タイトル: | 【房日】190221*古風なひな人形で華やぐ〜小谷家 |
掲載日時: | %2019年%02月%21日(%PM) %20時%Feb分 |
アドレス: | http://bunka-isan.awa.jp/News/item.php?iid=1274 |
(房日新聞2019.2.21付)‥⇒印刷用PDF
館山市布良の小谷家住宅「青木繁『海の幸』記念館で、同住宅から見つかった歴史を感じさせるひな人形の展示が始まった。土曜、日曜日開館で、3月24日まで。
青木繁が「海の幸」を描いた小谷家は、江戸時代から続く網元の名家。展示されているのは数年前に納戸から見つかった4対のひな人形、正確な年代は不明だが、江戸末期のものと推測されている。
一緒に見つかった江戸中期から後期制作とみられる高砂人形、館山市の愛好家らが製作したつるしびなも展示されている。
小谷福哲館長は「4月で開館から丸3年を迎える。ひな人形の展示は恒例となっており、毎年好評の催し。旧家の中でひなまつりの華やいだ雰囲気を感じてもらいたい」と来場を呼び掛けている。
入館料は、一般200円、小中高は100円。3月3日には甘酒を無料で振る舞うサービスを予定している。