イベントカレンダ » イベント詳細
期間 | 5月16日〜5月17日 |
時間 | 13時00分〜16時45分 |
場所 | 金谷小学校体育館 |
主催 | 石のまちシンポジウム実行委員会 |
連絡 | 石の舎0439-69-2840 |
鋸山の房州石切丁場は、江戸時代後期から採掘業が営まれ、平成の直前まで200余年にわたる歴史があります。その功績は江戸城下の街づくりや横浜港の建設、ひいては石釜などの材料として庶民の生活を支えてきました。同時に重厚な鋸山の景観は、奇景として広く今も親しまれているところです。
近年、現地に残る遺構や採石の痕跡の状況は全国に類をみない事例としの見解を、各地の研究者や学識経験者から多く寄せられ始めました。全国に誇れる最大級の石切場遺跡の可能性を探っていきます。
○基調講演「鋸山と房州石」…高梨正(県立天羽高校教諭)
○石切丁場の風景-房州石の再評価に向けて-…冨田和気夫(石川県金沢城調査研究所)
○海がつなぐ房州石・伊豆石と江戸…金子浩之(伊東市史編纂室)
○山梨県甲州市の県営採石場跡の歴史と今後…岡敏郎(岡石材・伝統文化研究会)
○房州石切り出し実話…鈴木士朗(元芳家石店)
※詳細は、以下のPDFをご参照ください。
☆石切場遺跡視察ツアー
・日時:6月17日(日)9:00〜12:00
・集合場所:鋸山ロープウェイ乗り場
・参加費:1,000円(ロープウェイ片道料金・日本寺拝観料、傷害保険含む)
※登山ですので歩きやすい服装でご参加ください。荒天の場合は金谷歴史散歩
*当日のレポートは、blog安房国再発見をご参照ください。
09年4月30日 2,545