「お知らせ」は以下のように分類されています。
【NPOだより(会報)】…「NPOだより」がPDFファイルでご覧になれます。
【メディア報道】…新聞や雑誌などで紹介された記事です。
【イベント】…NPOフォーラムが主催・共催するイベントのご案内です。
【ツアー・講演の感想】…ご来訪者から嬉しいお便りです。
【お知らせ】…その他のお知らせです。
※右上のアイコンで「タイトルリスト/コメントリスト」などの表示方法を選択できます。
【リンク一覧】
赤山地下壕跡、10月から見学が有料に
人件費など経費まかなう
.
館山市は、同市宮城にある戦争遺跡「館山海軍航空隊赤山地下壕跡(「通称、赤山地下壕」の見学を10月1日から憂慮化する。入場料は一般200円、小・中・高 高校生100円。市内の小中学校などが授業で使用する場合など、減免措置もとられる。
同市では、有料化により年間約260万円の収入を見込んでおる、専属の受け付け事務員の人件費や券売機のリース代、見学者が利用するヘルメットの使い捨てインナーキャップなどの経費をまかなう考え。
これに合わせ、受けつけ窓口となる豊津ホールの玄関を、土足でも上がれるように改修。壕内の見学コースには、停電など非常時の誘導灯も設置することにしている。
赤山地下壕跡は、全長約1.6キロと全国的に見みても大規模な防空壕。昭和19年以降に着工し、未完成のまま終戦を迎えたとみられている。壕内には発電所の跡などが残り、終戦間際に館山海軍航空隊の事務に携わったという体験談や、病院施設があったという証言もある。
同市を代表する戦争遺跡として史跡指定しており、約250メートルの見学コースを整備して、平成16年4月から一般公開。年間1万5000人が足を運び、市外からの学習旅行や観光ツアーなどの見学ポイントの一つにもなっている。
市では昨年度、乗用車用18台分と大型バス2台分の専用駐車場を整備。約120メートルのアプローチ道も整え「雨天時には、ぬかるんで足元が悪い」などと不評だった未舗装部分を解消するなどしている。
(房日新聞2011.6.24付)
Landing point of U.S.occupation force Tateyama, Chiba Pre.
Mystery of only 4 days-long military rule
(The Japan News by The Yomiuri Shimbun ~sep.22.2015)
[ .. 全文表示へ ]
大成功!充実した関ブロ交流会
〜全協千葉ニュース窓№28(2006.3.1)
2月4・5日、館山市で「関東ブロック学校事務職員交流集会2006inちば」が開催されました。集まったのは、群馬・埼玉・東京そして千葉から約50人。全協千葉の高橋委員長も駆けつけ、熱い挨拶を述べました。
2日目の午前は記念講演として、地元のNPO法人南房総文化財・戦跡保存活用フォーラムの愛沢理事長と池田事務局長によるお話をうかがいました。
第二次世界大戦から60年を経過しているとはいえ、地元館山にたくさん残っている戦争遺跡と、それを保存し、戦争の悲惨さを伝える活動や、アジアの人々と手を結び友好を深める活動、館山市内にある元従軍慰安婦の生活した場を教材として高校生に提示し、平和や女性の問題を考える授業実践、校内で使わなくなったミシンをアフリカに送り、現地の子どもが職業を得られるように援助した高校生の取組みなど、どれもこれも感動する内容でした。
そして午後は、マイクロバスを使っての戦跡めぐりを行ないました。旧海軍が使った大きな地下壕やゼロ戦を隠すために作った壕、ゼロ戦の射撃訓練の練習場跡地、1945年9月3日に米兵3,500人が上陸した海岸などをNPOの方たちの案内で回り、午前中の記念講演の内容をさらに深めることができました。