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テーマ:安心して暮らせる健康なまちを目ざして
映画『シッコ』を鑑賞し地域医療を考える
講師:高野良裕(博道会館山病院院長)
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生きるべきか、死ぬべきか?
アメリカではそれを決めるのは保険会社。
その裏には、治療費を払えないという理由で
命を落とす多くの国民たちがいる。
そして、ムーアは語りかける。 本当にこんな社会でいいのか?
何か間違っていないか? 今こそ立ち上がれ、と。
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これは、医療問題を扱ったアメリカ映画『シッコ』のキャッチフレーズですが、私たち日本人にとっても他人事ではありません。後期高齢者医療制度の導入、医師・看護師不足と地域医療の崩壊などなど、私たちを取り巻く社会状況は不安がいっぱい。安心して暮らせる健康なまちを目ざして、私たち市民には何ができるでしょうか。
地域医療とまちづくりを考える機会として、今回は館山病院の高野良裕院長をお招きします。強い熱意の住民運動によって設立された館山病院は、117年にわたり地域医療の中核を担ってきました。昨冬就任された高野院長は、鹿児島県の小さな離島・加計呂麻(かけろま)島や、豪雪地帯の新潟県旧安塚町の山村医療などの豊かな経験をお持ちです。医師と市民の対話から、何かまちづくりのヒントが見つかるかもしれません。
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日時=平成20年9月20日(土)13:30〜16:30
会場=たてやま夕日海岸ホテル
参加費=500円