■表面(左)=「名も無き女の碑」
■裏面(右)=
「今次の大戦に脆弱の身よく戦野に挺身 極寒暑熱の大陸の奥に又遠く食無き南海の孤島に戦塵艱苦の将兵を慰労激励す 時に疫病に苦しみ敵弾に倒る 戦い破れて山河なく骨を異国に埋むも人之を知らず 戦史の陰に埋る嗚呼 此の名も無き女性の為小碑を建て霊を慰む
昭和四十八年十月建立 東京 井谷 忠衛」
■所在地=千葉県鴨川市