!! 見る 聞く 学ぶ 集う 安房国(あわのくに)再発見 !! 千葉県・南房総・館山まるごと博物館

お知らせ » 新着記事一覧
表示順: 新着順 掲載順 ランダム

動画で建築美を紹介・安房南高校旧第一校舎

千葉県チャンネル第1号に

…⇒YouTube動画はコチラ

…⇒印刷用PDF

[ .. 全文表示へ ]

21年3月12日 1,278

稲村城跡の国史跡指定を記念

保存会が冊子第5集刊行 館山

17年の活動記録や特別寄稿も収録

(房日新聞2012.4.20付)

.

里見氏城跡として先ごろ、国史跡に指定された館山市の稲村城跡の保存運動に取り組んでいる「里見氏稲村城跡を保存する会」(愛沢伸雄代表)は、指定を記念した冊子第5集となる「里見氏稲村城跡をみつめて」を発行した。世話人をはじめとした役員の喜びの声や足かけ17年にわたる活動、さらに里見氏研究に携わってきた学者らの特別寄稿などからA4版152ページに収録。市内の宮沢、松田屋書店で1500円で販売している。

「貴重な史跡である稲村城跡が工業団地への進入路建設で破壊されようとしている。何とか守りたい」。1996年、安房地区高校社会科教育研究会で歴史研究者たちの訴えから同会は産声をあげた。当時、高校の社会科教諭だった愛沢代表が立ち上がり、同志を集めて地道な活動が始まった。

有志を募っての主郭部周辺のたけの伐採や草刈り、フィールドワーク、講演会などが続けられ、しだいに市民の関心も高まっていった。

着工寸前にあった進入路建設は、市議会への反対請願が採択され、ルートは城跡を回避するように変更された。その後も史跡をめぐるウオーキングなど地域づくり視点から活動を展開。会の目的も安房地域全体を視野に入れながら、稲村城跡だけでなく点在する城跡を里見氏城跡群として、国史跡指定を目指す方向へと発展的に軌道修正。2000年からスタートした「里見フォーラム」の開催を契機に指定へ向けた機運も徐々に盛り上がり、昨年11月の国の文化審議会答申に至った。

第5集では、役員らがこうした地道な取り組みを述懐。活動の記録も記載し、14日の記念シンポジウムにも出席した峰岸純夫教授、滝川恒昭・千葉城郭研究会ら研究家が、それぞれの視点から前期里見氏の考察など特別寄稿。愛沢代表は、あとがきの中で「はじめは『文化では飯が食えない』『国史跡など夢物語である』と揶揄された」とふり返りながら、「(指定は)今後の地域史研究や歴史・文化を活かす地域づくりに大きな貢献を果たすものになっていくと確信している」と結んでいる。

12年4月20日 6,932

館山のNPO、10月のコーヒー月間で

ウガンダ支援に9万円

(房日新聞2021.12.7付)

[ .. 全文表示へ ]

21年12月7日 904

小原代議士の資料から考察

館山公開講座、愛沢伸雄氏が語る

(房日2015.5.23付)

[ .. 全文表示へ ]

15年5月23日 5,530

館山の戦争遺跡放送

2代目三平さん出演、12日にBSフジで

(房日新聞2019.8.10付)‥⇒印刷用PDF

[ .. 全文表示へ ]

19年8月10日 1,246

千葉から語り継ぐ戦争〜秘密保護法施行深まる懸念

「見るな、話すな」戦後も国民縛る…軍機保護法と重ね合わせ

(東京新聞2014.12.11付) ⇒ 印刷用PDF


[ .. 全文表示へ ]

14年12月11日 10,619

旧県立安房南高等女学校木造校舎の一般公開

(ちば県民だより2018.10.5付〜県民ひろば)

[ .. 全文表示へ ]

18年10月5日 851

布良崎神社でお守り貝みがき

元旦から館山

(房日新聞2018.12.29付)‥⇒印刷用PDF

[ .. 全文表示へ ]

18年12月29日 1,015

(読売新聞2011.11.19付)

稲村・岡本城跡、国史跡に

文化審答申「八犬伝」の舞台

.

[ .. 全文表示へ ]

11年11月19日 7,942

新たな地域像のもとでの地域づくりと教育

〜建学の精神による学校づくりを

.

NPO法人南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム

理事長:愛沢伸雄

[ .. 全文表示へ ]

07年5月10日 5,485

特定非営利活動法人(NPO) 安房文化遺産フォーラム

旧称:南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム(2008年5月に現在の名称に変更)

〒294-0045 千葉県館山市北条1721-1

Copyright (C) 2007 bunka-isan.awa.jp All Rights Reserved