タイトル: | 【房日】191217*ライドン氏が義援金6000ドル |
掲載日時: | %2019年%12月%18日(%AM) %10時%Dec分 |
アドレス: | http://bunka-isan.awa.jp/News/item.php?iid=1338 |
(房日新聞2019.12.17)⇒‥印刷用PDF
米国モントレー地区市民を中心としたグループを引率し、数度にわたり南房総地区を訪問しているカブリオ大学名誉教授、サンディ・ライドン氏が台風15号、19号の義援金を安房地域に寄付した。館山市のNPO安房文化遺産フォーラムには12日、1000ドル(日本円で10万6000円)が手渡された。
ライドン氏は太平洋戦争の歴史に大変関心があり、同フォーラムの愛沢伸雄氏とも親交があり、同フォーラム主催の戦跡ツアーにも毎回参加している。
南房総地域が甚大な被害にあったと聞き、過去に同地域を訪れたことのある人を中心に呼び掛け、義援金が寄せられた。先月末で合計6000ドルが集まり、先日、日本へ送金されてきた。
館山市と南房総市に約25万円、安房文化遺産フォーラムには10万円寄付することになり、すでに館山市には届けている。
同フォーラムには、代理の溝口かおりさんが訪問。10万6000円を手渡した。愛沢代表は「温かい志に心から感謝します。台風被害からの復興と、モントレーとの交流の歴史のさらなる発掘、記録に役立てたい」と謝意を述べた。
南房総市には、18日に寄付する予定。