!! 見る 聞く 学ぶ 集う 安房国(あわのくに)再発見 !! 千葉県・南房総・館山まるごと博物館

お知らせ » 新着記事一覧
表示順: 新着順 掲載順 ランダム

創年コミュニティ研究大会

-3.11後の克災都市づくり-日本一の自治会で開催!

[ .. 全文表示へ ]

11年6月4日 11,712

安房医療介護福祉連携・東日本大震災支援の会について

(略称:AWA311-MCW)


このたびの東日本大震災に対し、当地でできる医療、介護の支援活動体制を、亀田総合病院、安房医療ねっとのメンバーの協力を得て整えてまいりました。


避難生活をしている方々の支援を中長期的視野で考えるとき、今はできるだけ住居環境を整えたうえで、医療と介護のサポートをしていく必要があります。


安房地域でのホテル、旅館、民宿、教育関係施設等で被災者の受け入れを行なった場合に必要とされる医療、介護のバックアップをする目的で、私たち安房地域における医療者、介護関係者、福祉関係者が連携し、「安房医療介護福祉連携・東日本大震災支援の会」(略称:AWA311-MCW)を立ち上げました。


会は今後、行政や関係機関の皆さま方と協力しながら、必要な活動に取り組んでまいります。


代表幹事:小野沢 滋(亀田総合病院 地域医療支援部)

幹事:

・鈴木孝徳(南房総市立富山国保病院)

・松永平太(松永医院)


南房総地域担当:花の谷クリニック 伊藤真美

鴨川地域担当:鴨川市立国保病院 関 洋史

館山地域担当:亀田ファミリークリニック館山 岡田唯男、伊藤かおる


*問い合わせ窓口:

花の谷クリニック TEL 0470-44-5363(小林、島塚)

亀田総合病院総合相談室 TEL 04-7092-2211(代表) 担当 児玉、小野沢


南房総市、鴨川市、館山市、安房医師会、安房歯科医師会、安房看護師会、安房薬剤師会、亀田総合病院、

鴨川市立国保病院、館山病院、南房総市社会福祉協議会、南房総市地域包括支援センター、

鴨川市社会福祉協議会、鴨川市地域包括支援センター、

館山市社会福祉協議会、館山市地域包括支援センター、安房医療ねっと、キャンナス館山 他



【参考】経過は下記サイトで随時報告いたします。

*Blog安房国再発見⇒http://ameblo.jp/awabunka1/

*SNS房州わんだぁらんど:緊急防災コミュ⇒http://wandara.net/community/?bbs_id=212

11年4月1日 9,881

わたしたちの稲村城跡大発見

〜歩いて発見・聞いて発見・話して発見〜

.

【日時】2006年2月4日(土) 9時45分より受付

【場所】

・午前=「九重そば」先の「成勇」向かい空き地(JR九重駅より徒歩10分)

・午後=館山市立館野小学校体育館 12時30分より受付

【参加費】

・午前=100円 (マップ・保険料) ※ 高校生以下は無料

・午後=無料 (資料冊子は別途有償頒布)

【スケジュール】 ※ 昼食は各自準備

第一部 10:00〜12:00 ≪歩いて発見≫ フィールドワーク〜稲村城跡を歩く

・講師 遠山 成一氏、柴田 龍司氏 (千葉城郭研究会)

第二部 13:30〜14:30 ≪聞いて発見≫ スライド講演

・講師 柴田 龍司氏 (千葉城郭研究会)

「稲村城と安房の城郭」

・講師 滝川 恒昭氏 (里見氏研究者、千葉県史中世編調査執筆員)

「里見氏の歴史における稲村城とは」

第三部 14:40〜16:00 ≪話して発見≫ 座談会 -参加予定(50音順、敬称略)-

・愛沢 伸雄 (稲村城跡を保存する会代表、NPOフォーラム理事長)

・石井 進 (稲区在住、前区長)

・岡田 晃司 (館山市立博物館学芸係長)

・菅野 清次 (館山市立館野小学校長)

・滝川 恒昭 (千葉城郭研究会、千葉県立船橋高等学校教諭)

・山口 登 (館野地区コミュニティ委員会会長)

・脇田 安保 (稲共有地代表、館山市議会議員)

(司会) 遠山 成一 (千葉城郭研究会、千葉県立四街道高等学校教諭)

【同時開催】“わたしたちの稲村城跡大発見”展示会 (立体模型・パネル・写真・甲冑など)

“里見氏のお宝鑑定”

※ ご自宅に埋もれた里見氏や稲村城に関するもの(古文書・資料・絵画・写真など)がありましたら、何でもお持ちください。専門家がコメントします。

.

【主催】里見氏稲村城跡を保存する会、NPO法人南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム

【共催】館野地区コミュニティ委員会、館野地区公民館

【後援】館山市、館山市教育委員会、館山市文化財保護協会、房総里見会、千葉城郭研究会

NPOミューズ安房、南総里見手作り甲冑愛好会、たてやま・コミュニティビジネス研究会

NPO全国生涯学習まちづくり協会

06年2月4日 7,241

館山に韓国視察団、地域資源と観光振興探る

大巌院「四面石塔」など見学

印刷用

.

