投稿したい記事又は記事に対するコメントの文章のタイトルと本文などを入力フォームの枠内に記入し、分類区分を選択してページの下の方にある「新規登録」又は「更新保存」を押して(クリックして)下さい。
基本的な操作としてはこれだけで記事又はコメントの投稿又は更新を行うことができます。(分類区分の選択フォームなどは表示されていないこともあります。)
「新規登録」又は「更新保存」ボタンの前にあるプレビューボタンを押せば、実際に記事を投稿又は更新する前に表示イメージの確認を行うことができます。表示に問題が無いことを確認後「新規投稿」又は「更新保存ボタン」を押して下さい。
文章の各行は、本来のページ記述言語であるHTMLタグの <p>と</p>で囲まれるパラグラフに自動的に変換されます。文章に画像を組み込んだり、より高度な装飾やレイアウトを行いたい場合は、以下の説明をご覧下さい。
文章を「概要」と「本文」などの複数の段落に分けることができます。記事の一覧表示を行うページでは記事の「概要」部分だけが表示されます。一覧表示ページに表示するには長過ぎる文章が投稿された場合、管理権限を有する編集者によって分割される場合があります。
文章を複数の段落に分けるには、段落の区切にしたい場所に空白行(行の先頭で改行)を挿入して下さい。単にこれだけの操作で文章を複数の段落に分割することができます。段落を分割する目的以外で空白行を置いても無視されますので御注意下さい。
文章の段落の数には特に制限はありません。文章の概要部分には通常先頭の一段落だけが含まれますが、モジュールの設定により変更されている場合があります。
文章を複数の段落に分けることにより、文章の各段落毎に異った画像を組み込んだり、複数の段落を横に配置したりすることができるようになります。
編集フォームの最下部にあるアップロードフォームを使用して文章に画像を組み込むことができます。組み込むことが可能な画像は、拡張子が「gif, jpg 又は png」である画像に限定されます。ただし、動画のアップロードが有効になっている場合は、拡張子が「swf 又は flv」であるものも組み込みが可能です。
アップロードフォームのテキスト入力ボックスの右にある「参照...」ボタンを押してPC端末内の画像を選択し、「実行」ボタンを押して画像をアップロードすることができます。ただし、サイズ制限(ファイル容量)を超える画像やファイルをアップロードすることはできません。また表示可能なサイズ制限(横幅、高さ)を超える画像は後述する添付ファイルとして扱われ、記事又はコメント内に組み込んで表示を行うことはできません。
アップロードした画像は、アップロードフォームの上に一覧表示されます。画像を組み込みたい段落の番号を段落入力ボックスに半角数字で入力し、プレビューボタンを押すと画像を組み込んだ文章のイメージが確認できます。ただし、段落とは空白行で区切られた文章の各々の部分のことを言います。
段落の番号は先頭から順に1,2,3 .. のように数えます。各段落に組み込む画像は表示位置の右寄せ又は左寄せなどの指定ができます。画像の説明(下部)を記入することにより、画像の下に説明を表示させることができます。
段落入力ボックスに a と書くと同じ画像を全段落に表示することができます。
画像は同じ段落内に複数枚組み込むことも可能です。ただし、画像のサイズが大きい場合、レイアウトが乱れることがありますので御注意下さい。
なお、最初にアップロードした画像は自動的に最初の段落に組み込む様、段落番号1がセットされます。この画像を組み込みたく無い場合は段落入力ボックスを空白にして下さい。
サーバー上では日本語(全角文字)のファイル名がついた画像又は添付ファイルを取り扱うことができません。半角英数字のファイル名に変更してからアップロードして下さい。もし、日本語(全角文字)ファイル名のままアップロードが行われた場合は、サーバー側で適当な半角英数字名に変更されますので御注意下さい。
ページの両サイドバーに画像によるリンクリストを表示するように設定してある場合、段落入力ボックスにL又はl(大文字又は小文字のエル)と入力し、リンクリスト用のミニバナー画像として保存することができます。
リンクリスト用の画像にはサイズ制限(通常150×50ピクセル)があります。横幅、高さともこの制限よりも2ピクセル数以上大きいか又は小さい画像は指定しても無効になります。一度リンクリスト用の画像として保存された画像は、次に別の画像を指定するまで有効になります。
ギャラリー表示を行うようになっているページ又はブロックがある場合、段落入力ボックスに数字のG又はg(大文字又は小文字のジー)と入力し、ギャラリー表示用の画像として保存することができます。
ギャラリー表示用の画像にはサイズ制限(通常150×150ピクセル)があります。横幅、高さともこの制限よりも5ピクセル数以上大きいか又は小さい画像は指定しても無効になります。一度ギャラリー表示用の画像として保存された画像は、次に別の画像を指定するまで有効になります。
アップロードフォームは、画像以外のファイルのアップロードにも利用できます。アップロードされたファイルは、文章の最後に一覧表示され、閲覧者にファイルのダウンロードを行わせることができるようになります。
添付ファイルは、公開を原則としているため、ファイルが添付された記事等の閲覧権限の有無に関わらず、ブラウザのアドレス欄に当該ファイルのアドレス(URL)を直接入力することにより、誰でもダウンロードが可能です。
