タイトル: | 『館山まるごと博物館』小冊子 |
掲載日時: | %2014年%03月%31日(%PM) %22時%Mar分 |
アドレス: | http://bunka-isan.awa.jp/About/item.php?iid=595 |
弧を描く日本列島の頂点に位置する房総半島南部の安房・館山。多様な文化遺産や自然遺産を保存・活用し、「館山まるごと博物館」と位置づけてまちづくりを進めている。
【サイズ】B5版66頁
【定価】600円
⇒スタディツアー(有料)参加者には1冊ずつ差し上げます。
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《目次》
・歩いて渡れる無人島「沖ノ島」
・沖ノ島のサンゴ
・地形の移り変わり〜歩いて渡れるまで
・大規模海底地すべり(200万年前の巨大地震)の痕跡
・相浜の津波
・津波から命を救ったサイカチの木
・関東大震災の傷あと
・安房震災復興会のあゆみ
・学校の被害
・大震災を語り継ぐ
・朝鮮人を保護せよ
・光田鹿太郎〜孤児に愛を与え、震災を復興したクリスチャン
・長沼守敬〜日本彫塑界の創始者と震災供養レリーフ
・大寺山洞穴遺跡
・安房神社
・鶴谷八幡宮
・補陀洛山那古寺
・崖観音(船形山大福寺)
・小塚大師(曼荼羅山金胎寺遍智院)
・館山に伝わる2つの神話
・青木繁〜夭逝の天才画家
・青木繁「海の幸」誕生の家・小谷家住宅
・ブロンズレリーフ「刻画・海の幸」
・青木繁「海の幸」記念碑
・小谷治助・喜録〜「海の幸」誕生を支えた小谷家当主、漁村のリーダー
・福田たね・蘭童〜青木繁の運命の女性と遺児
・マグロ延縄船と安房節、布良星
・布良崎神社・相浜神社
・青木繁の絵手紙
・青木繁の作品
・円光寺の板戸と波の伊八
・布良を描いた画家たち
・・寺崎武男〜房総神話を描いた画家
・・倉田白羊〜安房で児童自由画教育を実践
・・中村彝
・・多々羅義雄
・新宿中村屋と館山中村屋
・『南総里見八犬伝』
・房総里見氏の歴史
・里見のまちづくりと稲村城跡の保存運動
・里見氏城跡群と八犬伝ゆかりの地
・雄誉霊巌〜浄土宗の高僧
・水産講習所実習船「快鷹丸」
・快鷹丸殉難歌『スタンバイ』
・館山に残る2つの遭難供養碑
・関澤明清〜近代水産業の先覚者
・館山から始まった水産教育
・・水産伝習所→水産講習所→東京水産大学→東京海洋大学
・・安房の水産教育のあゆみ
・柳楢悦・悦多〜嘉納治五郎の義兄と甥
・水産実習のお礼状と「日本重要水産動植物之図」
・神田吉右衛門〜内村鑑三の人生を変えた漁村の改革者
・正木貞蔵・清一郎〜水産と海運の発展に尽くした父子
・館山港を照らした正木灯台
・小高熹郎〜水産家から政治家・詩人へ
・小原金治・謹治〜殖産興業を発展させた代議士と世界的な椿研究者
・万里小路通房〜促成栽培で近代農業を発展させた伯爵
・池貝正太郎〜工作機械の発明王
・成瀬政男〜世界的な歯車博士
・森矗昶〜化学工業を育てた森コンツェルン
・岩城滝次郎〜日本ステンドグラスの祖
・俵光石〜高村光雲に認められた石彫家
・本田存〜日本一のカッパ中学を育てた水泳師範
・川名博夫〜館山病院の初代院長
・福原有信〜資生堂・帝国生命保険の創業者
・渋沢栄一〜実業と福祉の功労者
・コルバン医師夫妻〜医療伝道に人生をささげた宣教師夫妻
・転地療養で館山を訪れた人びと
・・坪野平太郎、山村暮鳥、中原淳一
・「戦後60年」の日米平和セレモニー
・南房総の主な戦争遺跡
・東京湾要塞とアジア太平洋戦争
・館山海軍航空隊
・館山海軍航空隊赤山地下壕跡
・戦闘機用掩体(壕)
・館山海軍砲術学校
・洲ノ埼海軍航空隊
・大房岬要塞群
・洲崎第一砲台跡・洲崎第二砲台跡
・128高地「戦闘指揮所」壕
・特攻機「桜花」下滝田基地跡
・特攻艇「震洋」波左間基地跡
特殊潜航艇「海龍」「蛟龍」基地跡
・人間魚雷「回天」特攻基地跡
・ハワイ真珠湾攻撃と館山湾
・海軍初の落下傘部隊
・秋山巌〜落下傘兵から山頭火の画家へ
・アメリカ本土侵攻作戦計画「コロネット作戦」
・敗戦後、占領軍の館山上陸
・幻の「三布告」
・本土唯一「4日間」の直接軍政
・オープンエアーミュージアム・館山歴史公園都市
・平和学習から始まった高校生のウガンダ支援活動
・語り部から音楽や映画に活かす
・・小説『花』、映画『花物語』、郷土の音楽物語『花とふるさと』
・・合唱組曲『ウミホタル〜コスモブルーは平和の色』
・・映画『赤い鯨と白い蛇』
・館山のユネスコ運動
・「平和の文化」とは
・館山の平和祈念像
・遠藤虚籟・和田秋野〜錦綴織にこめられた平和の祈り
・島野初子〜女性運動と幼児教育の母
・底点志向を実践する「かにた婦人の村」
・・石の叫びと「噫従軍慰安婦」の碑
・「名も無き女の碑」
・大神宮七人様と万石騒動・安房三義民