期日 | 2月13日 |
時間 | 13時00分〜16時30分 |
場所 | 旧安房南高/館山コミセン |
主催 | 千葉県立安房南高等学校旧職員有志 |
連絡 | 水上順義:04-7095-3073 |
千葉県指定文化財
旧安房南高等学校「木造校舎」を見つめなおす
━━見学会とシンポジウム━━
主催=千葉県立安房南高等学校旧職員有志
後援=千葉県立安房南高等学校卒業生有志、安房高退教、
NPO法人安房文化遺産フォーラム、安房歴史文化研究会
社団法人日本建築家協会(JIA)千葉地域会(予定)
■開催の趣旨
2008年に安房高等学校との統合に伴い、旧安房南高等学校の校舎は、学校としての役目を終えました。現在は、安房高等学校の校舎改修のため、2011年3月まで倉庫として使われていますが、4月以降の使用については白紙とのことです。
校舎として使われなくなって4年が経過し、手入れもされないことから、だいぶ傷みも目立って参りました。特に木造校舎は、卒業生や私たち旧職員ばかりでなく、地域の方々にとってもかけがえのない懐かしい存在であるばかりでなく、1995年に千葉県の重要文化財(千葉県指定有形文化財)に指定されていることからもわかるように、昭和初期の校舎建築として大変に価値の高いものです。
2011年4月以降の扱いが決まっていないこの時期に、その価値を再認識するとともに、このような貴重な建築が館山市にあることの意味を考える機会になればと思い、見学会とシンポジウムを企画しました。
多くの市民の皆様のご参加を期待しています。
千葉県立安房南高等学校旧職員有志 代表 水上順義
■見学会
日時=2011年2月13日(日)午後1時集合、午後2時まで(時間厳守)
*見学後すぐにシンポジウム会場に移動します。
受付=木造校舎玄関 (お車は文化ホール駐車場をご利用ください)
案内=スタッフがご案内します。
■シンポジウム
日時=2011年2月13日(日) 午後2時30分から4時30分
場所=館山市コミュニティセンター 第1集会室
プログラム
パネルディスカッション
・伊東万里子氏(劇団貝の火主宰・安房南高第3回卒)=木造校舎の思い出
・船田正廣氏(旧職員)=木造校舎の魅力(スライドによる解説)
・夏目勝也氏(建築家)=この魅力的な校舎をどう使いこなすか
*夏目さんは日本建築家協会(JIA)で初期的に保存問題に取り組み、同関東甲信越支部「保存問題委員会」の元委員長、同保存部会前部会長を歴任。現在も同委員会のメンバーとして活躍しておられます。
質疑と自由討議 (司会・進行) 水上順義