【知恵袋講座】は、NPO安房文化遺産フォーラムの会員が語り手となって、それぞれの得意分野や趣味などを紹介する茶話会です。
毎月第三火曜日に開催しています。
参加費は、茶菓子代200円です。
ご参加希望者は、ぜひ会員にご登録ください。
※右上の「タイトルリスト」を選択すると、テーマ一覧表を確認できます。
知恵袋講座57回目
語り手=平本紀久雄さん
テーマ「房州キリスト教伝道の夜明け」
参加費=200円(茶菓子・資料代)
房州では明治期から、イギリス人牧師のコルバン夫妻や秦呑舟(はたどんしゅう)など医療者を中心にキリスト教伝道がさかんになってきました。コルバン夫妻を頼って、啄木未亡人が療養に来たことは有名です。イワシ博士として知られる水産学者の平本氏は、南房教会の建設にも尽力したキリスト者です。
【日時】2007年11月27日(火)13:30〜15:30
【会場】小高記念館
【講師】平本紀久雄さん(NPO会員)
【テーマ】イワシ漁の歩みと食文化
【講師】沖山静彦さん
…元松下通信工業㈱本部品質技術部門/日本信頼性学会・故障物性研究会会員
…トヨタ自動車㈱故障物理教育特別講師
…安房の地域医療を考える市民の会事務局
【テーマ】
ものづくり技術者から見た製品故障と私たちのくらし
〜製品故障を参考にモノの味方・問題解決を考える〜
【参加費】200円(茶菓子代)
【内容】
-ナゼ、「想定外事故」「再発防止」が頻発するのか?
-「故障」とは?
-モノをよく見ると語りかけてくるようになる
-見えないモノが見えてくる
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○理想の製品作りのたとえ話
「ディコーンの一頭立ての二輪馬車」(アメリカ19世紀の詩人O.W.ホームズの詩)
むかしスペイン・バルセロナの町に馬車職人ディコーンがいた
ディコーンは後世に残る立派な馬車を作ろうとして
工夫をこらして、弱いところがないように作り上げた
この馬車は長い年月走り続けて、作者が知れなくなっても走り続けた
しかし作られてから100年目の正午、一瞬にして崩れ去った
理論的につくられたもの・・・それは理論的にこわれる
知恵袋講座53回目
語り手=村上吉夫さん
テーマ=ドーム球場の設計に関わって
参加費=200円(茶菓子・資料代)
映画『赤い鯨と白い蛇』の撮影地になった旧小原家には、勝海舟や副島種臣の直筆の書などお宝がたくさん。現在のご当主・村上吉夫さんは、後楽園はじめ福岡ドームなど、全国のドーム球場の建設に関わってきた設計士です。
【講師】関 和美さん
【テーマ】わたしの仕事〜亀田総合病院の図書館司書
【茶菓子代】200円
【講師】天羽道子さん(かにた婦人の村施設長)
【テーマ】かにた婦人の村のあゆみ
【参加費】200円