梅雨の合間に見せる陽射しに初夏の眩しさを感じる今日この頃ですが、貴会皆様お元気でご活躍のこととお慶び申し上げます。
先日、私の所属しておる木更津市岩根公民館の活動サークル郷土史研究講座の移動研修で、館山市の戦跡見学に参加しました。
数々の戦争の傷跡をみて廻り、途中で出会った市内の小学生たちと丁度同年代にあの戦争体験を持つ一人として、非常に感慨深いものがらいました。
特に、見学コースにはなかったが、〝従軍慰安婦の碑〟とそのいわれについて、一入の感慨を深くしたのです。というには、私はいまの居住区にあるシャンソンの会に入っておりまして、そこで知ったのが、三輪明宏さんの唄のなかにある「祖国と女達」(従軍慰安婦の唄)です。
この歌詞とガイド誌にあった従軍慰安婦の告白が共通するところがあり、この唄の訴えるものを更に強く心に感じたのです。この機関紙「トレ・ビアン」7月号にこの文を紹介し、三輪さんの唄を歌いたいと思うのです。
戦争の持つ惨酷さの一面を、平和のなかで少しのんびりしすぎた日本人の心に訴えたい、平和の願いを…。僅か20〜30人位の人達の集いですが、機会を持ちたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
先日、里見八犬伝ツアーに参加した者です!
バスの一番後ろで、席の離れた夫婦で23年ぶりの
夫婦での旅行と言えばお分かりになるかも・・・・。
館山の皆さん(ホテル従業員、鈴木さん他ガイドさん、市役所職員の方)、
もちろん愛沢さんのお嬢さんも含め、皆さまの情熱が伝わってきました。
私も九十九里(山武郡松尾町)の生まれですが、観光らしきものがありません。
館山〜九十九里〜銚子までの観光ルートができると、
観光客が宿泊し大きな観光資源ができますね!
本当にお世話になりました!
お嬢さんは、2日間気を使って大変だったでしょう。
よろしくお伝えください。
追伸:
道の駅富楽里で差し入れていただいた、大福?
おいしかったですよ!
今回の自治労の「戦跡めぐり」には、大変お世話になりました。
参加者の何人かから感想を聞いたところ、良かったと感激しておりました。
私も別な集会の運営に関わっていたため、参加できずに本当に残念な気持ちでいっぱいです。
ともあれ、今回の企画は、参加者各人に平和について考えてもらう契機となったと思っています。
前回のメールを頂いた時に、館山の戦跡を舞台に『赤い鯨と白い蛇』という映画がつくられ、
すでに千葉劇場で上映中とのお話でしたが、調べてみると、今月の9日(土)までの上映で、
観に行きたいと思っていますが、なかなかスケジュールの調整ができずに苦慮しています。
この映画について、仮に上映運動を企画した場合の会場やその手続きについて
何が必要なのかを教えていただけますか。
校外学習大変お世話になりました。
天気や渋滞など全て良い方に恵まれ、帰りも1時間ほど早く無事に学校に到着することができました。
先週1週間は、館山校外学習のまとめとして、感想を書いたり、壁新聞を作ったり、
現像された写真をお互いに見せ合ったりと忙しい1週間でした。
生徒や、引率された先生方からも、充分な満足感と良い感想ばかり聞こえてきます。
担当としてもとても嬉しく感じています。生徒たちを指導してくださった皆様にもよろしくお伝え下さい。
【無人島コース】
・うみがめ先生やなまこ先生が質問することになんでもすぐ答えてくれていろいろなことを知ることが出来た。
・時間がゆったり過ぎていくような気がした。
・館山の海や山の自然がとてもきれいだった。
【干物作り】
・思っていたよりずっと楽しかった.
・(翌日)干物がとてもおいしかったとの感想でした。
・きれいに包装された、12匹もの鯵の干物のお土産はとても良かったです。
・(先生方からは、お土産を見てこのコースが一番良かったと羨ましがる声も多数有りました。(笑)
【戦跡めぐり】
・日本の歴史が少しわかったような気がした。
・あんなに大きな地下壕を短時間で手だけでほったのはすごいとおもった。
・せんそうのつらさや大変さが少しわかったような気がした。
・(一番地味な内容なので、生徒の声が心配でしたが、生徒なりに感動し平和学習が出来たようです。
・はじめに説明してくださった方の資料や話し方が、とてもわかりやすかったといっていました。
【砂山すべり】
・引率した先生は、体力には自信のある体育教師と、学年の中で若い男性教師だったのですが、「本当に疲れましたよ」と言って帰ってきました。けれども、さすが中学生、生徒からは、疲れたという声はなく、おもしろかった。楽しかったと言う声ばかりでした。
北条海岸での自由時間も、時間は短かったのですが、砂浜で遊んだり、ビーチバレーをしたり、足だけ海に入って楽しんだりと生徒には好評でした。
本当に良い校外学習を有難う御座いました。(五十嵐先生)
土曜日の見学、大変有意義でした。はじめて見るウミホタルの妖しい光や、まさに土地に刻まれた戦争の爪あとに、感じ入ることが多々ありました。
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「館山の戦争遺跡を訪ねて」・平和・交流・共生の地域づくり
四街道市ユネスコ協会主催による第4回研修旅行が、2005年3月17日、市のバスをお借りして会員と市民40名が南房総の館山市(51321人)を訪ねました。