日本の観光振興を探るため来日した韓国の政府系視察団が、館山市で地域資源を生かしたまちづくりの在り方を視察した。一行は、韓国とゆかりのある大巌院(同市大網)を見学したり、明治の洋画家、青木繁が滞在し代表作「海の幸」を描いた小谷家(同市布良)や布良崎神社を訪ね、漁村の祭り文化に注目していた。

.

来日したのは韓国文化体育観光部や同部研究機関、韓国文化観光研究院の職員や研究者ら約30人。

館山が視察の対象となったのは、神奈川大学の助手のチョン・イルジさん(32)が昨年、東京大学大学院の都市工学研究科在籍中にまとめた博士論文が韓国研究院の目に留まったためという。チョンさんは、館山市で戦跡や史跡を保存し、観光資源や平和教育に生かす活動をしているNPO安房文化遺産フォーラム(愛沢伸雄代表)に注目して、民間主導の生涯学習まちづくり「館山まるごと博物館」運動を論文に取り上げた。

大巌院には豊臣秀吉の朝鮮出兵で捕虜になった朝鮮人の供養塔「四面石塔」(県有形文化財)があり、「南無阿弥陀仏」とハングルで刻まれている。小谷家は青木繁が投宿した家で、「海の幸」は布良崎神社の神輿からインスピレーションを得て描かれたとの説もある。

視察を終え、同研究院国際交流センター長のイ・ドンホンさんは「四面石塔の平和を求める思いに感動した。広い交流が大切だ。館山の祭り文化は地元住民の手作りで個性的、印象的だ」と視察成果を語った。



【関連記事】

*洪城新聞2013.9.27=韓国観光文化研究新の視察団

*洪城新聞2013.9.11=大原一興先生のインタビュー

13年9月7日 9,984

24年開学目指す 亀田医療大学 県の財政支援望めず

鉄蕉館の理事長、国のモデル地域認定を模索

.

学校法人鉄蕉館の亀田省吾理事長は18日、平成24年春に開学を予定している亀田医療大学(仮称)について、「千葉県からの(財政)支援は望めない」との見通しを明らかにした。鴨川市で同日行った医療シンポジウム後の記者会見の中で語った。

[ .. 全文表示へ ]

10年4月20日 6,897

◎「直接軍政」知っていますか?

.

1945年9月3日、米占領軍が館山市に上陸し、4日間にわたって本土では唯一の「直接軍政」を敷いたが、当時の市民が、どのように受け止めたかを伝える資料は乏しい。NPO法人安房文化遺産フォーラム(愛沢伸雄代表)は、上陸の場面などを撮影した記録映画の上映会を9月3日午後1時半から同市館山の館山地区公民館で開催し、映っている人たちの証言を呼びかける。無料。

東京湾上の戦艦ミズーリ号で降伏文書調印式があった翌日午前9時20分、米陸軍部隊約3,500人が上陸用舟艇で市の旧館山海軍航空隊水上班滑り台に上陸した。その様子を撮影したフィルムには、上陸シーンと街をパトロールする様子、それを見守る市民の姿などが記録されている。

カニンガム准将が率いるこの部隊は、日本軍の武装解除と民政監督を任務としていたが、その日のうちに裁判所権限や財産管理、市民の夜間外出などを禁じ、市を事実上の「直接軍政」下に置いた。

これに対して、外務省館山終戦連絡委員会は日本政府を介して撤回を求め、同准将もこれに応じた。安房中学校(現県立安房高校)の宿直日誌には「九月三日米8八館山上陸、学校ハ当分ノ間、閉鎖ヲ命ゼラル」とあり、7日付で「全校出校、連絡不充分ノタメ出校者約半数」などとこの間の経緯が記されている。

こうして沖縄以外でただ1ヵ所の「直接軍政」は4日間で終わった。

上陸部隊には、太平洋戦争で孤島を死守する日本軍と強襲上陸を試みる米軍兵士たちの人間ドラマを描いた「裸者と死者」の著書で、後にベトナム反戦運動の体験を下敷きにした「夜の軍隊」でピューリッツァー賞に輝いたノーマン・メイラー氏(故人)がいた。同氏は本社記者とのインタビューで「占領軍の一員として館山の空港に到着した。周囲の高い丘から機関銃がいくつもこちらをにらんでいた。日本軍が抵抗していたら、きっと砲火を浴びて殺されていただろうと思った」('06年9月9日朝刊)と語っている。

また、当時、米テキサスの州兵で、この時期、同市で任務についていたウィリアム・ガルボさん(84)は帰国後、地元の大学教授のインタビューで、同市布良の住民との交流などについて詳しく語っており、米軍側の証言や資料はいくつか残っている。