もし、記事等の閲覧権限が無い利用者にファイルをダウンロードさせたく無い(ダウンロードを制限したい)場合は、表示設定欄で「制」を選択して下さい。
ただしこの場合、参照元(HTTP_REFERER)を通知しない様に設定されたブラウザーからは、記事等の閲覧権限を有するにも関わらず、ダウンロードができなくなります。ファイアーウォール等によって参照元の通知を行わない様に設定している場合も同様にダウンロードができなくなります。
サイト又はモジュールの基本設定で各段落の先頭行等(一行目及び二行目)を自動的に見出し行に変換する設定が行われている場合、特定の文字数以下の行は自動的に見出し行に変換されます。
自動的に見出し行に変換される文字数は標準で全角20文字までに設定されていますが、サイト又はモジュール毎に設定が変更されている場合があります。条件に合致しても見出し行に変換させたく無い時は、行頭に @0 と書いて下さい。(後述)
簡易タグによる文字の装飾は、b や big の他に em, large, strong などのアルファベット6文字以内のインラインタグが利用できます。
また、リンク集などのようにリンク先アドレスを既に記事自体に登録してある場合は、単に @@@(@マークを3個連続)と記入しておくだけで、登録済みのリンク先アドレスへのハイパーリンク(クリック回数をカウント)に変換されます。
簡略化された行頭記号を使用して文章を装飾することができます。簡略化された行頭記号は本来のページ記述言語であるHTMLタグ(開始タグと終了タグ)に自動的に変換されます。
行の先頭(行頭)に @1 等と書くことにより、 <h1>見出し行</h1>のようなHTML文に変換される見出し行を作成することができます。
異ったレベル見出し行を複数行続けて書くこともできます。各レベルの見出し行がどのように表示されるかは、スタイルシートの設定によります。
各段落の先頭行等(一行目及び二行目)の「自動見出し変換(前述)」が設定されている場合でも、行頭記号で指定した内容の方が優先されます。@0 は、自動見出し変換が設定されている時でも見出し行に変換させたく無い場合に使用します。
@7及び@8は見出し行としてでは無く、文字列のセンタリング、右寄せ又は左寄せを行いたい時に利用することができます。
段落を分割する以外の目的で空白行を書いても通常は無視されますが、行の先頭(行頭)に @. と書くことにより、強制的に空白行を挿入することができます。文章の回り込み(画像の右/左寄せなど)は解除されます。
また、@.の後に1〜2桁の数値を書いておけば、その数値のサイズを持つ水平バー(hrタグ)を挿入することができます。ただし、数字以外の文字が含まれているとその行全体が無視されることになりますので御注意下さい。
行頭に @u 又は @o と書けば、その段落の終わり(次の空白行の前の行)までは、htmlタグの <li> と </li> で囲まれるリスト行に変換されます。 @u は基本的なリストである <ul>、@o は番号付きのリスト <ol> に変換されますが、どのように表示されるかはスタイルシートの設定によります。
[注意] 画像を左寄せした状態でリストを作成するとリスト記号が画像の下に潜り込んでしまうため、このような使い方をしない方が無難です。(ブラウザーにより処理が異なるため、現状ではスタイルシートによる調整が困難になっています。)
データの名称とその説明文からなるデータ定義リストを作成する時は、定義リストを始めたい段落の先頭行に @d と書きます。この場合、その段落から記事全体の最後の段落までがデータ定義リストに変換されます。
各段落の1行目は、データ名称行に変換され、2行目以降はその内容又は説明文になります。説明文等の文章は、改行の自動変換が行われます。
データ定義リストの中の各段落に表示するように指定された画像は、説明文等の中に表示されます。
データ定義リストを終了させる場合は、定義リストを終了させたい段落の最終行に @@ と記入して下さい。
@d に続けて @dtのスタイル@ddのスタイル@ と書けば、各々に適用されるスタイルを指定することができます。スタイルの書き方は、スタイルシート(css)の記法によります。
[注意] @d は複数の段落にまたがる処理を行うため、必ず、段落の先頭行におかなくてはなりません。同じ段落内の @d よりも前にある行は無視されます。
行頭に @t と書けばその段落の終わり(次の空白行の前の行)までは、htmlタグの <table> <tr> <th> <td> やその終了タグで構成されるるテーブル(表)に変換されます。
テーブル内の各行は、| (縦棒)で区切ったフィールド(カラム)として記入します。(例: あいうえお|かきくけこ|さしすせそ|たちつてと) @t の直後にある | は省略できます。 | の代わりに , (カンマ)と書けばカンマ区切りの文章をテーブルに変換することができます。
テーブルの最初の一行はヘッダー行、最初の一列はヘッダー列に変換されます。ヘッダー行を表示したく無い時は、最初の一行を縦棒だけ(例:||)の行にします。ヘッダー列を表示したく無い時は各行の先頭に縦棒を書きます。各行の列数は同じで無くても構いません。最も列数が多い行に合わせてテーブルが作成されます。
テーブルの各カラム内の文字列は、数字の場合は右寄せ、その他はすべてセンタリング(中寄せ)して表示されます。特定のカラム内の文字列を左寄せ又は右寄せしたい場合は、カラムの区切り記号の勅語に各々 @l(左寄せ)又は@r(右寄せ) と記入してください。
