タイトル: | 疫病封じのお守り「アマビエ」〜日曜美術館 |
掲載日時: | %2020年%04月%23日(%PM) %14時%Apr分 |
アドレス: | http://bunka-isan.awa.jp/News/item.php?iid=1347 |
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江戸時代後期の弘化3(1846)年、肥後国(熊本県)に現れたという話が、瓦版に挿絵つきで紹介されている。
毎夜、海に光る物体が出没していたため、役人が赴いたところ姿を現し、「私は海に住むアマビエと申す」と名乗った。「これより6年間は豊作が続くが、疫病も流行する。私の姿を描き写した絵を人々に見せよ」と告げ、海の中へと帰って行ったという。
以来、疫病封じのお守りとして全国に広まった。
新型コロナウィルスの蔓延により、組織個人を問わず行動自粛が求められ、窮屈な生活を強いられている昨今、幕末から広まった「アマビエ」という疫病封じの妖精が注目されています。
多くの画家やイラストレーターもオリジナルを制作し、グッズとして販売されたり、厚生労働省でもキャンペーンのキャラクターとして使用されています。
「疫病をこえて、人は何を描いてきたか」
2020.4.19(日) 9:00~
(再放送)4.26(日)20:00~
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