!! 見る 聞く 学ぶ 集う 安房国(あわのくに)再発見 !! 千葉県・南房総・館山まるごと博物館

お知らせ » 新着記事一覧

【知恵袋講座】は、NPO安房文化遺産フォーラムの会員が語り手となって、それぞれの得意分野や趣味などを紹介する茶話会です。

毎月第三火曜日に開催しています。

参加費は、茶菓子代200円です。

ご参加希望者は、ぜひ会員にご登録ください。


※右上の「タイトルリスト」を選択すると、テーマ一覧表を確認できます。

表示順: 新着順 掲載順 ランダム

【講師】石神正義さん

【テーマ】市民の権利とまちづくり

【茶菓子代】200円

12年1月24日 6,225

知恵袋講座はNPO会員が講師となり、それぞれの専門分野や人生経験をご講話いただく茶話会です。

.

【日時】2009年5月26日(火)13:30〜

【会場】小高記念館

【参加費】200円(資料・茶菓子代)

【講師】宇梶静江(アイヌ古布絵作家・鴨川市在住)

【テーマ】イランカラプテー〜アイヌに生まれて…

.

〝アイヌ〟はアイヌ語で〝ひと〟を意味する。〝イランカラプテー〟は、〝あなたの心にそっと触れさせていただきます〟を意味し、ふつう、コンニチワという挨拶として使われている。

民族差別に苦しみ、1972(昭和47)年、「ウタリ(同胞)よ、手をつなごう」と朝日新聞に投稿、アイヌ人権運動の草分け。長男は暴走族総長から俳優となり活躍中の宇梶剛士氏。著書『すべてを明日の糧にいて〜今こそアイヌの知恵と勇気を』。吉川英治文化賞受賞。

.

※下記PDFで、当日ご紹介したパワーポイント映像をお楽しみください。

(参加者21名)

09年6月2日 7,259

【講師】幸田右子さん

【テーマ】旅館を立て直した女将と八犬伝まんじゅう

【参加費】200円(茶菓子代)


館山銀座商店街の老舗・幸田旅館の三代目女将。実家(和田)は花農家で、戦時下の花作り禁止令のもと、命がけで花の種子を守った川名りんさんの孫娘。40歳を過ぎてから大学に進み経営学を専攻、1泊2食5,000円を実現し、旅館経営を立て直す。食と文化を大切にした観光振興を提言し、新商品「たてやま八犬伝まんじゅう」の誕生となった。試食会を兼ね、参加者の感想を次回作に活かしたいとのこと。乞うご期待。

11年2月18日 8,636

知恵袋講座54回目


語り手=河辺智美さん
テーマ=安房からウガンダの交流・支援活動

参加費=200円(茶菓子・資料代)


愛沢授業実践をきっかけに旧安房南高校生から始まったウガンダ支援活動は、安房平和のための美術展など地域に根付いて20年になります。東洋大学国際地域学部4年の河辺さん(安房高出身)が、昨年ウガンダ研修で視察訪問した見聞報告をします。

12年7月25日 6,136

知恵袋講座61回目

語り手=愛沢香苗さん
テーマ「沖縄平和ツアーの報告」

日時=2013年3月26日(火)13:30〜

参加費=200円(茶菓子・資料代)


NPOフォーラムと年金者組合安房支部の共催で、3月11〜12日に14名が沖縄平和ツアーを実施しました。沖縄陸軍病院南風原壕群第20号/首里第32群司令部壕/チビチリガマ/シムクガマ/掩体壕 などの戦跡を見学しあらためて館山との関わりを学んだことや、普天間基地のオスプレー機や嘉手納基地の戦闘機などを遠望したことを報告します。なお、沖縄国際大学の吉浜忍教授/戦争遺跡保存全国ネットワークの村上有慶代表/読谷村の米軍楚辺通信所(通称:象のオリ)の軍用地貸借契約を拒否した元地主の知花昌一氏/普天間基地から返還を受けた土地に平和祈念の美術館を開館した佐喜眞道夫氏から、重要な沖縄の近現代史を伺い懇親を深めたことなどを語り合いたいと思います。

13年3月23日 10,715

【日時】2008年9月30日(火)13:30〜15:30

【会場】小高記念館

【講師】保坂明さん(NPO会員)

【テーマ】

・昭和20年2月16日館空から出撃した一式陸攻の最期と50年後

・「元順号」と岩槻-千倉の交流の原点

【参加費】200円(お茶・資料代)

08年9月30日 5,035

【講師】石崎和夫さん

【テーマ】一茶が歩いた安房の道

【参加費】200円(茶菓子代)


【発表要旨】

15歳の春、信州柏原から江戸に出た一茶は、27歳頃にはプロの俳人としての道を歩み始めた。一茶を支えたのは、故郷信州と下総・上総・安房の俳人達であった。一茶が安房を最初に訪れたのは、28歳、元名の岩崎じせき児石等が長谷川ばこう馬光五十回忌に「霞の碑」を鋸山に建てた際、建碑式に参列したときと言われている。

その後、元名や勝山に度々やってきて、四代目醍醐新兵衛定恒・けんこんあんぎめい乾坤庵宜明のもとで鯨見学をするなどなど安房の俳人と交流している。文化12年・53歳、文化14年・55歳には、千倉の久保在住の房総を代表する俳人井上さんちょう杉長のもとを訪れている。勝山から久保まで途中那古寺に寄りおよそ35キロを一日で歩いている。私は、同好の仲間達と一茶の歩いた道を想定し、2日をかけて歩いてみた。一茶の健脚ぶりに驚嘆した。

一茶の活躍した文化文政期は俳諧が都市農村の庶民上層部にゆきわたり、民衆文芸の核となっていった。各地に「連」といわれるサロンが生まれ、神格化した芭蕉を慕い、地方の俳人たちは蕉風を伝える江戸の俳人と交流を持った。南房総市高崎の湯浴堂の文政8年(1825)奉納の句額には一茶の句や安房を代表する俳人たちの句がある。この奉納額などを考察し、一茶と安房の俳人たちの姿を追求する。

10年12月8日 8,483

知恵袋講座59回目

語り手=大場俊雄さん
テーマ「千葉県安房地域における水産伝習所生徒実地演習」

〜関澤明清のつくった水産伝習所と房州アワビ漁の変遷〜

日時=2013年1月22日(火)13:30〜

参加費=200円(茶菓子・資料代)


水産学者の大場先生は、『房総アワビ漁業の変遷と漁業法』『あわび文化と日本人』『早川雪洲-房総が生んだ国際俳優』などの著者です。青木繁が滞在した小谷家住宅から発見された明治期の書簡(関澤明清)と重要水産動植物図にまつわる、近代水産業発展と館山の実習についてご紹介いただきます。

=関連報道〜北國新聞10/2付朝日千葉版10/13付=

12年12月11日 12,369

【日時】2007年7月24日(火)13:30〜15:30

【会場】小高記念館

【講師】保坂明さん(NPO会員)

【テーマ】清国船「元順号」の千倉漂着と遭難救助

07年7月24日 5,503

特定非営利活動法人(NPO) 安房文化遺産フォーラム

旧称:南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム(2008年5月に現在の名称に変更)

〒294-0045 千葉県館山市北条1721-1

Copyright (C) 2007 bunka-isan.awa.jp All Rights Reserved