改行させたい位置に、@. (アトマークとドット)と記入して下さい。
逆に自動的に改行させたく無い場合は、カラム区切り記号の直後に @n と記入することにより改行を抑止することができます。
表組みの各横列が、項目名とその内容や説明などのように二つの枠(列)だけからなる簡単な表組みを作成する時は、表組みを始めたい段落の先頭行に @e と書きます。この場合、その段落から記事全体の最後の段落までが表組みの各横列に変換されます。
各段落の1行目は、項目名列に変換され、2行目以降はその内容又は説明として右側の列に組み込まれます。右側の列の文章は、改行の自動変換が行われます。項目名の列は改行が抑止されますので、文字列の長さに注意して下さい。項目名の列内で強制的に改行させたい時は改行位置に @. と記入して下さい。
表組みの中の各段落に表示するように指定された画像は、右側の列の中に表示されます。
簡易テーブルを終了させる場合は、簡易テーブルを終了させたい段落の最終行に @@ と記入して下さい。
簡易テーブルの各横列は、<th> .. </th> と <td> .. </td> からなる二つのカラムに変換されます。@e に続けて @thのスタイル@tdのスタイル@ と書けば、各々に適用されるスタイルを指定することができます。スタイルの書き方は、スタイルシート(css)の記法によります。
[注意] @e は複数の段落にまたがる処理を行うため、必ず、段落の先頭行におかなくてはなりません。同じ段落内の @e よりも前にある行は無視されます。
行頭に @s と書けばその段落の終わり(次の空白行の前の行)までは、htmlタグの <fieldset> と </fieldset> で囲まれるフィールドセットに変換されます。@s の直後に書かれた文字列はリジェンド(フィールドセットのタイトル)に変換されます。
記事本文の一行目の先頭に @b と書き、その後に続けて背景(バックグラウンド)スタイルを記入することにより、本文全体の背景表示を指定することができます。背景スタイルの記述方法はスタイルシート(CSS)の記法によります。
これらの行頭記号に続く段落は、各々以下のように変換されます。
@f は、整形済み(プリフォーマット)テキストであることを示す <pre>..</pre> に変換されます。
@q は、引用文であることを示す <blockquote>..</blockquote> に変換されます。
@a は、問い合わせ先や住所などの記載に適した <address>..</address> に変換されます。
@c は、プログラムのコードなどであることを示す <code>..</code> に変換されます。
@w(枠組開始) 及び @@(枠組終了)を利用すれば、より複雑な段落のレイアウトを行うことができます。
段落の先頭行に枠組開始のための @w を書けば、次の @w で始まる段落の一つ前の段落までの各段落又は枠組終了のための @@ が段落の最後に現れるまでの各段落は、縦1列に配置されます。
@w で始まる複数の段落の縦の列は、@w の数だけ横組にして配置されます。
枠組終了を意味する @@ に続けて スタイルシート(css)の記法に従ってスタイルを指定することができます。これによって、枠組全体を枠で囲んだり、横幅を指定して右寄せまたは左寄せにすることができます。`
もし、スタイルを何も指定しなければ、次の行のようなデフォルトのスタイルが適用されます。(記事本文の60%の横幅で右寄せし、全体を銀色の枠線で囲んでいます。)
width:60%;float:right;border:1px solid #CCC;padding:1px;
同じ様に、段落の開始又は各縦列の開始を示す @w の後に続けてスタイルを指定すれば、各縦列にそのスタイルが適用されます。もし、何も指定しなければ、デフォルトのスタイルが指定されます。(各縦列を銀色の枠線で囲み、背景色を薄い黄色にしています。)
border:1px solid #CCC;background:#FFC;
上記以外の本来のHTMLタグは無条件に利用できるタグに指定されているもの(「現在の設定」参照。)を除き、原則として使用することはできません。(使用してもシステムにより自動的に削除されます。)
ただし、HTML文の直接入力が許可されている利用者の場合、行頭が @h で始まる行から、その段落の終わりの行までがHTML文で書かれているものとして処理され、そのまま表示されます。ただし、HTML文の直接入力を許可されていない利用者の場合、その段落は無視されます。
また、HTML文の直接入力が許可されている利用者の場合、文頭(最初の段落の最初の行)に @ha と書くことにより、、記事全体を独自にHTML文として書くことができます。これまでに説明した機能だけでは実現できない高度なレイアウトを必要とする場合などにご利用下さい。
(※) HTMLタグを自分で書く時は、タグの閉じ忘れ、書き間違い、引用符合の数などに注意が必要です。画面の表示が大きく乱れ、編集又は保存ができなくなる場合があります。
本文の一部が概要として切り出される場合の段落の切れ目で、HTMLタグの閉じ忘れなどの不整合が発生する恐れなどもあるため、本システムの編集機能全体の把握した上で、細心の注意を払うことが要求されます。(概要として切り出される部分が、HTML文として完結していることが必要です。)