この地は昭和5年(1930)から日本海軍の航空基地が置かれ、重要な根拠地として栄えました。それは陸軍最大の根拠地が、かつて四街道にあったことを思えば、今回の研修旅行はその重要な2点を結ぶ糸口になると思います。先ず県立安房博物館でNPO法人「南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム」理事長、千葉県立安房高校 教諭 愛沢伸雄氏の挨拶につづいて、館山の戦争遺跡に関する地図を示しながら、分かりやすく話してくださいました。
午後は小雨降る中、赤山地下壕跡をバスで訪れました。黄色いヘルメットを被りトンネルに入りました。内部は太陽光発電を利用した灯りがついています、我々が見学した地下壕トンネルは250メートルほどですが全体の長さは1,6キロメートルに及ぶほどです。壕内の床には発電機を取り付けた金具がのこっているだけです。でもそこで、戦時中に多くの兵士が飛行機の整備や病人の看護に当たっていたそうです。私たちはよくもこんな暗く狭い所で、空襲におびえながら働いていた兵士たちを気のどくになってきました。この地下壕は沖縄戦の犠牲になった、ひめゆり部隊の悲劇を描いた「ひめゆりの塔」という映画を撮影する際、その舞台になったそうです。それを聞いた時あらためて洞窟の暗い雰囲気に圧倒される思いでした。
そしてバスで少し移動してゼロ戦の機銃の試射場跡を見学しました、今でもその周囲から機銃弾が見つかるそうです。コンクリート製の壁にはいくつもの深い弾痕が残っていました。
畑のすみに蜂蜜の養殖箱が沢山ありました。そのつぎは昭和20年9月3日アメリカ陸軍の兵士3500名が上陸した海岸を訪れました。その場所はかつて海軍飛行艇の基地であった所とのことでした。60年たった今でもコンクリート製のゆるいスロープが残り、表面には濃い緑色の海草に覆われていました。上陸地から数キロ北方に見える大房岬の山なみが、アメリカ兵の背後に映っていたので上陸地点が特定できたのだと、愛沢先生が詳しく説明してくれました。本当に愛沢先生の努力には頭がさがります。先生は四街道の戦争遺跡を訪ねたそうです。
そこで陸の要塞都市である四街道の話におよびました。愛沢先生は是非四街道ユネスコと提携して戦争遺跡の調査を完成させたいそうです。四街道市ユネスコのみなさんのご協力を頂きたいと言っていました。私は今年終戦60周年に当たり今後益々館山市と協同して戦争遺跡の調査を、体験者が元気でいる今こそ、細かく調べていく必要があると痛感した次第です。
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八千代市職女性部は女性部主催の平和の旅を急遽、女性部役員学習旅行に変更し、2月18日・19日に1泊2日の日程で「房総の戦跡を訪ねる」平和学習会を行ないました。
当日は早春の館山には珍しく「寒〜い」お天気となりましたが、元県立長狭高校の愛沢先生の講演やNPO南房総文化財・戦跡保存フォーラムのガイドさんの案内で館山にある太平洋戦争の戦跡を訪ねました。おまけに発光実験のつきウミホタル鑑賞もおこないましたが、実はこのウミホタルも軍事利用に使われていたとのこと。
戦跡めぐりでは1945年9月3日の米占領軍の上陸地点、州崎海軍航空隊射撃場跡、波佐間特攻基地跡を訪ねて戦争の悲惨さを改めて認識させられました。また「かにた婦人の村」では、従軍慰安婦の方の声に出せない今も続く戦争・・・個人の戦後はまだ来ていない現実を資料のビデオで再認認識しました。
翌日は館山の涅槃仏をはじめ白浜フラワーセンターでお花摘みを楽しみ(寒さで開花がおくれ一人3本制限のお花摘み)、ガイドブックで発見したその名も「ピース製果」ではお店の試食サービスで盛り上がり、移動時間には職場のことやこれからの女性部のことをおしゃべりし、素敵な交流の時間をもちました。今回の学習会ツアーでは、「現在を見つめ過去を掘り返し学び、そして未来へつなげていく!!」歴史を学ぶことは、未来を作り出すことだとあらためて実感しました。
地元の高校生が初めて遠足で戦跡見学を実施されました。
参加は生徒266名、教員17名、NPOガイドスタッフ44名。
コースは、北条海岸〜赤山地下壕〜掩体壕〜八犬伝博物館〜北下台〜安房博物館。
マラソン大会の翌日とあって、生徒諸君には強行軍だったようですが、
感想を見ると、なかなか、嬉しく頼もしい意見がありました。
・ 館山の歴史を身近に感じられた。
・ 知らない館山を知ることができた。
・ 市内に住んでいるけど、知らないことが沢山あった。
・ ガイドさんの説明があったのでよかった。
・ もっと戦争遺跡について知りたいと思った。
・ 地下壕がすごいと思った。
・ 城山の梅が見頃だった。
・ 館山や里見氏の歴史について学べてよかった。
・ 八犬伝について興味をもった。
・ ガイドの方の丁寧な説明で、館山の歴史について学べてよかった。
・ 他の地域の人たちにも、戦争遺跡や館山の歴史について、もっと知ってもらうべきだと思った。
・ 他の戦争遺跡も見学したいと思った。
・ 安房博物館は久しぶりに行けてよかった。
・ 多くのガイドさんの協力で成り立っていると思った。
・ 戦争遺跡が日常生活に溶け込んでいた。
・ 館山を知るこのような機会があったら参加したい。
・ クラスの人たちと一緒に行けて雰囲気がよくなった。
・ 小学校・中学校で行ったことがあった。
・ もう少し自由時間がほしかった。
・ あわただしかった。
・ 安房博物館での見学時間が短い。
・ 八犬伝博物館でもっとゆっくりと説明を聞きたかった。
・ マラソン大会の後できつかった。
・ コースで危ないところがあった。
・ 城山の登りがきつかった。