テーマ=青木繁・没後100年久留米ツアーの報告
内容:日本を代表する明治の画家・青木繁は、1904年に房州布良の小谷邸に滞在し、後に国の重要文化財となる名画《海の幸》を描きました。
1811年に28歳で夭逝し、没後100年にあたる今年は、石橋美術館を皮切りに全国で秋まで「青木繁展」が開催されています。また、生まれ故郷久留米のけしけし山では、毎年命日(3月25日)に近い日曜日に青木繁を偲んで「けしけし祭り」が行なわれています。
青木繁が滞在した布良の小谷家の後裔、小谷福哲・由喜枝夫妻と保存する会の事務局メンバー6名が久留米を訪問し、青木繁旧居、回顧展、けしけし祭り、坂本繁二郎生家などをたずね、交流を深めてきました。
【語り手】愛沢伸雄さん
【参加費】200円(茶菓子・資料代)
【内容】東京湾上の戦艦ミズーリ号にて降伏調印式が交わされた翌日の1945年9月3日AM9:20、カニンガム准将率いる米陸軍第8軍第11軍団3,500名が館山に上陸しました。このとき館山は本土で唯一、直接軍政が敷かれましたが、4日間で解除となり、歴史上から消されてしまいました。これは戦後50年を経て、旧制安房中学の日誌からも記録が見つかり、正式に千葉県史に掲載されるようになりました。
2011年5月13日、NHK-BSプレミアムのドキュメンタリー番組「BS歴史館」にこのエピソードが放映され、大きな反響を呼びました。放映されなかった証言や写真、史料など調査報告を紹介します。
【講師】関 和美さん
【テーマ】わたしの仕事〜亀田総合病院の図書館司書
【茶菓子代】200円
【講師】行貝治雄さん
【テーマ】万石騒動・安房三義民300年祭を振り返って
【茶菓子代】200円
【講師】前川鎮男さん
【テーマ】第10回日中韓青少年歴史体験キャンプ2011in韓国仁川
【茶菓子代】200円
【講師】家城勇さん
【テーマ】大神宮七人様330回忌
【茶菓子代】200円
江戸時代、館山では3つの農民一揆が起きています。里見氏が改易され、幕府領となった旗本・河野三左衛門の厳しい支配体制に対して、農民は江戸の河野家に嘆願したが聞き入れられず、奉行所に越訴したものの、代表7人は処刑されてしまいました。1672(寛文12)年の出来事は「大神宮七人様」といわれ、後に「万石騒動」にも影響を与えたようです。2011年11月、大神宮区では330回忌法要を行ない、供養碑を改修しました。家城さんは実行委員会の副会長です。