期日 | 3月28日 |
時間 | 〜 |
【目的】
韓国済州島の済州歴史文化振興院の研究者とともに、戦争遺跡調査研究を現地で巡検し、八丈島郷土研究会と交流、検討。
【行程】2009年3月26日〜28日 2泊3日 (全体4泊5日)
○3月26日(木) 東京羽田空港 ANA829便羽田空港15:50→八丈島空港16:40
八丈島空港 八丈空港は日本軍用の基地を転用したもの。
自由が丘民宿よりの迎車で 夕食、宿泊
八丈島郷土史研究会・八丈町文化財専門委員長の林薫氏のガイダンス講義
宿舎 中之郷 自由ヶ丘民宿(八丈島八丈町中之郷2573 Tel04996-7-0440)
○3月27日(金)8:00〜18:00 八丈島の戦争遺跡巡検調査。
八丈島郷土史研究会の林薫氏の案内、10人乗りレンタカー使用
八丈島歴史民俗資料館 資料調査。
八丈町歴史民俗資料館には湯浜遺跡・倉輪遺跡の弥生土器、戦争資料、地質岩石、江戸時代の流人の資料など収蔵展示。
八丈島は1942年から1945年まで陸軍海軍独立混成67旅団の防衛拠点になった。八丈富士に神止山地下要塞、三原山に鉄壁山司令部壕。鉄壁山司令部壕はコンクリート壁で、司令室、通信室に分かれている。神止山地下要塞は幅0.5m高さ1.5mで、素掘りの坑道が標高差80m延長500m以上にわたり、所々あいた空洞には砲台が置かれた跡がある。底土港の回天基地壕は海岸にレールあともある。震洋隊壕は数本連接している。底土港に回天基地壕、洞輪沢海岸に震洋隊壕。底土港の回天基地壕は海岸にレールあともある。震洋隊壕は数本連接している。
夜、八丈島郷土史研究会との交流、ヒアリング。自由ヶ丘民宿泊。
宿舎 中之郷 自由ヶ丘民宿(八丈島八丈町中之郷2573 Tel04996-7-0440)
○3月28日(土) 八丈発 ANA822便八丈島空港9:00→羽田空港9:50
羽田空港→アクアライン→館山
安房文化遺産フォーラム 愛沢伸雄 理事長、池田恵美子事務局長 案内 白浜町民宿まきの泊
○3月29日(日) 館山戦争遺跡巡検調査 東京プリンスホテル泊
○3月30日(月) 東京都千代田区靖国神社、遊就館、昭和館
【参加者】
金 東ジュン キム ドンジュン(団長・国立済州大学歴史学科教授)
姜 順元 カン スンウォン
金 景柱 キム ギョンジュウ
李 允ヒョン リ ユンヒョン(済州歴史文化振興院・ジャーナリスト)
李 承哲 リ スンチョル
高 晟晩 コ ソンマン(京都大学院留学)
睦 在均 モク ジュギョン(旅行企画通訳ガイド)
十菱駿武ジュウビシ(山梨学院大学)
林 薫ハヤシ カオル(八丈町文化財審議会長)
【携行】
長靴、雨具、帽子、懐中電灯、作業服、運動靴、野帳、コンベックス、カメラ、ビデオカメラ日本準備品:ヘルメット、軍手、クリノメーター、電子メジャー、方眼紙、巡検資料、地図、観光パンフ、文化財マップ 、傷用薬、大型ライト、巻き尺、コンパス、草刈り鎌