体験に涙した牧師は、施設内の小高い丘に「噫従軍慰安婦」と刻んだ石碑を建立した。この碑は戦争遺跡ではないが、戦争が如何に非人間的なものであるかを示している。私はこのツアーで、戦争を否定した憲法九条の意義を再認識した。
■蜷川・・さん
今回の見学会で一番印象に残りショックだったのは「かにた婦人の村」です。戦争は人間を狂気にさせ、弱い者に非人間的な仕打ちをするものだと痛感しました。そんな中でも、深津牧師のような存在があり、その遺志を継いだ娘さんや愛沢さんたちがいらしゃるのですね。厳粛に感動しました。
この見学会で得たものを「日本の青空」上映活動、世界九条会議、「幸町九条の会つくり準備活動」に生かしていきたい。


貴重な〝学びの場〟をありがとうございました。〝戦跡=過去を知る〟という単純な認識は取り払われ、〝世界への発信地〟という大きな希望と勇気を与えていただきました。愛沢先生をはじめ、皆さんのお力は大きいですね。
桜ふぶきが〝いざやいざや〟と招いてくれます。昨日は25名で宴を楽しみました。今朝、同じ講演に立ち寄りましたところ、ご近所の方から
「館山の戦跡へ行きたいがどう連絡をとったらよいか」
と尋ねられました。早朝、夫と散歩をするとき、「九条のひろば」通信を会員外の方に配布したので、もうご覧になったようでした。
9条世界会議も目前に迫りました。地元としましては、当日の案内役など引き受け、実行委員会も忙しくなっています。
機会ありましたら、またお目にかかりたいと思っています。


私は3月22日に千葉市から御地に見学に伺った20名のうちのひとりです。その節はいろいろとお世話になり、本当にありがとうございました。まことに充実した時間を過ごすことができました。
古くから遭難者の救助などを通して隣国との交流があったこともはじめて知り、感動いたしました。館山の皆様が、そうした歴史と戦争のことを伝えるために活動されているご様子に接して、胸の熱くなる思いでした。ぜひこれからもお元気で活動を続けられることを願っております。
いま、これを欠いている部屋の出窓に、いただいた花がいくつもきれいに咲いております。どうぞ皆様によろしくお伝えくださいます様お願い申し上げます。同封のものはわずかですが、活動に役立てていただければ幸いと存じます。
【参考】ブログ世の中ななめ読み


2006年TBS系ドラマ 滝沢秀明主演「里見八犬伝」の舞台、房総の南端、安房国こと千葉県館山市。その里見の里、館山にて館山城・城山公園を舞台にコスプレイベント開催!
和装・歴史創作系onlyのコスプレイベントです。
【開催日】2008年 4月13日(日曜)9時から
【会場】城山公園
.
※詳細はコチラ参照。


3/8(土)にツアー見学・お話をうかがわせていただいた、
千葉大学大学院人文社会科学研究科の関根豊です。
先日はお忙しい中貴重なお話をうかがわせていただき、大変ありがとうございました。
拝聴させていただいたお話を参考に、今後とも県内の食文化や安房地方の歴史、
地域に根ざしたまちづくり事業などを勉強していきたいと考えております。
調査を進めていく中でまたお話をうかがわせていただく機会もあるかと存じますが、
その際にはぜひよろしくお願いいたします。
このたびは誠にありがとうございました。


その節は貴重な時間を賜り、館山に関わるさまざまな知見をご教示いただきまして、
大変ありがとうございました。大学院生5名ともども深く学ぶ機会を得ることができました。
心よりお礼申し上げます。
また生協様との食文化ツアー企画にも、突然ではございましたが、参加させていただくことができ、
改めて地で採れるものの魅力を感じることができました。
メメや浜大根などは学生たちにとっては非常に興味深く感じたようで、
当方も知らぬことが多く、大変勉強になりました。
館山中村屋の由来、また平本先生もご紹介くださり、私どもにとっては予想以上の収穫を得ることができました。
[ .. 全文表示へ ]



第16回里見の道ウォーキング
〜滝田城跡から稲村城跡へ〜
.
戦国時代初期、房総里見氏の居城であった稲村城跡とともに、主要城郭だった滝田城跡は、「平群の道」を押さえる重要な地にあり、里見義豊の家臣一色九郎の居城でした。「天文の内乱」で義豊が敗れ表舞台に登場しなくなりましたが、城内で竪堀が一筋あることから、戦国時代末期まで使用されていた可能性があるといわれています。
その滝田城跡と稲村城跡を結ぶ歴史の道を歩いてみませんか。
.
【日時】2008年3月8日(日)10:00〜
【集合】9:50滝田郵便局前または9:15館山駅日東バス停
【参加費】200円(保険料・資料代)
【行程】11km
【主催】里見氏稲村城跡を保存する会
【共催】NPO法人安房文化遺産フォーラム


【日時】2008年2月26日(火)13:30〜15:30
【会場】小高記念館
【講師】渡辺隆祥さん(NPO会員)
【テーマ】山歩きのススメ〜房総の山々

