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タイトル:4/24=青木繁が《海の幸》を描いた館山の漁村を歩こう
掲載日時:%2010年%04月%24日(%PM) %22時%Apr分
アドレス:http://bunka-isan.awa.jp/News/item.php?iid=427

■青木繁が《海の幸》を描いた館山の漁村を歩こう。

【日時】平成22年4月24日(土)9:30〜12:00

【参加費】:200円 (小谷家保存のための寄付と保険料を含みます)

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近代絵画のさきがけとなった《海の幸》は、明治37(1904)年に房総半島最南端の小さな漁村(布良・相浜)で誕生しました。作者・青木繁(1882-1911)はこよなくこの地を愛し、日本を代表する作品を描き、同行した福田たねと情熱的な恋をして、第一子・幸彦(後の福田蘭童)を授かりました。28歳で波乱万丈な人生を終えた繁をしのび、没後50年には太平洋を見下ろす高台に《海の幸》記念碑が建立されました。繁が滞在した布良の小谷家住宅は今なおかつての姿を残し、昨年秋には館山市指定文化財となりました。来年は「青木繁没後100年」を迎えるにあたり、現在、地元の富崎地区コミュニティ委員会とNPO法人安房文化遺産フォーラムが中心となって設立した「青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会」が館山市や全国の美術関係者らとともに、この歴史的な環境を後世に残そうという活動をおこなっています。かつて若き画家が情熱的に恋をして絵を描いた漁村を旅行者気分でガイドとともに歩いてみませんか。

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【集合】 9:30 富崎地区公民館

【コース】 布良崎神社…小谷家住宅(館山市指定文化財)

…「海の幸」記念碑…阿由戸の浜…駒ケ崎神社

…「安房節・鮪延縄漁発祥」碑

【主催】 富崎地区コミュニティ委員会

青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会

【協力】 NPO法人安房文化遺産フォーラム

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