タイトル: | 【花の谷講座】胡桃澤伸さんのお話と番組上映「満蒙開拓を語り継ぐ」 |
掲載日時: | %2018年%04月%02日(%PM) %22時%Apr分 |
アドレス: | http://bunka-isan.awa.jp/News/item.php?iid=1197 |
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花の谷クリニックで心療内科を担当する、精神科医であり、劇作家でもある、胡桃澤伸さんが関わったテレビのドキュメンタリー番組が、昨年から今年にかけて何本か放映されました。
日本があの時代に「国策」として、行い、多くの日本人が関わり、そして命を落とすことになった、満蒙開拓の歴史について知る貴重な番組です。
そのビデオを観て、伸さんのお話を聞く会を、二夜連続で開きます。そうぞいらしてください。
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村人を送り出した、ある村長の記録や破棄されたはずの秘密文書が発見され、農村を中心に村人がどのように送り出されたのか実態が明らかになってきた。
新た院発見された日記や国側の資料を通じて、国策はいかに遂行され、地方の山村から人々は、なぜ満州へ渡ることになったのか、その真相を明らかにする。
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長野県阿智村の子どもたちが、満蒙開拓団の語り部の証言をもとにした朗読劇を上演。戦争体験者が少なるなるなか、村の戦争の歴史を語り継ぐとはどういうことなのか。
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戦争中、長野県河野村で村長を務めた胡桃澤盛(くるみざわもり)は、国策に従い、村人を満蒙開拓団として満州へ送り出した。
しかし、ソ連軍の侵攻で戦場と化した満州で、73人が集団自決。後に、盛は、42歳で自ら命を絶った。孫の胡桃澤伸(しん)は、大勢の村人を死に追いやった祖父、自責の念に苦しみ自殺した祖父のことを、どう受け止めていいか分からずにいたが、祖父が死の直前まで書いていた日記を手がかりに、祖父の人生と向き合っていく。