(読売新聞2018.10.21付)
県内最大規模の戦争遺跡ともいわれる館山市宮城の赤山地下壕(ごう)の来場者が、2004年4月に公開を開始して以来、30万人を突破した。
30万人目となったのは県内を拠点に活動する「コープみらい地域クラブ平和を伝える会」のメンバー17人。17日に赤山地下壕を訪れ、出山裕之市教育長から「赤山地下壕クリアファイル」が贈られた。同会メンバーで船橋市の土佐茂春さん(67)は「戦争を繰り返してはいけない」と話していた。