タイトル: | 戦後75年「館山まるごと博物館」展 |
掲載日時: | %2020年%07月%26日(%AM) %11時%Jul分 |
アドレス: | http://bunka-isan.awa.jp/News/item.php?iid=1358 |
赤山地下壕跡(館山市指定史跡)をはじめ館山の戦争遺跡は、平和学習の拠点として多くの方が来訪します。信州上田の戦没画学生慰霊美術館「無言?」にも、館山海軍砲術学校在籍者の作品があります。〝鬼の?砲〟と呼ばれた厳しい訓練の日々の中で、休日になると画学生は隣村の布良へ行き、美しい景観に癒やされ、青木繁に思いを馳せ絵筆を執っていたかもしれません。
終戦直後、館山は本土唯一「4日間」の直接軍政を敷かれました。古くから海路を通じて海洋世界と交流し、「平和の文化」を培ってきた精神で、平和裡の戦後日本の創出に貢献しました。
また、風光明媚な景観は多くの画家に愛されました。青木繁の複製画とともに、へ大和を願う館山ゆかりの寺崎武男や秋山巌の原画作品も展示します。