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講演抄録 享徳の乱と里見義実 東京都立大名誉教授 峰岸純夫氏

大地震が戦乱発生の契機に 義実は美濃里見氏の養子か

(房日新聞:講演抄録2012.4.18付)

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12年4月18日 9,563

里見氏城跡の国指定記念

史跡整備へ市民ら集う

時代背景を研究家が討論
講演やシンポとおして機運を醸成

(房日新聞2012.4.17付)

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12年4月17日 6,743

稲村・岡本両城跡国史跡指定を祝う

館山でつどい

(毎日新聞千葉房総版2012.4.15付)

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12年4月15日 6,688

謎の竜のレリーフ〜戦争遺跡を歩く⑦

「戦闘指揮所」地下壕 千葉県館山市

(しんぶん赤旗 2012.4.15付)

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12年4月15日 6,934

里見氏研究家 故川名氏所蔵の棟札初公開

里見研究深める貴重な資料、14日の記念シンポジウムで紹介

「天文の内乱」に関わった人物を記載

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12年4月12日 7,181
元気なまちづくり市民のつどいを聞いて

(房日新聞投稿2012.2.11付)


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12年2月11日 4,447

里見氏城跡、国史跡に正式決定

稲村と岡本 復元整備に本格始動へ

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戦国大名里見氏が本拠としていた、館山市の「稲村城跡」と、南房総市富浦町の「岡本城跡」が24日、国史跡「里見氏城跡」として正式に指定された。先の文化審議会の答申を受け、同日付で官報告示されたもので、これにより両市教委は、史跡として保存管理と整備活用を目的とした保存管理計画を策定。合わせて公有地化をはかりながら復元整備へ本格始動する。

里見氏は、戦国時代から江戸時代まで10代約170年にわたって房総半島南部を拠点とした一族。初代義実(よしざね)が白浜城(南房総市)に本拠構えて以降、その時々の状況に応じて本城を移動させている。

稲村城は16世紀前半、3代義通(よしみち)が居城とした城で、4代義豊(よしとよ)が5代義堯(よしたか)に攻め滅ぼされた「天文(てんぶん)の内訌(ないこう)」の舞台となった城。館山平野中央部南辺の丘陵端に位置する。丘陵先端部にある主郭(しゅかく)は、東と南の二辺に高さ約3メートルの土塁(どるい)を持ち、北と西の斜面は、丘陵の側面を掻き落とし障壁とする切岸(きりぎし)手法を駆使し、防御とする。主郭の規模や切岸の範囲は同時期の房総半島の城の中では抜きん出ている。

岡本城は、義堯の孫義頼(よしより)が16世紀後半に本拠とした城。現在の東京湾を望む丘陵上につくられ、城跡の規模は東西約600メートル、南北約300メートルに及び、この地域の城の中では抜きん出た規模を持つ。中心部分は3つの曲輪(くるわ)からなり、山頂の主郭の北東に広がる曲輪は、港としての機能を持っていたと推定されている。

こうして里見氏城跡は、房総半島における中世山城の変遷や、この地域の社会・政治情勢を知る上でも重要であるとして指定に至った。

(房日新聞2012.1.25付)

12年1月25日 7,983

特定非営利活動法人(NPO) 安房文化遺産フォーラム

旧称:南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム(2008年5月に現在の名称に変更)

〒294-0045 千葉県館山市北条1721-1

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