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『一度は訪ねてみたい戦争遺跡・本土決戦の虚像と実像』
・監修=山田朗(明治大学教授)
・編者=日吉台地下壕保存の会
・発行=高文社
・定価=1,575円
・四六判208頁
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[要旨]
本土決戦にそなえ、国民を根こそぎ動員して造られた壕や要塞。慶應大学キャンパスの地下に掘られた「連合艦隊」最後の司令部壕はじめ、今も残る戦争の重要遺跡を各地の研究者が案内する。
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[目次]
1. “本土決戦”とは何であったのか
2.房総半島南部における本土決戦体制
…執筆:愛沢伸雄(NPO法人安房文化遺産フォーラム)
3.本土決戦に向けた海軍連合艦隊(海軍総隊)地下壕と三浦半島
4.陸軍登戸研究所と謀略戦
5.国体護持に備えた松代大本営
6.人間の戦争遺跡・上原良司の思索
・・戦争と軍隊に関する歴史用語解説
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