タイトル: | 【房日】181007*安房地域母親大会〜美地さんコンサート |
掲載日時: | %2018年%10月%07日(%PM) %19時%Oct分 |
アドレス: | http://bunka-isan.awa.jp/News/item.php?iid=1236 |
(房日新聞2018.10.7付)…⇒印刷用PDF
第24回安房地域母親大会が13日午後1時半から、鋸南町の町中央公民館で開かれる。歌手の美地さんのコンサート「歌は、あらゆる壁を越えて」を予定。2部制で第1部は「発言ひろば」、第2部でコンサート。参加費は資料代として500円。保育の見守り(託児所ではない)もある。
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「生命を生み出す母親は、生命を育て、生命を守ることをのぞみます」をスローガンに、安房地域で毎年開かれている。今回は初めて鋸南町を会場にする。
第1部では、鋸南町民が町の魅力を、安房地区在住者が安房地域で起きている問題などを語る。
第2部では、各地で愛と平和の歌を届け、疲れた心を癒す活動を続ける美地さんのコンサート。
男女の別、未婚か既婚かに関係なく、誰でも参加できる。
母親大会への問い合わせは、笹生洋子さん(190-2934-1088)へ。
母親大会ってご存知ですか?「元始、女性は太陽であった」と書いた平塚らいてうをはじめとする女性たちが1954年、アメリカのビキニ環礁で広島、長崎から三度目の水爆実験に反対したことをきっかけに始まりました。
安房では、今年で24回目を迎えます。今年は「歌はあらゆる壁を越えて」と題して、歌手・美地さんのコンサートです。「地上を美しくする子」の祈りを込めて名付けられたと聞きました。
その名を体現するように、これまでの活動もベトナム、アウシュビッツなどで戦争と貧困のない世界にしていきたいと祈りの音楽会を開いてきました。
まや、障碍児教育の経験を生かし、福島原発事故で鴨川に避難してきた施設の子どもたちを世話し、歌で励ます活動もしてきました。
「アメイジンググレイス」「一本の鉛筆」「ふるさと」など、シャンソンから童謡まで幅広く歌い、あすへの元気を養う時間をお届けします。
美地さんは、先の大戦中、食糧増産のための花づくりが禁止された史実の歌、「花とふるさと」を知り、その創作曲の一部を歌う予定です。
13日午後1時半から、鋸南町中央公民館で開かれます。鋸南町では初めての開催となります。
当日は、「小さくても輝く町づくり」をキャッチコピーに据えて、町政のかじ取りをする白石治和町長からのごあいさつ。続いて鋸南町にほれ込んで移住したという農業に励む若者、山田永太郎さん。なぜ、鋸南町だったのか?農業を志した理由などを語っていただきます。山田さんは地域の方々と共に有害鳥獣対策にも一生懸命に取り組んでいます。
母親大会は「生命を生み出す母親は、生命を育て、生命を守ることをのぞみます」をスローガンに母親のみならず、男性、女性、未婚、既婚問わず、どなたでも参加できます。会場は駐車場が少ないため乗り合わせてお越しくださいますよう、お願い申し上げます。
問い合わせは笹生(090-2934-1088)へ。
鋸南町 笹生洋子