「海の幸」記念碑
明治洋画壇の天才画家といわれる青木繁は30年にみたない生涯であったが、天ぴんにくわえ情熱を傾注した幾多の佳品を残し、明治浪漫主義の一大金字塔として景仰されております。
画伯は生涯で最も幸福であり、良き年であったといわれる明治37年夏、この地に滞留し、代表作となった〝海の幸〟を始め数点を描き上げました。
この碑は画伯を敬慕し、その芸術を愛する者たちがあい寄り、没後50年を記念して、ゆかりのこの地に建立したものである。
昭和37年4月 発起人 【記念碑文より】
特定非営利活動法人(NPO) 安房文化遺産フォーラム
旧称:南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム(2008年5月に現在の名称に変更)
〒294-0045 千葉県館山市北条1721-1
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