ところが、館山市民の証言は、敗戦による混乱のさなかだったこともあって数少ない。愛沢さんは「映像には、占領軍を迎えた館山市民もかなり映っている。その人たちを知っている人がいたら、ぜひ連絡して欲しい。貴重な証言を引き出すきっかけにしたい」と呼びかけている。

09年8月25日 5,286

ふるさと探検隊〜海とともに生きるまち

(自然体験活動〜トム・ソーヤースクール企画)

日本地図を逆さまに見てみると、館山は「へ」の字型の頂点にあたります。館山は、海上交通の要所として、重要な歴史や文化がたくさん詰まった「地域まるごと博物館」です。この夏、館山の歴史・文化をたずねてみよう。


■日時=2007年10月9日(火)9:30〜16:00


【A】まちなかエリア

テーマ:産業振興と震災復興

転地療養と医療伝道

[ .. 全文表示へ ]

07年10月9日 5,108

足もとの地域から平和を考える—館山の戦跡にビックリ—

〜都教組事務職員部ニュース№20(2006.2.20)



昨年は東京にて全教関ブロ交流集会が開かれ、みなさん方におたくさん参加していただきましたが、今年は千葉の館山で開催されました。東京からは都教組16名、都障教組1名、都庁職都立学校支部1名の計18名が参加、全体で50名の集会となりました。


NPO法人南房総文化財・戦跡保存活用フォーラムの愛沢伸雄理事長と池田恵美子事務局長より記念講演をしていただきました。午後は同じNPOの方にガイドをしていただき、米占領軍上陸地点、館山海軍航空隊赤山地下壕跡、戦闘機用掩体壕などをまわりました。

皆さんも館山に戦跡があるなんて、と思われると思いますが、愛沢さんたちのお話や戦跡めぐりをしてみて、首都を守るためにこんなにも館山が重要な拠点として位置づけられていたことにビックリしました。

昭和20年9月2日、東京湾上の選管ミズーリ号にて降伏文書調印式がおこなわれましたが、翌3日、米軍3,500名が上陸用舟艇を使って上陸。4日間でしたが、館山市を「直接軍政」下におきました。本土では唯一です。すべての学校は閉鎖され、市民の外出も午後7時から午前6時まで禁止されました。

館山には、航空戦略の拠点・館山海軍航空隊がおかれていました。近くに赤山地下壕がありますが、そこは天井も高く、発電所・病室・電信室・奉安殿も完備され、合計した長さが1.6Kmもある本格的なものです。しかも建設にあたっては一切民間人を使わず、秘密裏にすすめられました。現在もすぐ近くに海上自衛隊館山航空基地があり、この地下壕とはつながっているとか。

あのウミホタルが戦争に利用されていたのも初めて知りました。生徒にウミホタルを採集させ、それを粉末化し、夜間のゲリラ戦に備えて敵味方を班別する夜光塗料にしたそうです。

憲法9条が改悪されようとしている今こそ、戦跡を保存し、子供たちに語り継いでいくことが大切なんですね。

06年2月5日 2,670

先日は申し込みはもちろんのこと、

現地でのガイド等色々とお世話になりました。

予定よりも1時間も遅れてしまったことに関しては、

改めてお詫び申し上げます。


豊津ホールでの事前学習で、

足元から戦争・平和を考えること が大切だと

いわれたことばが凄く印象的でした。

ツアー見学につい ては、地下壕内の精巧なつくり、

戦跡の多さ、戦跡と館山市民との近さには凄く驚かされました。

また、ガイドの方の説明も詳しく、

特に市指定の赤山地下壕とそうでない戦跡との差の部分に関しては

考えさせられるものがありました。


これからのご活躍を陰ながら応援しています。

09年2月21日 6,054

「館山にこんな顔があったのか」、今回のフィールドワークに参加して、まず率直な感想でした。白浜の海岸や観光の町というイメージから、館山の歴史や懐の深い地域性や人間性を知り、館山という町が近しく好ましく感じられるようになりました。

「かにた婦人の村」が売春防止法の制定とともに作られた施設だということも初めて知り、施設を作り運営するために全身全霊を傾けて努力された深津牧師、その志しをついで現在まで施設を守る天羽施設長をはじめとする、多くの人たちの善意が施設を支え、発展させてきたのだということを知り、深く感動しました。城田さんという入所者の切実な願いに応えるために、建設された「噫従軍慰安婦の碑」は施設の小高い山の頂上に建立され、「従軍慰安婦」という重い過去を抱えて生きてきた女性たちの嘆きや無念を空に向かって、解き放っているように思えました。

(中略)

3月24日(日)のフィールドワークは、熱意が周りを動かしていくことを教えてくれました。企画し、案内してくださった皆さんに心から感謝します。

(町田市・細野龍子)

12年3月24日 8,610

特定非営利活動法人(NPO) 安房文化遺産フォーラム

旧称:南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム(2008年5月に現在の名称に変更)

〒294-0045 千葉県館山市北条1721-1

Copyright (C) 2007 bunka-isan.awa.jp All Rights Reserved